メルカリで不要なものを売りたいと思っても、「めんどくさいからまた明日にしよう…」と出品が手間に感じて先延ばしにしてしまう人は少なくないはずです。
最終的に出品するより捨てたほうが早いと思って処分してしまうと、せっかくお金に換えられるはずだったものがゴミになってしまいます。
そんな面倒に感じやすいメルカリの出品作業ですが、実は簡単に手間を省ける方法があります。
隙間時間で出品できれば、手間をかけずにお金を稼げます。
不要なものを売るわけですから、仕入れ金などの資金は必要ありません。
おすすめの時短方法を紹介するので、メルカリユーザーはぜひ参考にしてください。
目次
隙間時間を有効活用できる出品の時短方法

メルカリで出品にかかる手間を省く方法は全部で4つあるので、それぞれ詳しく説明します。
1. 写真撮影はまとめる
出品する商品の写真を撮影するときは、ハンガーにかけたり、部屋の中をできるだけ明るい状態にしたりと、いろいろと工夫をするはずです。
商品を出品するときにその都度撮影の準備をしていると、撮影に使う道具を出したりしまったり、照明を付けたり消したりしなければならず、非常に手間を感じます。
そのため、メルカリ用の商品を撮影するときは、できるだけまとめておこなうのがおすすめです。
5つの商品を5回にわけるより、1回で済ませたほうが、撮影に必要な準備は5分の1で済みます。
2. 商品ごとに撮影ポイントを決めておく
メルカリに慣れていないうちは特に、写真は商品のどの部分を撮影するか悩みます。
そのため、撮影するポイントは商品ごとにある程度決めておくと、その都度迷う手間を省けます。
たとえば衣類だと、
・ タグの写真
・ 汚れなどのクローズアップ写真
これをベースとして、あとは必要に応じて追加で撮影するようにすれば、迷いながら撮影するより時短になるはずです。
3. 商品説明でよく使用する文章は定型文を作っておく

メルカリに出品するときに最も手間と感じるのは、商品の説明を記入する作業という方は多いはずです。
商品説明はあまりに簡素だと売れにくくなってしまうので、詳しく記入するのが売れやすくするために大事なポイントです。
しかし、毎回イチから文章を作成していると、商品説明の記入だけで1商品あたり10分以上かかる場合も少なくありません。
そこでおすすめなのが「定型文」を作っておく方法です。
サイズや状態、購入時期など、どの商品にも記載する情報があるはずなので、ジャンルごとに定型文を作っておき、コピペすればイチから作成するより時短になります。
以下に定型文を作っておくと便利な文例を記載しますので、コピペをして必要な情報を追記し、出品時間の短縮につなげてください。
定型文例1. 衣類
商品名:
ブランド:
サイズ:
細かなサイズ:着丈… 身幅…
カラー:
購入時期:
購入場所:
状態:
使用頻度:
ホームクリーニング済。
ご質問がございましたらお気軽にコメントください。
定型文例2. 書籍類
タイトル:
作者:
定価:
購入時期:
購入場所:
状態:
使用頻度:
水濡れ防止をして発送します。
ご質問がございましたらお気軽にコメントください。
定型文例3. その他
商品名:
定価:
購入時期:
購入場所:
状態:
使用頻度:
ご質問がございましたらお気軽にコメントください。
4. バーコード出品を積極的に利用する
メルカリは「バーコード出品」といって、バーコードを読み取るだけで商品名や商品説明、価格などを自動で入力してくれる機能があります。
自動入力された情報に多少は追記などをする必要はありますが、真っ白な状態から情報を入力するよりも楽なので積極的に使ってみてください。
ただし、バーコード出品は本、音楽、ゲームソフト、コスメ、香水、美容、家電、カメラのカテゴリーのみでしか使えないことは覚えおくべき点です。
出品時間を削減して売上金をアップしよう
出品にかかる手間を省く方法を知らないと、1つの商品を出品するのに10~20分ほどかかるので、面倒に感じたり時間に余裕があるときしかできません。
しかし、あらかじめ準備さえしておけば、1商品あたり5分程度で出品できるので、隙間時間を使って素早く完了します。
メルカリの出品時間を削減することはただの時短ではなく、お金を稼ぐことに直結してきます。
「面倒だから」、「時間がないから」と諦めていた人も、手間を省く方法を知って挑戦してください。(執筆者:メルカリ取引400回 石神 里恵)