ベビーグッズは短期間しか使用しないにも拘らず、種類が豊富で高額な商品が多いと言えます。
また、生活環境や赤ちゃんの好みによって、「せっかく購入してもほとんど使わなかった」という声もよく耳にします。
・ 安価な製品より安心できるメーカー品を使いたい
・ 購入するかどうかを悩んでいるベビーグッズがある
このような場合には、ベビーグッズのレンタルの検討をおすすめします。
この記事ではベビーグッズの購入・レンタルの料金比較と、どのベビーグッズをレンタルするのが賢い選択なのかを筆者の経験を踏まえて紹介します。
目次
ベビーグッズを購入した場合とレンタルした場合の料金比較
ベビーグッズのレンタルを行っているダスキンレントオール「かしてネッと」のレンタル料金と商品の定価を比較しました。

1. ベビーベッド(ヤマサキ)対象年齢:24か月まで
定価:5万600円
1か月:2,090円
6か月:4,180円
1年:1万5,048円
2年:3万96円
使用期間の最長(24か月)までレンタルしても購入するよりもお得な金額でレンタルし続けることができます。
ただし、スペースを取られる・授乳しづらいなどの理由で使わなくなってしまう人も多いので、短期間レンタルをしてみたうえで、生活に合うようであれば長期レンタルを検討するのがおすすめです。
わが家の場合
同じ布団で寝てしまったため、お昼寝用としても使わずにレンタル期間前に返却しました。
どうしても必要なイメージがあったので買うことまで検討したのですが、夜中の授乳は同じ布団の方が楽であるためベッドは必要ありませんでした。
レンタルにして正解です。
2. ハイローチェア(コンビ・オートウイング)
適応体重:18kg以下(スウィング機能は8kgまで)
定価:4万6,200円
1か月:4,752円
6か月:1万9,008円
1年:3万8,016円
スイング機能が使える制限が8kgなので、使用できる目安は男女差はあるものの7か月~1歳くらいです。
1年レンタルしても定価で購入するよりはお得な金額です。
1歳以降も食事用のベビーチェアとして使用する場合には、4歳頃まで使用することも可能です。
従って、短期間でレンタルしてみて子供が気に入るようであれば購入を検討してみるのがよいと言えます。
3. ベビーカー(コンビ・両対面式)
対象年齢:1か月~36か月まで
定価:5万1,700円
1か月:4,070円
6か月:1万4,652円
1年:2万9,304円
2年:5万8,608円
1年10か月以上レンタルするなら購入した方がお得です。
わが家の場合
車移動が多いのでベビーカーはほどんど使用しませんでした。
最近ではスーパーやレジャー施設でもカートやベビーカーを貸し出ししているところが多いので、抱っこ紐があればベビーカーは必要ありませんでした。
また、子供が歩けるようになるとベビーカーを嫌がることもあるので、使用期間は短くなるケースが多いのです。
4. チャイルドシート(コンビ)

対象年齢:11歳頃まで
定価:2万9,700円
1か月:2,970円
6か月:1万692円
1年:2万1.384円
2年:4万2,768円
1年5か月以上レンタルするなら購入した方がお得です。
チャイルドシートは子供の好みに関係なく、道路交通法により6歳までは着用を義務付けられています。
長期間必要になるので、最初から購入することをおすすめします。
店舗で直接受け取って送料を0円にする
自宅への配送は、別途送料がかかります。
特に大型の製品の場合には4,000~1万円ほどかかるので、購入するよりもレンタル料金のほうが高くなってしまう場合があります。
ダスキンレントオールは全国各地に店舗があるため、店舗に直接受け取りに行くと商品受け取り料金が0円になります。
高品質な製品を必要な期間だけレンタルできる
「赤ちゃんには高品質で安心して使えるものを用意したい」というのが親心ですが、ベビーグッズを全部そろえるとかなりの金額です。
レンタルであれば有名メーカーの高品質の製品をお得な料金で使えるのです。
最初のレンタル期間を短くしておけば、使ってはみたものの
「子供が嫌がって使えなかった」
という場合にもすぐに返却して他の製品をレンタルできます。
短い期間しか使わないものだからこそ、レンタルを賢く利用して節約しましょう。(執筆者:川井 奈央)