レジ袋有料化から1か月余り、筆者もエコバッグ持参の買い物が習慣になりました。
しかし、「使いにくい」、「見た目がイマイチ……」など、今使っているエコバッグにやや不満を感じることがあります。
そこで今回は、「コスパ良しのエコバッグを選ぶポイント」と、安くておしゃれが叶う「お手頃エコバッグ」を紹介します。
エコバッグの買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

目次
コスパ良しのエコバッグを選ぶポイント
レジ袋有料化に向けて、筆者がエコバッグ購入でチェックしたポイントは、「元が取れるか」、「耐久性に優れているか」の2点でした。
この2つをクリアするエコバッグをいくつか使ってみたのですが、次第に他のポイントも気になるようになりました。
結果、筆者が考えるコスパ良しエコバッグのチェックポイントは、以下の4点です。
・ 耐久性に優れている
・ お手入れがしやすい
・ そこそこおしゃれで持ち歩きやすい
一方、お蔵入りとなったエコバッグには、以下の特徴があります。
・ 耐水性や防水性がなく水分がにじみ出てしまう
・ 洗いにくくお手入れが面倒
価格自体は安かったのですが、使い勝手が悪くストレスに感じることもありました。
いくら安くても、お蔵入りになってしまえばもったいないですね。
100円のエコバッグは、レジ袋1枚5円分の価値を超えるためには、22回以上使わなければいけません。
コスパ良しのエコバッグを選ぶためには、価格だけでなく実際に使うシーンをイメージして購入することがポイントです。
「KALDI」エコバッグ
KALDIで販売しているエコバッグには、シンプルなロゴ入りタイプとカルディ伝説のイラスト入りタイプがあります。
なかでも、以下の2点はコスパ良しなおすすめエコバッグです。
オリジナルエコバッグ 250円

レジ袋型のロゴ入りタイプのエコバッグは、軽くて薄いのに2リットルのペットボトル7.5本分の重さにも耐えられるほど丈夫です。
使わないときはコンパクトに収納できるので、バッグに入れておいても存在感が気になりません。

汚れたときは、「水洗い+手洗い」でお手入れができます。
説明書きには、洗濯機や乾燥機の使用は控えるように記載されています。
カラーバリエーション(ブラック・ブルー・レッド・イエロー)も豊富で、安価なので色ち買いしたくなるエコバッグです。
耐荷重:約15㎏
素材:ポリエステル
オリジナル保冷バッグ 449円

冷凍食品を購入するときに便利なのが、オリジナル保冷バッグです。
筆者は、これまで100均の保冷バッグを利用していましたが、「ファスナー部分が壊れやすい」、「ファスナーをしても隙間ができてしまう」ことがネックでした。
その点、このエコバッグは、作りがしっかりしていてファスナーと袋部分にも隙間がないので449円の価値がある商品です。

冷凍食品やアイスもたっぷり入ります。
また、牛乳なら3本、ワインなら2本立てて入れられるので、食材の買い出しや夏のレジャーにも大活躍します。
洗濯機の使用はNGです。
外側の印刷部分がはがれないように注意しながら、「水洗い+手洗い」または、「水で濡らした布などで拭いて」お手入れしましょう。
耐荷重:約4㎏
素材:表地→ポリプロピレン、裏地→アルミ蒸着ポリエチレンテレフタレート
「IKEA」FRAKTA 99円

IKEAのキャリーバッグは、エコバッグとしてだけでなく海水浴やレジャーにもぴったりのアイテムです。
こちらはMサイズですが、同じ価格でLサイズ(35㎝×55㎝×37㎝)も販売されています。
週末のまとめ買いなど、たくさん買った物を入れたい人には、Lサイズがコスパ良しです。

何といっても、水洗いできて乾きやすい素材である点が魅力です。
25㎏まで耐えられるので、2リットルのペットボトルなら約12本分持ち運びができます。
99円でこのパフォーマンスは優秀です。
耐荷重:約25㎏
素材:ポリプロピレン
「ニトリ」マイバッグ 149円

日用雑貨が描かれたニトリのエコバッグは、S・M・Lの3種類があります。
Sサイズはコンビニエンスストアでお弁当を買うなど少量の買い物に適しています。
日用品や衣料品購入には、たっぷり収納できるMサイズとLサイズがおすすめです。

大きめなエコバッグは、使わないときの保管に悩みがちですが、ニトリ商品は折りたたみ跡があるので、使わないときはスッキリしまえます。
また、MサイズとLサイズは取っ手が2タイプついているので、用途に合わせて手持ちと肩掛けの使い分けが可能です。
耐荷重:約10㎏
素材:ポリプロピレン
お気に入りのエコバッグでエコ&節約を心がけよう
安くて魅力的なエコバッグは100均でも購入できます。
しかし、探せば100均よりも安く、コスパがよいエコバッグはたくさんあります。
まだエコバッグを購入していない人や、買い足しを考えている人は、KAKDI、IKEA、ニトリのエコバッグもチェックしてみてください。(執筆者:成田 ミキ)