メルカリで本格的にお金を稼ぐには、せどりや転売を「本業として」やらなければならないと考えている人もいるはずです。
しかし、筆者は趣味としてメルカリで不用品を販売していますが、毎月「副業」と呼べるぐらいの売上金を手にしています。
今回はメルカリ取引数400以上の筆者が、
・ どんなことに売上金を使ってきたのか
を紹介します。

目次
メルカリ取引実績400以上の筆者の半年間の売上金
筆者は本業の合間に、自宅にある不要なものをメルカリに出品し、売上を稼いでいます。
始めたばかりの頃は「稼ぐ」という感覚ではなく、断捨離と言いますか、不要なものを家に残しておかないようにとの思いから始めたものでした。
今でも不用品を売るという点は変わっていませんが、筆者にとっては立派な副業です。
そんな筆者が2020年1月~6月の半年間の間で、いくら稼ぎ、どんなものを出品してきたのか紹介します。

上記の表が、2020年の半年間のカテゴリ別売上金と売却数です。
最も売れたカテゴリは服で10万2,975円でした。
トータルの売上は、87点で27万2,037円です。
メルカリに使う時間は、1商品あたり、出品から発送まで含めても10~15分です。
単純計算でも、15分×87点=約21時間です。
半年で約21時間ですから、1か月3時間程度です。
全て不用品なので、せどりや転売のように軍資金が必要だったり、在庫として商品を持っていたりしたわけではありません。
そう考えると、1か月3時間の労働で5万円稼げるのは、なかなか割りのいい副業と言えないでしょうか。
メルカリではどんな商品が1番売れたのか
私の場合、半年間で売った点数が多いのは服と美容商品です。
美容商品
美容商品は知り合いから新品でいただくことが多いだけでなく、趣味としてもよく購入します。
そのうち、飽きてしまったものや肌に合わなかったもの、買ったは良いけれど、やっぱり使わないと感じた商品を出品しました。
人気ブランドの服
服については、新品のものはひと握りで、ほとんどはある程度着用したものです。
新しい服を買ったときに、色やデザインが似たような手持ちの服を売りに出します。
何度か着たものでも、人気があるブランドものは値崩れしません。
ラッキーだとプレミア価格で売れるぐらいなのです。
服に関しては普段から「売れやすいもの」を選んで購入しているのが、半年で10万円以上も稼げた理由だと考えています。

売れやすいデザインの靴
金額ベースで見ると、服の次に売上が高かったのは靴です。
靴もまた趣味で集めていますが、置き場に困るため、定期的に断捨離しています。
靴のほうも、万が一要らなくなったときに売れやすいモデル・デザインのものを選んでいるので、まとまった売上につながっているのではないでしょうか。
副業としてメルカリで稼ぐポイント
まとめますと、副業としてメルカリで稼ぐために筆者が注意しているポイントは、
・ 後々売れそうなものを購入する
・ 飽きたらすぐ売る
この3点です。

売上金の使い道は生活費から娯楽費までさまざま
半年で約27万円ほどメルカリで稼いだ筆者ですが、売上金は貯金していません。
メルカリの売上金の使い道は主に、
・ 水道光熱費
・ 書籍代
・ 洋服代
・ 美容商品代
・ キャラクターグッズ代
など、生活費や娯楽費まで多岐に渡っています。
使い道として1番多いのが、少しだけプレミア価格になっている商品でしょうか。
販売店が決まっているキャラクターグッズは、定価の1.5~2倍になっていることも少なくありません。
いちからお金を出すとなると、やはり定価より高いものはなんとなく手を出しにくいと感じます。
しかし、要らないものを売って稼いだお金なら、新たにお金を出すよりも買いやすいのです。
そのほか、「ちょっと興味がある」程度の書籍や美容商品も売上金から買います。
定価より安い価格で、しかも売上金なら、もしイマイチだったとしても、そこまで残念には思いません。
ある程度まとまった売上金は、現金化して水道光熱費やガソリン代にあてたりもします。
何に使ったとしても、半年で約27万円、新たにお金を使う必要がなくなったというわけですから、筆者にとっては大きな節約となりました。

メルカリでのお小遣い稼ぎは副業としてもOK
私の場合は月に3時間程度で、半年で27万円の売上金を獲得しました。
せどりや転売をするとなると、売る商品を探すための時間や資金が必要です。
しかし、不用品を売るだけなら、家の中にあるものを出品するだけなので、長い時間も資金も必要ありません。
そう考えると、メルカリでのお小遣い稼ぎは、本業でなくても副業で十分できることです。
断捨離ついでに出品すれば、売上金だけでなく、家が物であふれることがなくなり、気分もすっきりします。(執筆者:メルカリ取引400回以上 石神 里恵)