この気持ちは賃貸物件へ引っ越し経験のある方なら、99%の方が経験済みだと思います。
新しい生活のためにも、なるべく現金は取っておきたいです。
意外とお金を浮かすことができるポイントを紹介します。

目次
仲介手数料
同じ物件を借りるのでも、不動産業者A、B、Cそれぞれを通すと、仲介手数料が0円、5万円、10万円ということも起こります。
不動産物件は不動産会社しか見ることのできない「レインズ(REINS=Real Estate Information Network System、不動産流通標準情報システム)」というサイトに1度登録されます。
どの不動産仲介業者もレインズに登録されているものを仲介しているので、どこの不動産業者に行っても似たような物件を紹介されます。
これを一般媒介と言って、全体の95%ほどです。
特定の不動産業者だけが取り扱うという契約の専任媒介の物件はわずか5%ほどです。
それなら、仲介手数料が安いところから借りたほうがお得です。
ひとつひとつ不動産業者に足を運ばなくても、こんな便利サイトがあります。
イエー!

イエーなら、いろんな不動産業者の中で仲介手数料が最安のところを紹介してくれます。
イエーは利用者側は完全無料です。
気になる物件がある人も、希望地域の物件一覧が知りたい人も利用できます。
ウチコミ

他に、「ウチコミ」というサイトもあります。
ウチコミは、大家さんと物件を借りる人が直接つながれるサイトです。
不動産仲介業者を通さないので、仲介手数料が無料です。
大家さんと直接やりとりできるので、どんな人が貸しているかが見えるのは安心ポイントです。
ただ、物件数は少ないです。
私も自分が住んでいる地域で検索してみましたが、スーモなどと比較すると登録物件はわずかでした。
いい物件があればラッキー、ぐらいに思う方がいいかもしれません。
ここまで読んで「レインズって一般の人は見れないの? そこを見られれば早いのに」と思いませんでしたか。
残念ながらレインズはプロ専用サイトです。
ですが、レインズと同じような内容の、一般の人向けサイトもあります。
不動産ジャパン

不動産ジャパンで物件を検索してみると「仲介手数料」という項目自体が出てこないことにも注目してください。
不動産ジャパンで物件を検索して、気になるものをイエーでチェック、という合わせ技もおすすめです。(執筆者: 上坂 亮子)