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臨時収入を得るのに役立つ「クラウドソーシング」

「あと1万円あれば、少しいいお肉を買ったり、果物を買ったりできるのに」
そんな風に考えたことはありませんか?
だけど子どもがいて平日昼のパートはどこも激戦だったり、介護というほどではないけれど日中見守りが必要な家族がいて外に働きに出るのが難しかったりと、抱えている事情ってあります。
私も平日昼のパートは激戦で子どもが病気の時に祖父母など預け先を確保できる人、夫が夜間子どもの面倒を見てくれるので夜勤に入れる人などが優先されてしまいます。
クラウドソーシングとは
インターネットを利用して不特定多数の人に仕事を発注・仕事を受注できるサービスです。
サイトが間に入り手数料を取ることで
・ 発注側は納品物を確認してから支払いできる
・ 受注側は不払いを防げる
という双方のメリットがあります。
「それって何かスキルがある人しか無理なんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
「誰でもできる仕事」も結構あります。
クラウドソーシングサービスで有名なところに
・ ランサーズ
・ クラウドワークス
があります。
この2つは「誰でもできるアンケートのようなもの」から「翻訳、プログラミングなどスキルがある人向けの仕事」まで豊富です。
時間はそれなりに必要だけど初心者向けの仕事がメインのサイト(簡単なブログ記事作成など)で
・ ママワークス
もあります。
ママワークスはサイト手数料を発注側が負担してくれるのも、他サービスと違う点です。
上記3つのサービスは「発注側が受注する人を募集する」というスタイルですが「受注側が発注する人を募集する」というスタイルの
・ ココナラ
もあります。
他サービスは発注側の募集に対してひとつひとつ応募しなければいけないのに対し、ココナラは「こういうサービスをいくらで請け負います」と1度書いてしまえば1回1回応募せずに済みます。
ただし、競合する人と比較して選んでもらうという点では同じなので何らかの強みが必要だったり、TwitterなどのSNSで集客をする必要はあります。
1日300円を目標に1万円を目指す
「月にあと1万円」なら、アンケートやごく簡単なブログ記事作成などで1日300円ちょっとを達成し続ければOKです。
私の実感としては、簡単なものばかりを選んで1日300円だと、慣れれば30~40分で達成できる印象です。
時給にして600円を割ってしまいますが、外に働きに出るのと比較すると、通勤にかかる時間、メイクなど身だしなみを整える時間とメイク用品・服などを買う費用、時間の自由さ(1日のうちどこでやってもOK、2日分まとめてやれたら翌日は休みでOKなど)などを考えると十分プラスだと思います。
また、慣れてくれば単価が高い仕事も狙えるようになるので、仕事の効率があがります。
コロナ禍で在宅での仕事にスポットが当たっている今だから、家族の理解も得やすい面もあるので節約だけではなく、収入を得る方向も考えてみてください。(執筆者:上坂 亮子)