節約のために「ポイ活」に日々励んでいますが、家計に占める割合の大きい「食費」できちんとポイントを獲得できているという実感がありません。
外食や中食なら楽天ポイントやdポイントをためられるお店はたくさんありますが、食材の買い出しをするスーパーでは独自のポイント制度を採用している店が多く、全国で使える有名なポイントをあまり貯められないのが原因の1つです。
そこで今回は、「食費」でポイントを獲得すべく、楽天ポイントやdポイント、Tポイントを獲得できるスーパーを紹介します。
目次
楽天ポイント × 東急ストア
2020年9月から「東急ストア」と「フードマーケットプレッセ」で、楽天ポイントを貯められるようになりました。

税抜200円の買い物で楽天ポイント1Pを獲得できます。
さらに従来からある東急ポイントも並行して獲得できます。
東急ポイントの付与ルール

ポイント2重どりのためには、東急ポイントカードと楽天ポイントカード両方の提示が必要です。
また、楽天ポイントも東急ポイントもともに「1ポイント = 1円」として支払いに使用できますが、一度の支払いにつきどちらか一方しか使えませんので注意しましょう。
dポイント&Pontaポイント × ライフ
首都圏と近畿圏に257店舗を展開するスーパー「ライフ」では、dポイントとPontaポイントを貯められます。
税抜200円の買い物でdポイント、Pontaポイントともに1P付与されます。
1回の買い物につきdポイントもしくはPontaポイントどちらかを選択してポイントをもらいます。

ライフ独自のポイント制度もありますが、こちらはdポイントやPontaポイントと併用不可なので、ポイントの2重どりはできません。
ライフのポイントの付与ルール
ライフには「LaCuCa」という電子マネーの機能を併せ持ったポイントカードがあります。

通常の現金やクレジットカードを使った支払いなら、LaCuCa提示で税抜200円ごとにライフのポイント1Pが付与されます。
LaCuCaにチャージして電子マネーとして支払いに使うと、通常ポイントに加えてさらに300円ごとに1Pが追加で付与されます。
ポイントの付与率だけであればLaCuCaに軍配が上がりますが、買い出しはライフだけに限らないという方は、全国で使えるdポイントやPontaポイントを貯める機会にするのも一手です。
また、貯まったdポイントやPontaポイントはライフでの買い物に使えるので、普段のポイ活でためたポイントをここで利用すれば食費節約につながります。
Tポイントのたまるスーパーもある
Tポイントのたまるスーパーもあります。

ただし、自社のポイント制度を持たないところがTポイントを採用しているケースが多く、ポイントの2重どりはできません。
2重どりはできなくても、Tポイントはコンビニやガソリンスタンドなど獲得できる機会が多いので、スーパーの支払いでさらにポイ活に弾みをつけるとよいことでしょう。
TポイントのたまるスーパーではTポイントの付与率がアップする日を設けている場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。

食費でポイントを稼いで節約
食費は家計に占める割合が大きいものの、スーパーの中には現金決済しか採用していないところも多く、ポイントに結びつきにくい傾向にあります。
スーパーをローテーションしている人の場合には、個別のスーパー独自のポイントカードだと効率よく貯められないうえに忘れたころに失効してしまうリスクも高いと言えます。
楽天ポイントやTポイントなどの全国の多くの店で使えるポイントを獲得していけば、頻繁に使えるのでうっかり忘れによる失効を防げます。
また、貯まったポイントを支払いに使えば食費節約にもつながります。
お近くに獲得できるスーパーがあれば検討してください。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)
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