西友での買い物の際には、プライベートブランドの「みなさまのお墨付き」を買うだけで節約効果を感じられます。
炭酸水やカップ麺、ポテトチップスなど多くの商品があります。
この記事では、
・「みなさまのお墨付き」を買うだけで節約術ができる驚き効果
・ 西友の商品は本当に節約になるのか
・「みなさまのお墨付き」を買う時の注意点
を紹介します。
目次
西友PB「みなさまのお墨付き」だけを買う

節約を重視し、西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」の商品だけで買い物をしてみました。
西友での購入した金額が税込2,691円(税抜2492円)の場合、計算すると1回の買い物で290円、約10%もの節約ができました。
本来であれば約3,000円の買い物が2,691円です。
「みなさまのお墨付き」商品ごとの節約金額

西友で「みなさまのお墨付き」を買うとどのくらいお得なのかを商品ごとに紹介します。
商品1. 豚もやし中華炒めの素
CookDoの「豚肉ともやしの四川香味炒め」は152円ですが、西友のみなさまのお墨付き「豚もやし中華炒めの素」なら94円ですので、差額は58円です。
中華料理の調味料をみなさまのお墨付きに変えるだけで約60円の節約になります。
鶏肉の黒酢あんの素、肉みそキャベツの素、回鍋肉の素、青椒肉絲の素、麻婆茄子、麻婆豆腐の素もあります。
商品2. スープはるさめワンタン
カップに入ったスープはるさめは、西友では127円で販売されています。
PBスープはるさめワンタンは85円で、酸辣湯(サンラータン)や坦々風、かきたま、鶏だし中華、野菜塩白湯と種類も豊富です。
差額は42円です。
商品3. ふっくら玉子がゆ
今回は購入しませんでしたが、病人食、介護食、ダイエット食として使えるおかゆは、118円です。
みなさまのお墨付きの商品を買うと85円ですので差額は33円です。
「みなさまのお墨付き」商品を選ぶ際の注意点
いつも購入している商品を「みなさまのお墨付き」商品にする場合の注意点があります。
それは、いつも購入している商品とみなさまのお墨付き製品は「全く一緒の商品ではない」ということです。
上で紹介した、CookDoの「豚肉ともやしの四川香味炒め」と西友のみなさまのお墨付き「豚もやし中華炒めの素」では、若干ですが後者のほうが味も濃いと感じました。
そのため、子供が「まずい」と言わないかどうかにも配慮する必要があります。
また、みなさまのお墨付き商品であっても、卵や豆腐のなかには他のスーパーと比較してそれほど節約効果があるのか分からないような商品もありました。
西友で購入した全内容
いくら節約ができたのかを分かる範囲で計算してみました。
牛乳 × 2:175× 2 = 350円(比較なし)
白たまご10個:188円(比較なし)
オレンジジュース:138円(比較なし)
りんご無糖紅茶:57円(通常75円、▲18円)※午後の紅茶と比較
レモン無糖紅茶:57円(通常75円、▲18円)※午後の紅茶と比較
国産絹とうふ:98円(通常108円、▲10円)
はるさめワンタン:85円(通常127円、▲42円)
中華丼:85円 × 2(通常98円、▲13円 × 2 = 26円)
マーボー茄子の素:94円(通常152円、▲58円)
豚もやし炒め:94円(通常152円、▲58円)
マーボー豆腐の素:135円(通常168円、▲33円)
パスタソースナポリタン:150円 × 2(比較なし)
パスタソースボロネーゼ:150円 × 2(比較なし)
たまごスープ3個入り:248円(通常275円、▲27円)
コーンフレークチョコ:178円(比較なし)
節約効果:▲290円
節約せずに買い物した場合:税抜2,782円(税込3,004円)
1回の買い物で約300円もの節約効果があります。

年間の節約効果
年間の節約金額を見てみましょう。
西友での買い物頻度が月1回の場合
1か月に1回の買い物をすると仮定して、同じ程度の割引率で節約効果を期待できる前提で、年間の節約効果を計算すると、
節約効果:▲3,480円
西友での買い物頻度が月4回の場合
1か月に4回(週に1度程度)の買い物をすると仮定して、同じ程度の割引率で節約効果を期待できる前提で計算すると、
節約効果:▲1万3,920円
節約金額を数字にしてみると、かなり大きな金額だということが分かります。
いつものメインスーパーが西友で買い物の頻度が高かったり、大家族の買う量が多い場合などはこれよりも節約金額が高くなります。
「みなさまのお墨付き」で「食費」節約
西友の店頭では、同じジャンルの商品が並んでいます。
野菜炒めの素を買う時にも、いつもの商品ではなく「みなさまのお墨付き」のほうを買って数十円ずつの節約をするのがおすすめの買い方です。
前述の通り、年間でかなりの節約効果を見込めます。
家計の中でも大きな割合を占める食費の少しずつの節約が大きな差につながります。(執筆者:谷口 久美子)