メルカリで洋服はサイズが大きいため、写真撮影が難しいと感じている方は多いはずです。
なかなか上手に撮影できず
「かなり安い価格にしても売れない」
とお悩みの方は、筆者おすすめの「売れる商品写真の撮影方法」を参考にしてみてください。
写真のクオリティが上がるだけで洋服は売れるスピードがアップし、売値も相場より高くなりますので、ぜひ今すぐにでも取り入れてはいかがでしょうか。

目次
メルカリで服が売れる撮影方法 8つのコツ
公式サイトの写真のように、ハイクオリティな洋服写真を撮るときのポイントを以下にまとめました。
1. 服のシワをあらかじめ伸ばしておく
どんなに人気がある洋服でも、シワシワでヨレたように見える写真だと購入されません。
売れても、最低価格の300円となる可能性が大です。
まずは下準備として、アイロンなどで服のシワを伸ばしておいてください。
このとき、アイロンの熱で洋服をダメにしてしまわないよう、細心の注意を払ってシワを伸ばすことがポイントです。
2. 明るい場所で撮影する
洋服の写真は暗いところではなく、明るい場所で撮影するだけでもハイクオリティの商品に見えます。
昼間ならできるだけ日光が多く入る部屋で、天気が悪い日や夜は、電気の下など明るい場所で撮影してください。
撮影用のライトがあるとベストですが、必須ではありません。
3. 平置きの場合は生地が波打たないように
床の上に平置きにして洋服の写真を撮影するときは、生地が波打たないよう、きれいに伸ばした状態にします。
シワはついていなくても、波打っているだけでシワがあるように見えたり、なんとなくダサいデザインに見えることもあるので注意。
床に貼り付けるつもりで置くと良いです。
4. 半袖・スカートなどはハンガーにかけると良い
半袖のトップスやスカートなど、デザインによってはハンガーにかけて撮影したほうがきれいな洋服に見えることもあります。
時間があれば平置きとハンガーかけの2パターンで撮影し、見栄えが良いほうを選ぶのがおすすめです。
ハンガーにかけるときは、無地のカーテンをバックにするなど、ごちゃごちゃしていない背景を心がけてください。
5. ドレスやコスプレ衣装などはトルソーを使うのもあり
ドレスやコスプレ衣装、着物などデザインが複雑な洋服は、ハンガーや平置きでの撮影だと、うまく撮影できないこともあります。
そのようなときは、トルソーを使うのもありです。
トルソーは300円ショップなどで買える安価なものでOK。
このときも、背景に余計なものが写らないよう気を使ってください。
6. 洋服全体が写るように撮影

シワがなく波打っていない状態の洋服でも、一部が切れて写っていないと、売れるチャンスを逃してしまいます。
購入希望者は写真でしか商品の状態を目で確認できません。
「写っていない部分に汚れがあるのでは?」と思われないよう、洋服は全体を写すようにしてください。
7. 過度な加工はしない
アプリを使って過度な加工をすると、購入後に「写真とイメージが全然違う」というクレームをつけられる可能性があります。
そうなると「悪い」評価がつき、今後の販売に影響を与えるかもしれません。
実際の商品と差が出過ぎないよう注意し、今後の取引きにも影響を与えない写真を撮影してください。
8. 部分写真も載せておく
商品写真が1枚しかないと、購入希望者は「詳細がわからない」と思い、購入を決定しにくくなります。
洋服を出品するときは、
・ 首回りや袖口
・ デザインが凝っているところ
・ 色味がよくわかるアップ写真
・ タグ
・ サイズ表記
なども撮影しておくと、スムーズに購入されやすいので参考にしてください。
1週間以内に売ることを目標に工夫してみて
洋服はシーズンごとに買い替えたい方や、断捨離後に出品したいと思う方は多いはずですから、メルカリで売れる写真撮影の方法を知っておいて損はありません。
まずは出品から1週間以内に売ることを目標にして工夫していけば、慣れた頃には2~3日で売れるようになるはずです。
洋服を素早くお金に換え、生活費の足しや貯金に回してはいかがでしょうか。(執筆者:メルカリ取引400回以上 石神 里恵)