最近、テレビや雑誌などのメディアで「業務スーパー」を目にする機会が増えました。
筆者はかれこれ8年ほど通い続けているのですが、業務スーパー商品の安さとクオリティにはいまだに驚かされます。
いま大人気の業務スーパーですが、他のスーパーやコストコとはどのような違いがあるのか、いまひとつ分からないという方もいることでしょう。
そこで今回は、業務スーパーにしかない8つの魅力や強みを紹介します。
この記事を見たら、きっと今すぐ業務スーパーに行きたくなるはずです。

目次
1. 大容量で激安の食料品をたくさん取り揃えている
業務スーパーと言えば、安くて大容量の食料品でおなじみです。
500g~1kg入りの商品が多く、どれも激安価格で購入できます。
スーパーで買うよりも割安なものがほとんどなので、業務スーパーで買い物をすると「他の店のほうが安かった!」ということがほとんどありません。
特に、1kg200円程度のフライドポテトや1kg500~600円の冷凍のからあげは、他店で買うよりも格段に安いので筆者は何度もリピ買いしています。
大容量でも、ジップロックやラップを使って小分けにすれば冷凍庫で長期保存がきくので、食費の節約にも効果的です。
2.「業務用」なのに一般の人が買い物できる
業務スーパーは「業務用」の食料品を扱っていますが、一般客でも買い物を楽しめます。
飲食業を営んでいる人も買い出しに来ますが、一般の人も同じように利用して大丈夫です。
店舗にもよりますが、業務スーパーの注目度の高さから業者よりも一般客のほうが多いこともあるので、買い物のしづらさなどは全くありません。
3. 会員登録・年会費は「必要なし」無料で自由に買い物できる
大容量の食料品を扱っているスーパーと言えば、業務スーパーのほかに「コストコ」があります。
どちらも価格が安くて大容量の商品を購入できる点では同じですが、コストコと業務スーパーの大きな違いは「会員登録の有無」です。
コストコは年会費が4,840円かかりますが、業務スーパーなら会員費は0円です。会員登録さえも必要ありません。
他のスーパーと同じようにふらっと入店できるのも業務スーパーの魅力です。
4. 一般家庭サイズの商品もたくさんある
業務スーパーには業者が使うキロ単位の商品もあれば、一般家庭向けの小さめサイズの商品もあります。
同じ商品でも大袋のタイプと小袋のタイプがあるので、使い切れるかどうかが心配な方にも安心です。
筆者は、小さいサイズの切り干し大根やひじき、白ごまなど、乾物を中心によく購入しています。
5. 業務スーパーだけのPB商品が多い
他のスーパーと比べて、業務スーパーの商品はなぜこれだけ安いのでしょうか。
答えは、業務スーパーの「PB商品」の数がとにかく多いからです。
同じ製造ラインで複数の商品を作ったり、パッケージを簡略化してコストを抑え、激安価格を実現しています。
PB商品は包装が1色で袋にどさっと入っているものが多いので、すぐに見分けがつきます。

6.「底値」で買える商品が多い
業務スーパーが節約に向く最大の理由は、「底値」で買える商品が多いということです。
冷凍食品はもちろん、豆腐、納豆、油揚げ、ちくわなどの冷蔵食品も、ほとんどが他店で買うよりも低価格で販売されています。
食費の節約をするのであれば、できるだけ底値で買って食材購入費を抑えるのが効果的です。
業務スーパーに行けば、ほとんどの商品が底値で揃っているので支出減に繋がります。
7. 国産だけではなく海外の食料品も低価格
業務スーパーでは、日本だけではなく海外の食料品も多く取り揃えています。
世界各国の調味料をはじめ、ホットク、チヂミなどの韓国冷凍食品、台湾直輸入のタピオカや葱抓餅(ツォンジュアピン)などがあります。
海外の味を手頃な価格で手軽に食べられるのも、業務スーパーならではの魅力です。
8. 時短・節約できる「冷凍食品」がスーパーの2倍
業務スーパーの冷凍食品コーナーは一般的なスーパーの約2倍はあります。
肉、魚、総菜、野菜、スイーツなど、いろいろな商品が冷凍で販売されていて、調理済みや下ごしらえの済んだものが多いのです。
ワンアクションで食卓に出せるものもたくさんあり、忙しいときや疲れているときのお助けアイテムとしても活躍します。
すでに衣がついている「油で揚げるだけ」のコロッケなどのフライ系の冷食は、筆者が必ずストックしている必需品です。
また、野菜の価格が高騰している時期にも、年間を通して安定した価格で買える業務スーパーの冷凍野菜が役立ちます。
食費節約&家事時短の強い味方
「大容量の食料品が安く買える」こと以外にもさまざまな魅力で溢れているのが業務スーパーです。
業務スーパーの商品を活用すれば、食費節約はもちろん家事の時間も短縮できます。
まだあまり活用していないという人は、近くの店舗に足を運んでみてください。(執筆者:三木 千奈)