クリスマスや年末年始などのホリデーシーズンのお買い物をするなら「ブラックフライデー」が狙い目です。
ブラックフライデーはアメリカ発祥ですが日本にも普及しはじめています。2020年の今年もオンや楽天市場などでの開催が決定しました。

目次
ブラックフライデーとは
ブラックフライデーはアメリカ発祥のセールです。「黒字を見込める=BLACK(ブラック)」「金曜日=FRIDAY(フライデー)」が結びついた言葉です。
アメリカの感謝祭が11月の木曜日に開催され、その次の日の金曜日は小売業界で売上を最も期待できる日だというのが由来です。
もともとはアメリカのお店が中心で海外通販で耳にする言葉でしたが、最近はAmazonや楽天市場、イオンにまでブラックフライデーセールが普及しています。
2020年のブラックフライデーの開催日
2020年のブラックフライデーは11月27日です。アメリカの感謝祭が11月の第4木曜日である11月26日のため、翌日の金曜日27日がブラックフライデーだというわけです。
ブラックフライデーでは、セール価格で商品を購入できるため、
・ ボーナス時期に家電やパソコンといった高額商品を買おうと思っていた人
・ おもちゃなどのクリスマスプレゼントを買おうと思っていた人
にもおすすめです。
ブラックフライデー開催店舗
ここからは、ブラックフライデーを開催するお店と開催期間、目玉商品などを紹介していきます。
1. トイザらス

ブラックフライデーをひと足早く実施しているのはトイザらスです。ベビーアイテム限定ですが、お店では11月13日からベビー用品の特売を実施していました。
第2弾として、11月20日からトイアイテムのブラックフライデーセールを開始します。
目玉商品の「トイザらスブラックフライデーおたのしみ袋」は1万2,000円相当分のおもちゃの入った福袋(ラッキーバッグ)で税込3,499円です。
このほかには「キックスケーターマイファーストスクーター」が60%オフの税込2,237円です。子供のクリスマスプレゼントを安く購入できるチャンスです。
2. イオン(日用品がお得)

イオンのブラックフライデーセールは、11月20日~29日に開催されます。10日間のゆとりを持った日程で、本州・四国のイオンやイオンスタイルが対象です。
ただし、一部実施していない店舗もありますのでご注意ください。
目玉商品はビジネススーツが全品半額(11月21日、11月22日限り)のほか、グース90%羽根掛ふとんが半額の税抜1万9,900円などです。
洋服や靴下を中心にブラックフライデーにちなんだ黒いグッズも販売され、中には黒いシュークリームといった食品もありそうな予感です。
インターネットで予約できる商品も一部あります。また、オンラインショップでもブラックフライデーセールを開催予定です。
3. ららぽーと(クリスマスプレゼント)

ららぽーと、ラゾーナ川崎プラザ、ダイバーシティ東京プラザのブラックフライデーは11月20日~11月30日に開催されます。
ブラックフライデーのタイミングでポイントアップデーも実施されます。
11月20日~11月30日は、クレジットカード払いで税抜100円につき5ポイントで5%還元です。
三井ショッピングパークアプリ、アプリde支払いでは税抜100円につき +3ポイントです。
クリスマスプレゼントや年末年始に必要な商品を自由に選んで購入すれば、従来よりもポイントが高くなります。
4. 楽天市場:ポイントアップ最大44倍

楽天市場では、11月19日の20時~24日の01:59にブラックフライデーのセールでポイントが最大44倍です。
参加するにはエントリーが必須なので忘れないようにしましょう。クーポン配布もあるので欲しいものに使ってお得にお買い物できます。
楽天市場の今回のブラックフライデーはショップ買いまわりです。従来は、年末近辺に楽天スーパーセールが開催されるため、「それほど安くはない」「そんなにお得じゃない」と買い時を迷っている人もいるようです。
5. ゴディバ

チョコレートの専門店ゴディバでは、約8,000円相当の商品が税抜3,000円にて販売されます。
11月20日~29日の期間中に各店舗3日間、数量限定、期間限定で行われます。
写真は百貨店内のゴディバショップの内容です。デパート以外のゴディバショップやアウトレットショップでは中身の違うお得なセットが販売されます。
中身の見える福袋的なものといった感じでしょうか。
6. ディズニーストア

ディズニーストアのブラックフライデーは11月20日スタートです。店舗のほか、通販サイトのshopDisneyでも開催されます。
ブランケット50%オフのほか、ラッキーバッグ、ぬいぐるみの名入れ代無料サービスもあります。
通販サイトで実施店舗もあり
新型コロナウイルスの影響なのか、トイザらスのように11月中旬時点で先行セールを開始している店舗もあります。
イオンでは一部商品をインターネット予約にして後日精算できるサービスを取り入れています。
集客を分散させる、通販サイトからも買えるのが2020年のコロナ禍のブラックフライデーの特徴です。
11月の金曜日はブラックフライデー開催店舗に注目
今年のブラックフライデーは開催未定のところもあります。
2019年に開催していたAmazonやビックカメラも、2020年のブラックフライデー開催が期待されています。
直前まで特売情報が非公開になっていることもあり、イオンでもチラシは直前配布になると思われています。
子供のおもちゃのほか、年末に買いかえたい高額商品も半額以下で買えるチャンスです。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない 谷口 久美子)