NTTドコモが12月から、子どもたちの携帯料金を節約できる2つのサービスを開始します。
携帯電話はいまや小学生の3割、中学生では5割、高校生になると9割が保有していると言いますから、家計費全体の支出を抑えるにも重要なポイントです。
今回は、期間限定とは言えども7,650円のスマホ料金が980円になる、
・ 80%以上も節約できる「ドコモのロング学割」
・ ひとり親世帯を応援する「子育てサポート割引」
について紹介します。
なお、文中の金額はすべて税抜金額で表示しています。
目次
ドコモのロング学割とは

申込受付はすでに始まっていますが、適用開始は2020年12月1日からです。子育て世帯の方は必見です。
22歳以下の利用者を対象に新規契約(他社からの乗りかえ含む)・契約変更・機種変更をすれば、
されます。
さらに、「5Gギガライト」「ギガライト 」のほうは初回適用月から満23歳となる月まで「+2GB特典」を受け取れます。
以上をまとめると次の通りです。

参照:NTT DOCOMO「【提供条件書】ドコモのロング学割 (pdf)」
なお、期間限定特典は初回適用月を含む最大6か月間、「U22特典」と「+2GB特典」は初回適用月から利用者情報の年齢が満23歳となる月までです。
80%以上割引できる最安980円となる +α の節約術
5Gギガホ料金は月額料金7,650円(定期契約なし)です。
ドコモのロング学割だけの場合には3,500円の割引ですが、次に挙げたドコモのサービスを組み合わせると合計6,670円の特典を利用できることになり、最長半年間は980円が実現します。
・ ロング学割「U22特典」:-1,000円
・ 5Gギガホ割:-1,000円(最大6か月)
・ みんなドコモ割「3回線以上」:-1,000円
・ ドコモ光セット割:-1,000円
・ dカードお支払割:-170円
子育てサポート割引とは

子育てを1人でがんばるシングル世帯に向けて、12月9日から「子育てサポート割引」がスタートします。
対象は「児童扶養手当を受給しているひとり親世帯の方」となっているため、申し込みには
(2) お子さんの本人確認書類
が必要です。
契約者1人につき1回線までの申込みで、割引対象プランは、5Gギガホ、5Gギガライト、ギガホ、ギガライト、ケータイプランです。
お子さんが18歳になる誕生日の次の3月31日まで、
・ 月額700円かかる5分通話無料オプションは料金がかからなくなる
・ 1,700円のかけ放題オプションが1,000円になる
というものです。詳細は次の通りです。

参照:NTT DOCOMO
申し込みはドコモショップもしくは、郵送での受付になる予定でネット受付はされません。詳しくは、12月9日以降ホームページでご確認ください。
早く手続きすればするほどその分を節約できる
以上のサービスは、自分で申し込まないと適用されません。
「ロング学割」は23歳の誕生月まで、「子育てサポート割引」は18歳になる誕生日の次の3月31日まで、と期間が限られています。
早く手続きすればするほど節約できますから、利用できる特典がほかにもないかをもらさずにチェックして「お得」を享受してください。(執筆者:吉田 りょう)