業務スーパーに売っているうどんは1種類ではなく、冷凍タイプ、冷蔵タイプ、乾麺タイプの3種類あります。
3種類のうち迷いやすいのは、冷凍か冷蔵かではないでしょうか。
どちらも使い方や食感が似ているため、どちらを選んだほうが使いやすいのか、またはお得なのか悩む方は少なくないはずです。
そこで今回は業務スーパーに日頃からお世話になっている筆者が、うどんは冷凍か冷蔵かどちらがお得なのか、それぞれどんなときにおすすめなのか比較しながら解説します。

目次
冷凍か冷蔵か 最強なのはどっち?
結論から言ってしまうと、業務スーパーの冷凍うどんと冷蔵うどんは、一般的なスーパーと比較すればどちらもお得です。
そして、どちらがさらにお得かというのは、時と場合によって変わります。
ではどんなときにどちらを選べばよいのか、詳しく説明するので、うどん選びに悩むことが多い人はぜひ参考にしてください。
1. とにかく安さ重視なら「冷蔵うどん」
後ほど冷凍うどんの価格については詳しく紹介しますが、冷蔵タイプは1食20円前後なのに対して、冷蔵タイプは1つ16円です。
たとえば、うどんを5つ購入したとして、冷凍タイプ147円ですが、冷蔵タイプは80円となり、金額差は67円です。
2回、3回と繰り返せば、ある程度まとまった金額になります。
そのため、安さ重視であれば冷凍より冷蔵のうどんのほうがお得なのでおすすめです。
2. 日持ち重視なら「冷凍うどん」
ここで1度、冷凍うどんと冷蔵うどんの価格の差を比較してみます。
冷凍うどん
・ 冷凍讃岐うどん → 5個入り147円 1つあたり29.4円
・ 麺始め割子讃岐うどん → 10個入り248円 1つあたり24.8円
・ 麺始め細うどん → 10個入り218円 1つあたり21.8円
冷蔵うどん
冷蔵うどんは1つ16円です。
このように、冷凍うどんは安くても21円ですが、冷蔵うどんは16円ですから、価格だけ見れば冷蔵うどんの方がお得です。
しかし、冷蔵うどんは日持ちが1~2週間なのに対して、冷凍うどんは長いと購入日から1年持ちます。
つまり、日持ち重視なら冷凍うどんのほうがお得ということです。
冷蔵のほうが安いからと言って大量に買ってしまうと、賞味期限切れになり、泣く泣く破棄してしまうかもしれないので注意してください。
3. こんなときは冷蔵うどんがコスパ高い

ではもう少し具体的に、冷蔵うどんのほうがコスパが高いパターンを紹介します。
・ 購入したその日に使う
・ 賞味期限内に必ず使い切れる
・ ストックではないので安さ重視
・ 焼うどんを作るときにおすすめ
購入したその日に使うのなら、期限が短くても問題ありません。
その日ではなくても、賞味期限内に必ず使い切れると自信を持てるなら冷蔵で良いです。
ストックではなく、安さ重視で買いたいときは、迷わず冷蔵うどんを選んでも良いと筆者は考えています。
ただし、業務スーパーの冷蔵うどんと冷凍うどんには少し食感に差があるので、その点は知っておいたほうがよいかもしれません。
冷蔵うどんはややペタッとした食感ですが、冷凍うどんはコシがあり、つるつる・もちもちとした食感です。
筆者的には、冷蔵うどんは焼うどんに、それ以外のメニューなら冷蔵のほうが適していると感じます。
4. こんなときは冷凍うどんがコスパが高い
冷凍うどんのほうがコスパが高いパターンは下記のとおりです。
・ ストックとして購入したい
・ 値段だけでなく食感も重視したい
・ 調理の手間を省きたい
ストックとして購入したい場合は、1年も持つ冷蔵うどんのほうが断然コスパが高いと言えます。
冷蔵と冷凍では食感にも差があるので、「つるっとした食感が好き」「コシがあるほうがいい」という人には冷凍のほうがおすすめです。
また、冷蔵うどんはお湯で茹でたり、炒めたり、鍋類を使わなければいけません。
冷凍うどんは電子レンジでチンするだけで食べられます。
醤油や明太子をトッピングするだけで料理が完成するので、調理の手間が省ける点も冷凍うどんのおすすめポイントです。
業務スーパーの冷凍うどんと冷蔵うどんはどっちもお得
業務スーパーとほかのスーパーと比較すれば、冷凍・冷蔵ともにどちらもお得ですから、結局のところ、「どちらを選んでもお得」なのです。
よりお得度をアップしたいのなら、すぐに食べるか長期保存したいかで決めるのがおすすめです。
賞味期限内に食べられるなら冷蔵を、ストックしておきたいなら冷凍を選ぶと良いです。(執筆者:メルカリ取引500回以上 石神 里恵)