新型コロナの感染が広がり、緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出自粛が促されているなかで「テイクアウト」の需要が高まっています。
実は、昨年実施された「Go To Eat」で付与されたポイントは、テイクアウトで利用すればお得に使い切ることができます。
そこで筆者は、Go To Eatポイントを使って「かっぱ寿司」のテイクアウトを利用しました。
今回は、ポイント利用時のテイクアウト予約方法やお得に利用するコツ、注意点についてご紹介いたします。
目次
かっぱ寿司のテイクアウト予約は「ホットペッパーグルメ」のみ

かっぱ寿司は、「ホットペッパーグルメ」からGo To Eatキャンペーンに参加していました。
したがって、ホットペッパーグルメからの予約しかできません。EPARK、Yahoo!ロコなど、他グルメサイトからの予約はできないので注意しましょう。
Go To Eatポイントを使って「かっぱ寿司」でテイクアウトする手順
かっぱ寿司ではテイクアウト販売もしていますが、Go To Eatポイントを使う場合には予約方法や手順が少々異なります。
今回は、あらかじめ店員さんに確認してから、筆者が実際にテイクアウト予約した方法を紹介します。
手順1.「ホットペッパーグルメ」でネット予約をする
まずは、希望店舗のネット予約をとります。ネット予約の手順は、通常の店内飲食をするときと同じでOKです。
希望の日時を選択して、コースは「席のみ予約」を指定します。テイクアウトなので、予約人数は1人、テーブル、カウンター席どちらもでも問題ありません。

ここまで入力したら次ページに進み、利用するGo To Eatポイントを入力しましょう。
予約完了後にポイント数の変更はできないので、必ず入力しておきます。

また、「お店へのご要望」欄には、テイクアウト注文であることを記載しておくと丁寧です。
手順2. テイクアウトしたいネタを決めて、リスト化しておく
予約をとったら、テイクアウトするネタを決めます。この時に、利用予定のポイントを下回らないように金額を計算しながら決めていきましょう。
ポイントを下回った場合には差額分のポイントは戻ってこないので要注意です。
手順3. 来店前に予約店舗に電話をして、テイクアウトのネタを注文する
かっぱ寿司のテイクアウト方法は2つあります。
(2) 事前に持ち帰るメニューを伝えて用意してもらう
店員さんに聞いたところ、どちらの方法でもGo To Eatポイントを利用してのテイクアウトが可能とのことでした。
ただ1つ、異なる点があります。それは、テイクアウト時の税率です。
(1) の場合には一度入店するため、テイクアウトではなく店内飲食の対象となり、税率が10%です。
一方で、(2) の場合には、あらかじめ用意してもらったお寿司を引き取りに行くだけなので、税率が8%です(定員さんに確認済)。
テイクアウトの対応は店舗によって異なる場合がありますが、もし可能であれば
です。
手順4. 予約時間に来店し「ポイント利用」を伝えて会計を済ませる
ネット予約をした時間に来店し、注文したお寿司を受け取ります。
会計時に、
・ 予約後に電話でメニューを注文したこと
・ 利用したポイント数
を必ず伝えましょう。
利用したポイントとの差額分を支払って、お寿司を受け取れば無事にポイントを利用したテイクアウトが完了です。
ちなみに、テイクアウトでも各種クーポンを利用できるので、クーポンがある場合にはその分も計算に入れて注文額と利用ポイント数を調整しましょう。
ちなみに筆者は今回、テイクアウトで4,038円分のお寿司を楽しみました。

4,000ポイントを使っているので、実際のお会計は38円です。
38円も貯めたdポイントで支払ったので、実際の支払い額はゼロです。
さらに、今回のテイクアウトでdポイントが40ポイント付与されたので、dポイントがプラスになりました。
電話で事前に注文内容を伝えていたので、税率も8%です。
Go To Eatポイントを使ったテイクアウト予約の注意点
かっぱ寿司のテイクアウト予約をする際には、単品・セットどちらも注文できます。しかしながら、webアプリ限定のお持ち帰りセットメニューの予約はできません。
1月は9日(土)~31日(日)までは「お持ち帰りセットメニュー」が20%オフでしたが、店員さんに聞いてみたところ、Go To Eatポイントを使うと、店内で詰めるか後程電話でメニューを伝える必要があるため、ネット予約対象外になるとのことです。

テイクアウトでGo To Eatポイントを使える飲食店は稀少
テイクアウトでGo To Eatポイントを使える飲食店は少ないので、かっぱ寿司はポイント消費に最適です。
ただし、一部店舗ではGo To Eatポイントを使ってのテイクアウトができない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)