車を所有していると、地味に家計を圧迫するのが洗車に掛かる費用です。自宅の駐車場で手洗いするのが最も経費節約になります。
しかし、手洗い洗車は作業が面倒だったり、汚れがいまひとつ落としきれないといったデメリットもあります。
特に力の弱い女性ドライバーだと、車の手洗い自体が大変だという問題があることでしょう。そもそも自宅に洗車するスペースがない人もいますよね。
そこで今回は、ドライブスルー洗車を安くする3つの方法を紹介します。
自宅ガレージでの洗車が面倒、どうしたら安く洗車できるのかを知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

目次
ドライブスルー洗車を安くする3つの方法
では、洗車を安くする方法をさっそく紹介していきます。
1. 洗車半額キャンペーンを利用する
最もおすすめの方法は、ガソリンスタンドのドライブスルー洗車半額キャンペーンを利用することです。
ガソリンスタンドには、毎週決まった曜日に洗車が半額になる、期間限定で洗車半額キャンペーンを開催するなどいろいろなお店があります。
しかし、こういったドライブスルー洗車を安くするキャンペーンを打ち出しているのは全てのガソリンスタンドではありません。
各店舗ごとの企画なので、発見しづらいところが難点です。
給油する際にキャンペーンをやっていないかをスタッフに尋ねたり、ネットで検索して情報を収集していきましょう。
ちなみに、私は宇佐美の「ドライブスルー洗車半額キャンペーン」を利用しています。
宇佐美「ドライブスルー洗車半額キャンペーン」
まず最初に1,100円で洗車カードを買って、約3か月間の期間中は何回洗車しても料金半額になるというキャンペーンです。
こちらの宇佐美の個店企画は「ドライブスルー洗車券」「洗車定期券」「うさPAS」など、地域によって呼び方が違っていますがシステムは似たり寄ったりです。

宇佐美の洗車半額キャンペーンを利用した場合には、3か月間で約2回以上の洗車をすれば元が取れるようになっています。
支払いの際には、うさっぴーカードとTカードでポイント二重取りも可能です。拭き上げコーナーにはタオルもあるので手ぶらで利用できるのが便利です。
洗車メニューの種類や金額は宇佐美SSによってかなり差がありますが、だいたいは次の通りです。
私は主にポリマーコート洗車を利用していますが、フロントガラスのしつこい汚れや黄砂もキレイに落ちてピカピカになるのでおすすめです。
ポリマーコート洗車:1,300円 → 650円
ワックス洗車:800円 → 400円
水洗い洗車:400円 → 200円
2. サブスクを利用する
ドライブスルー洗車を安くする方法には、洗車のサブスクリプション(月額定額制)を利用する方法もあります。
店舗によって金額には差はありますが、何回洗車しても定額なので頻繁に洗車したい方におすすめです。
まだまだ店舗は少なめですが、ドライブスルー洗車のサブスクには次のような種類があります。
Wash Pass(ウォッシュパス)

エネオスやキグナス、宇佐美などの一部のガソリンスタンドが導入しているセルフ洗車機洗い放題サービスです。
料金は店舗ごとにかなり差がありますが、最安のスタンダードプランで月額1,800~2,000円です。また、初回限定無料キャンペーンを開催中です。
ふるーる洗車

月額1,980円のリーズナブルな価格から利用できるセルフ洗車機の洗い放題サービスです。
今のところ東京の八王子と昭島の2店舗のみとなっています。今なら30日間の無料キャンペーンを体験できてお得です。
3. 洗車プリカや洗車チケットを買う
ガソリンスタンドで売っている洗車プリカや洗車チケットの購入も、ドライブスルー洗車を安くする方法です。
近くにドライブスルー洗車半額キャンペーンやサブスクをやっている場所がない人におすすめの方法です。
洗車プリカや洗車チケットはキャンペーン時に安く買い求めることができます。
支払料金に対して1回分の洗車がおまけになっていたり、運がよければ半額セールになっていたりするのです。
洗車プリカや洗車チケットの使用は購入店舗に限られ、有効期限も設定されていますが、安く買えるときに入手しておけばお得です。
また、洗車プリカや洗車チケットはメルカリでもよく出品されています。
ドライブスルー洗車で使用する店舗が出品者と同じで金額や残りの有効期限に納得できる場合には購入してみるのもよいことでしょう。
ただし、最近では洗車システム切り替えによって、洗車プリカや洗車チケットは廃止になる傾向にあります。
先に紹介した 1.と 2.へのシステムの切り替えで、廃止になってきている店舗が多いのです。購入するなら、使用店舗で廃止の予定がないかどうかを確認するのがおすすめです。
キャンペーンをうまく利用して洗車を安くする
少し前まで「ドライブスルー洗車は高い」といったイメージが定着していました。
しかし、これからはリピーターを定着させるために安く洗車できる場所がどんどん増えていくことでしょう。
洗車が面倒、洗車をお得に利用したいという方は、こちらの記事を参考に充実したカーライフを送ってください。(執筆者:隼瀬 恭子)