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入学準備を焦るとムダな出費になる 3つの失敗談から学ぶ、4つのコツ

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入学準備を焦るとムダな出費になる 3つの失敗談から学ぶ、4つのコツ

そろそろ小学校の入学準備をはじめる季節になりました。

2月~3月上旬には入学説明会が行われ、そこで初めてそろえるものを知らされる学校が多いです。

「直前に焦りたくないから、事前に購入しておこうかな…」と考えますが、焦って準備をするとムダな出費につながります。

買うのは、入学説明会の後がおススメです。

入学説明会では入学時に必要な学用品を各家庭で用意するのか、小学校の物品販売で購入するのかが書かれたプリントが配られ、説明を受けます。

説明会の後に必要な物のリストを作り、段取りよく準備するのが、成功のカギです。

今回は、先走って買って失敗した先輩ママたちの体験談もまじえて、入学準備のコツをご紹介します。

失敗1:キャラクター禁止の小学校が多い

焦って買ったら失敗した

「楽しく学校に行ってもらいたいから、文房具は子供のお気に入りのキャラクターで揃えようかしら」とお考えの方もいるかもしれません。

小学校低学年は集中力も続かず、好きなキャラクターの文房具に気を取られて、授業の内容が頭に入らない子どもが多いという理由で、最近の小学校では「文房具はキャラクター禁止」のところが多いです。

筆者は子供が年長のときに100均で好きなキャラクターの下敷きと消しゴムを「1年生になったら使えるね」と買っておいたのですが、小学校には持っていけず、家で使うことになりました。

失敗2:卒園記念品や入学してからもらえる物もある

「卒園記念品で筆箱をもらったから、筆箱が2個ある!」

これもよく聞く失敗談です。

筆者は「筆箱と名入れ鉛筆は卒園式の日にもらえるから、絶対買っちゃダメだよ」と上の子がいるママ友から教えてもらい、無駄買いを阻止できました。

入学記念品に地域の交通安全協会から置き傘と防犯ブザーなどをもらったという声もあります。

失敗3:お名前シールの「算数セット」用は特に注意!

入園準備で大変だった名前つけです。

ネットショップなどで「お名前シール」を作ってもらうと便利なので、購入をおすすめしたいお名前シールですが「算数セット用」シールを注文するのは、入学説明会や物品販売が終わってからがおススメです。

「算数セットの購入がなかった!」という学校も増えてきています。

筆者の子どもの小学校でも、個人で所有するのは「数のブロック」「計算カード」だけです。

おはじきや数え棒、模擬のお金などは、その都度、学校の共有品を使っているそうです。

オーダーしてから届くまで時間のかかるお名前シールは、早く買わなきゃと焦る気持ちはわかりますが、本体を購入しないのにシールを購入しても無駄買いにしかなりません。

一般的なお名前シールは作っておくのは、おすすめです。

キャラクター禁止の小学校も多いので、なるべくシンプルなものを選ぶと失敗しません。

コツ1:資料をもとに「必要なものリスト」を作る

入学説明会が終わったら、入学説明会で配布されたプリントをもとに、学用品購入の段取りをします。

まずは必要なもののリストを作りましょう。

必要なものリストを作ると便利

入学準備品をジャンルごとに大まかにわけると、下記のようになります。

・ 文房具:鉛筆・消しゴム・定規・下敷き・ノート類・色鉛筆・はさみ・のり・クレパス・お道具箱・算数セットなど

・ 袋物:手提げバッグ・体操服入れ・給食セット(巾着袋、ランチョンマット、コップ、お箸)・上靴入れなど

・ 学校指定品:体操服・赤白帽・上靴・学校の物品販売で買う学用品など

・ その他通学に必要なもの:水筒・長靴・傘など

全部リストアップできたら、これらをどこで買うかを考えます。

コツ2:購入する順番をスケジューリングする

体操服、算数セット、クレパスやお道具箱、ノートなどの一部の学用品は学校から指定される品があり、これらは購入できる場所や、期間が限られていることもあります。

学校内での物品販売は説明会の当日に行われる学校や、後日に行われる物品販売の日に足を運ばないといけない学校など、それぞれ違うので、説明会の資料をよく確認してください。

体操服などは学校の近くの指定店でしか取り扱っていない場合もありますので、その場合は、説明会が終わったら早めに購入したほうがよさそうです。

コツ3:袋物のリサーチは早めでOK!

手提げバッグ、体操服入れ、給食用の巾着袋、上靴入れなどの袋物は、ハンドメイドするのか、ハンドメイド品をオーダーするのか、市販品を買うのかは決めておくと、焦らずに済みます。

学校によって大きさの指定される場合もあるので、購入は入学説明が終わってからをおすすめしますが、買い物のついでやインターネットで下調べしておくといいです。

節約を考えると、ハンドメイドよりも市販品の方が安い場合が多いです。

よほど細かいサイズ指定がない限り、費用対効果を考えると市販品をおすすめします。

靴袋、ピアニカケースなどの園で使ってきれいならそのままでも大丈夫です。

準備をする前に園やご近所の先輩ママに相談することも、節約につながります

コツ4:リスト持参 1店舗でいっきに購入

リストを持って行けば、買い忘れもないので、何度もお店に行くこともなくなり、ムダな買い物を防げます。

イオンやイトーヨーカドーをはじめとする大規模な量販店では、2月になると「入学準備コーナー」が展開されます。

そこには、文房具、袋類、上靴や傘など、入学に必要なものがほぼ全部集めてくれていて、一気に買えます。

しかも、プライベートブランドが充実している量販店は、100均よりも安くて質の良い文房具もあるので、おすすめです。

筆者は文房具、給食セット、事前にリサーチしたインターネットショップよりも安かった袋物、上靴など、ほぼ8割程度の入学準備品を1日で一気に購入しました。

入学説明会後にリスト作成でムダ防止

意外と間に合うから大丈夫

入学準備品は

・ 入学説明会が終わってから購入

・ どこで何を買うか、リストを作る

これが、失敗しないコツです。

卒園、入学式、入学してしばらくも生活や環境の変化でバタバタすることも多いですが焦らず、段取りよく準備をすれば間に合います。

焦って買ったものがムダにならないよう、計画的に準備を進めてください。(執筆者:加納 愛菜)

《加納 愛菜》
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執筆者: 加納 愛菜 加納 愛菜

二人の娘を育てるフリーライターです。ライフスタイル、旅行、育児系の記事を中心に執筆しています。ここ数年でコストコ、ニトリ、無印良品で安くて使える商品を発掘するのが大好きになりました。「楽しみながら節約する」をモットーに今日からできる節約術や、読者の皆様に役に立つ情報をお届けしたいと思っております。 寄稿者にメッセージを送る

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