本格的な食材が揃ううえに毎日安い業務スーパーで、国内ブランド鶏「上州高原どり」が激安で販売されていることをご存じでしょうか。
鶏肉は豚肉や牛肉と比べて比較的安く手に入るので家計の強い味方ですが、業務スーパーであればさらにお得に手に入ります。
この記事では、安くて安心の国産鶏「上州高原どり 若どりもも肉」を紹介します。
目次
チルド(冷蔵)ですぐに使える 「上州高原どり 若どりもも肉」:税抜1,280円/2kg

業務スーパーのお肉といえば冷凍のブラジル産鶏肉がメジャーですが、冷凍のお肉の場合にはいったん解凍して使わない分を再冷凍する必要があるので大容量だと手間がかかります。
しかし、この「上州高原どり 若どりもも肉」はチルドなのですぐに使えて、1回で使い切れない分は冷凍にできるため、時間も手間もかけずに調理できます。
すごいのはその価格です。私の地元の店舗では、2kgが税抜1,280円、つまり100gあたり64円程度で販売されています。
最近は鶏肉の人気も高まっていてむね肉ですら60円台で購入することが難しいのですが、こちらは銘柄肉で100gあたり70円を切る家計の強い味方です。
「上州高原どり 若どりもも肉」を使った節約レシピ
では、さっそく、この鶏肉を使った節約料理を紹介していきます。
1. 定番「唐揚げ」:1人前160円
1品目は、鶏肉料理の大定番「唐揚げ」です。
材料(2人分)は、もも肉500g程度、ニンニク・ショウガ、酒・醤油、片栗粉・小麦粉です。
材料費は、2人分で320円程度、1人前で160円です。
唐揚げは、揚げ物なので面倒だと思われる傾向にありますが、かかる時間のほとんどが漬け込み時間がほとんどなので、手間もかからずに忙しい方にもさっと作れる1品です。
作り方は、粉以外の材料をジップロックなどの密閉バッグに入れて半日程度味をしみこませ、油で揚げるかオーブンレンジで焼くだけです。
わが家では毎回ジップロックを4つに分けて、1つはすぐに食べる用、残りの3つは下味冷凍にしておきます。
このようにすると次回以降は味付け時間を短縮でき、冷蔵庫内で解凍すれば仕事後でもすぐに唐揚げを調理できます。
スーパーなどの総菜コーナーで唐揚げを購入すると、量が多くない割には1人前で300円~400円程度です。すなわち、1/3程度の金額で思う存分唐揚げを楽しめるというわけです。

2. 自宅でフレンチ「鶏もも肉のコンフィ」:1人前200円
コンフィとは、フレンチでよく使われる油で煮る調理法です。
低温の油でじっくり煮るので油っぽくなると思われてしまうのですが、実は、鶏肉の持つ脂を外に出してくれるのでヘルシーな調理法なのです。
余分な脂は出るのに、ホロっとほぐれてお肉がパサつかないのでおいしさとヘルシーさを持ち合わせた料理です。
コンフィを作る際には30分程度ゆっくりと火にかける時間が必要ですが、その間に副菜などを用意できるので、夕食を用意するトータルの時間を短縮できます。
外食でコンフィを提供するお店には一流レストランが多く、メインディッシュで提供される1皿は2,000円以上であることがほとんどです。
しかし、「上州高原どり 若どりもも肉」を使って家で作れば1人前200円でできるため、1,800円以上の節約になります。

3.「鶏肉のキノコ詰め」:1人前150円
「上州高原どり 若どりもも肉」はもともとが安いのですが、カサ増しの代表食材であるキノコを入れるとさらなる節約が可能です。
作り方は、細かく切ったきのこを鶏の皮と身の間に詰めて皮目をカリッと焼くだけなので、簡単に最強コスパ料理の完成です。
ホワイトソースやマスタードソースなどをかければ見た目にも豪華ですが、1人前150円程度で作れます。
ファミレスにも鶏肉のグリルはありますが、安いお店でも800円程度はしますので、コストを1/5程度に抑えられます。
国産鶏肉でありながら月々2,000円の節約
鶏肉は比較的安いのでよく利用していますが、わが家の鶏肉消費量は月に4.5kg程度(450g × 10食)で、かつては月に4,500円程度を鶏肉に使っていました。
しかし、「上州高原どり 若どりもも肉」に出会えたお陰で月2袋の購入で済むようになりました。鶏肉にかけるお金は2,500円程度になり、月に2,000円程度を節約できています。
わが家の保存術
そのまま冷凍するよりも、購入時に下準備をしておくと時短にもつながります。
【おすすめ冷凍保存方法1】
1枚を8~10個程度に切ってラップまたはジップロックで使う分ごとに保存します。
塩コショウを振っておくと時短になります。
【おすすめ冷凍保存方法2】
ジップロックに唐揚げ用に切った鶏肉を入れ、下味をつけて冷凍しておきます。
解凍後すぐに揚げられるため、下味をつけて置く時間が短縮されるのでこちらもおすすめです。
鶏肉はさまざまな料理に使えるので便利でありながら、この鶏肉は安心・安全、しかも、安くてお得です。
業務スーパーの「上州高原どり 若どりもも肉」をぜひお試しください。(執筆者:飯田 あゆみ)