仕事でのランチタイムは、なんとなくコンビニに行っておにぎりを1～2個買ってササッと済ませることが頻繁にあります。
コンビニは便利で「朝は時間がないから」という理由でよく利用していましたが、コンビニのおにぎりはセール期間でも1個100円はします。
試しに1か月間、あらかじめおにぎりを作って冷凍保存して必要な日の朝に持っていっただけで驚くほど節約できました。
コンビニとの料金比較をしてみるとまたまた驚く結果になります。
そこで今回は、実際に作ったおにぎりレシピとコンビニおにぎりとの料金比較の紹介をします。
なお、これから表示する価格は全て税込です。
目次
作り置きおにぎりレシピ
まずは、おにぎりのレシピからお伝えします。
1. 大葉しらす梅おにぎり
材料（310円/6個分）
・ ご飯：2合（96円）
・ 大葉：6枚（20円）
・ しらす：30g（134円）
・ 梅干し：6個（60円）
・ 白ごま：お好みで
下準備
お米を炊いておく。
作り方
(1) 炊けたお米をかき混ぜてから蒸らす。
(2) 梅干しと大葉を細かく刻む。
(3) ご飯にしらすと刻んだ梅干しを入れ均等に混ぜる。
(4) 大葉を散らして軽く混ぜ合わせる（お好みで白ごまを投入）。
(5) 握って完成。
梅と大葉のさっぱりとしたおにぎりです。梅には疲労回復効果もあるので、休憩時間にぴったりです。
2. 鮭わかめおにぎり
材料（378円/6個分）
・ ご飯：2合（96円）
・ 鮭：2切れ（212円）
・ わかめの素：15g（70円）
下準備
お米を炊いておく。
作り方
(1) 炊けたお米をかき混ぜ、わかめの素を入れて蒸らす。
(2) 鮭を焼いてほぐす。
(3) ご飯にほぐした鮭を入れて均等に混ぜる。
(4) 握って完成。
鮭は銀鮭を使用しました。わかめの塩味と甘みのある鮭は最高の組み合わせです。鮭は体の免疫効果を高めてくれます。
3. 山菜炊き込みおにぎり
材料（274円/6個分）
・ ご飯…2合（96円）
・ 山菜ミックス水煮…90g（106円）
・ 鶏もも肉：100g （72円）
◎ 白だし：大さじ2杯
◎ しょうゆ：小さじ2杯
◎ ほんだし：小さじ1杯
◎ 塩：少々
下準備
・ お米を研いでザルにあげておく。
・ 山菜を軽く水洗いしてザルにあげておく。
作り方
(1) 山菜と鶏もも肉を細かくカットする。
(2) ザルに上げておいたお米を炊飯器に入れ、切った山菜と鶏もも肉をいれる。
(3) ◎の調味料をすべて入れて水を2合の目盛りまで入れる。
(4) 炊飯する。
(5) 炊けたら、かき混ぜて蒸らす。
(6) 握って完成。
今回は山菜にしましたが、春は筍、夏はとうもろこし、秋はきのこなどの旬な具材にするのもおすすめです。
4. オムライスおにぎり
材料（262円/6個分）
・ ご飯：1.5合（72円）
・ 卵：2個（21円）
◎ 砂糖：小さじ1
◎ 牛乳：小さじ1
・ ウインナー：6本（164円）
・ たまねぎ：60g （5円）
● ケチャップ：大さじ4杯
● 料理酒：大さじ2杯
● 砂糖：小さじ1杯
● コンソメ：小さじ1.5杯
・ 塩コショウ：適量
・ サラダ油：適量
下準備
・ お米を炊いておく。
・ 卵を溶いて◎と合わせておく。
・ ウインナーと玉ねぎを細かくカットしておく。
作り方
(1) 炊けたお米をかき混ぜ、蒸らす。
(2) フライパンに油をひき、中火で温める。
(3) ◎と合わせておいた卵を大きめの炒り卵にし、できあがったら器に寄せておく。
(4) 再度フライパンに油を敷いてウインナーと玉ねぎを炒め塩コショウ（気持ち多め）をする。
(5) 玉ねぎが飴色になったら、合わせておいた●の調味料を投入して2～3分弱火で煮詰める。
(6) ご飯を投入して均等に色がつくまで中火で炒める。
(7) 火を止めて寄せておいた炒り卵を崩すようにかき混ぜる。
(8) 握って完成。※アツアツなので注意
通常のオムライスとは違って追いケチャップをしないため、しっかり目に味付けをしました。子供人気ナンバーワンおにぎりです。
1か月の節約効果
【大人2人、平日5日間おにぎりストックを持参した場合】
【大人2人、平日5日間コンビニおにぎりを持参した場合】
差額は2,280円でした。
ランチのほかにも
わが家ではランチ以外にも小腹を空かせた時やこどものおやつ代わりにストックしています。通常サイズでは少し量が多いので、小さめのサイズにして保存しています。
このようにサイズも自分で調整できるのもポイントです。コンビニに行くより節約できて、アレンジ次第では種類も無限に広がるので楽しく継続できます。
おいしくたのしく続けて、節約につなげてください。（執筆者：今井 ゆうき）
