メルカリで欲しいものを見つけたとき、予算よりも高いと「値下げ交渉」をしようかどうか迷います。
値下げに応じてくれれば今の価格よりお得に購入できますが、失敗すると他の人に買われてしまったり、出品者にブロックされて購入不可になってしまう可能性もあります。
メルカリでは値下げ交渉するかしないかは「見極め」が大事です。
そこで今回はメルカリ取引数600件超えるの私の経験をもとに、お得に買い物するための見極め方を紹介します。

目次
値下げ交渉する? しない? 見極め方とは
メルカリで値下げ交渉に成功すれば、今よりも安い価格で購入できるのでお得度はさらに高まります。
しかし反対に値下げに失敗してしまうとお得なチャンスを逃してしまい、予算より高い価格の商品しか残っていない状況になりかねません。
では値下げ交渉するかどうかは具体的にどう見極めればよいのでしょうか。
私のおすすめポイントを5つ紹介するので、値下げ交渉するか迷ったときの参考にしてください。
ポイント1. 相場価格より安いなら欲張らず交渉しないほうがいい
値下げ交渉するかどうか迷ったときは、まず買おうとしている商品の相場価格をチェックしてください。
もし今の価格が相場価格よりも安いのなら、値下げ交渉に失敗する可能性があります。
なぜなら相場価格以下の値段に値下げ交渉すると、「今の価格でも安いのに、相場以下で買おうとするなんて非常識」と出品者が思うかもしれないからです。
その結果、アカウントをブロックされて購入できなくなってしまう、というパターンは珍しくありません。
相場価格よりも安い値段で出品されているなら、欲張らず値下げ交渉なしで購入するのがおすすめです。
ポイント2. 絶対に欲しいものなら交渉せず即買いがおすすめ
もしあなたの他に狙っている商品を欲しいと思っているユーザーがいたら、値下げ交渉をしている間に購入されてしまうかもしれません。
メルカリは基本的に「早い者勝ち」なので、あなたが値下げ交渉したことにより、狙っていた他のユーザーが「別の人に買われてしまう!」と焦って即購入してしまうパターンがあります。
そのため、絶対に欲しい商品だったり、今の価格で買いたいと思っていたりするなら、値下げ交渉せずにすぐ購入したほうがお得な商品を買い逃さずに済むでしょう。
ポイント3. 他のユーザーが値下げ交渉を断っていたら難しい
値下げ交渉しようか迷っている商品に対して、すでに他の人が交渉をしてお断りされていたら、あなたが交渉しても断られる可能性が高いと言えます。
値下げ希望金額にもよるのですが、値下げNGの出品者はどの価格でも受け付けないパターンは少なくありません。
他の人が値下げ交渉に失敗していることがコメントから判明しているなら、交渉せず今の価格で購入したほうがよいです。

ポイント4. プロフィールや説明欄に「値下げOK」と書かれていれば交渉OK
狙い商品の商品説明や出品者のプロフィールに
「お値下げ対応いたします」
などと書かれていれば値下げ交渉してもいいでしょう。
そのように記載している出品者の多くは、値下げ交渉されることを見越して高めの金額で出品しているため、交渉に成功する確率も高いと言えます。
ただし、いくらでも値下げに応じてくれるわけではありません。
常識の範囲内の金額でないと、非常識なユーザーと思われてブロックされる危険性があるので注意が必要です。
交渉する値下げ金額は出品価格の10~20%を目安にしてください。
ポイント5. 他の商品で値下げに応じていれば可能性アリ
商品説明欄に特に値下げ交渉に関する記載はない。
他の人が値下げ交渉にトライした形跡もない。
そんなときは、出品者が出している他の商品のコメント欄をチェックしてみてください。
もしそこで値下げに応じていれば、あなたが買おうとしている商品でも値下げにOKしてくれる可能性はあります。
ここでも出品者が気を悪くしないよう、交渉金額には注意してください。
値下げ交渉するかしないか見極めてメルカリの買い物をよりお得に
私もメルカリを始めたばかりの頃は、値下げ交渉をしていいか迷った経験がたくさんあります。
最近は見極め方をマスターしているので、値下げしていただいて安く購入できていますし、絶対に欲しい商品を他のユーザーに横取りされることもほとんどなくなりました。
値下げしようか迷ったときは紹介した5つのポイントを参考にして、チャンスを逃さずメルカリでの買い物を今よりさらにお得にしてください。(執筆者:メルカリ取引500回以上 石神 里恵)