仕事や家事で疲れた日には、ご飯づくりが面倒です。
また、お子さんのいるご家庭では、夏休み中のお昼ご飯の準備が悩みのタネという人もいるかもしれません。
疲れた日やお子さんの夏休みのお昼ご飯対策には、便利な冷凍食品が役立ちます。
スーパーのお弁当やデリバリーの利用も1つの手です。
ここでは、冷凍食品のお得度をスーパーのお弁当、テイクアウト、デリバリーと比較するとともに、おすすめ商品も紹介します。

目次
冷凍食品のお得度
まずは、冷凍食品とお弁当・テイクアウト・デリバリーの価格を比較していきましょう。
スーパーのお弁当と比較
近所のスーパーでは、お弁当が税込約450円で販売されています。
価格を比較すると、イオンとセブンプレミアムの冷凍食品のほうが1食あたり130~190円お得です。
2人分購入する場合には、1回あたり260~380円の差が出ます。
テイクアウト・デリバリーと比較
ガストのテイクアウトの「お手頃弁当」税込421円と比較すると、イオンとセブンプレミアムの冷凍食品のほうが1食あたり100~160円お得です。
2人分購入する場合、1回あたり200~320円の差が出ます。
ガストのデリバリーを利用する場合には、前述の商品を注文するとランチ時で税込520円です。イオンとセブンプレミアムの冷凍食品のほうが1食あたり200~260円お得です。
イオン、セブン-イレブン、100円ローソンのおすすめ冷凍商品
次に、節約効果とお得度の高い、イオン、セブン-イレブン、100円ローソンの冷凍商品からおすすめの商品を紹介します。
イオン:TOPVALU「冷凍ごはんセット」(税込321円)
イオンの冷凍ご飯セットには、主食・おかず・副菜が入っています。
1袋で1食準備できるので、疲れた日や夏休みのお昼ご飯対策に便利です。ただし、食べ盛りのお子さんや男性には量が足りないかもしれません。
ご飯セット チキン南蛮と高菜ご飯

内容量:300g
エネルギー:469kcal
加熱時間:5分30秒~6分
2種チーズのハンバーグとエビピラフ

内容量:300g
エネルギー:435kcal
加熱時間:6~7分
セブン-イレブン:セブンプレミアム「冷凍スパゲッティ」(税込257円)
パスタが好きなお子さんが喜ぶひと品です。カルボナーラ・ナポリタンのほかにも、ボロネーゼ・ペペロンチーノも同じ価格で販売されています。
カルボナーラスパゲッティ

内容量:285g
エネルギー:419kcal
加熱時間:4分50秒~5分20秒
スパゲッティナポリタン

内容量:304g
エネルギー:458kcal
加熱時間:4分50秒~5分20秒
ローソンストア100:「VL(Value Line)」冷凍食品(税込108円)
1人前を108円で購入できるのが、ローソンストア100の魅力です。
ただし、ピザはオーブン専用商品なので、電子レンジ調理はできません。
価格が安い分、見た目が少々寂しいので、わが家ではチーズやかつお節などをトッピングしています。
ミックスピザ(ベーコン&コーン)

内容量:111g
エネルギー:295kcal
加熱時間:4~8分
海鮮お好み焼き

内容量:128g
エネルギー:139kcal
加熱時間:3分30秒
テイクアウト・デリバリーは財布のひもが緩む
節約するには自炊がいちばんなのですが、ストレスをためないためにはテイクアウトやデリバリーサービスをうまく使うことも大切です。
しかし、テイクアウトやデリバリーでは、ついついアレもコレもと買いすぎてしまうことがあります。
食事を楽しむためにいろいろと購入するのは問題ありませんが、「ついつい買いすぎた…」が続くとチリツモで出費がかさむため注意が必要です。
出費が気になる場合には、リーズナブルかつ保存のきく冷凍食品を活用してみましょう。
簡単&リーズナブルな冷凍食品を上手に活用
温めるだけでOKの簡単&リーズナブルな冷凍食品を常備しておくと、ご飯を作る余裕のないときや夏休み中の子どものお昼ご飯対策にも役立ちます。
電子レンジの使用で起こる火災や事故を避けるため、加熱方法や加熱時間に注意しながらお得に冷凍食品を活用しましょう。(執筆者:成田 ミキ)