今年の夏もおうち時間が長くなりそうです。
いつもはレジャーに使っていたお金をおうち時間の癒やしに使ってみてはいかがでしょうか。
ダイソーには、100円以上の癒やしを期待できるモノがありました。
目次
ダイソーで見つけた癒やしグッズ
さっそく紹介していきます。
1. ネットサーフィンのおともにも使える「いぐさのまくら」:税込330円
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おうち時間が増えて、ネットで買い物をする時間が増えました。
長時間マウスやキーボードを使っていると、疲れたり手の甲や手首が痛くなることもあります。
キーボードは台よりも高い位置にあるため、キーボードを使う際には手首を反らせた状態を保つことになります。長時間手首を反らせていると、手首に負担がかかり痛くなったり疲れたりするのです。
そこで手首を支えるためにタオルを折って敷いてみたり、小さめのぬいぐるみを台の代わりにしてみてキーボードと手首の高さをあわせようとします。しかし、タオルでは高さが足りず、ぬいぐるみではサイズがしっくりときません。
手首を置くグッズは、リストレストやパームレストという名前で販売されていますが、1,000円以上するものがほとんどです。
ダイソーにもパソコングッズとしてリストレストがありますが、見るからに薄くて幅も小さめです。そこで重宝する意外なモノがダイソーの「いぐさのまくら」です。
「いぐさのまくら」は330円で販売されているダイソーの高額商品です。
ちょっとしたお昼寝に使う高さの低めな枕ですが、筆者は、枕に使うだけではなくリストレストとしても使っています。手首の下に入れると高すぎるので、ひじのあたりに置いて使います。
一般的なリストレストは、クッション性のある素材や木製のものがほとんどです。気温が高い時期には汗ばんでしまい、蒸れてしまいます。
「いぐさのまくら」は、表面が畳の原料であるいぐさなので夏でも快適です。中身はポリプロピレンなので、手で押すことで高さを調整できます。
筆者は、中身を少し取り出して快適な高さに調整しました。
いぐさの香りが癒しになります。枕にもリストレストにも使える「いぐさのまくら」は330円であっても、決して高くはない買い物だと思います。
2. 旅行みやげの定番「カラーボール付まごの手」:税込110円
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旅行をすると、ホテルのみやげ物売場には必ずといってよいほど「まごの手」が売られています。
この「まごの手」はおうち時間において使い道が豊富です。背中を掻くだけではなく、端に付いているボールで肩をたたいたり、手の届かない物を引き寄せることもできます。
用途が豊富なまごの手ですが、価格は意外と高いのです。安くても800円、端に民芸品のこけしなどが付けば1,000円以上の商品もみかけます。
1人に1本は欲しいまごの手ですが、1,000円以上となると手を出しにくくなるものです。
ダイソーのまごの手は110円です。しかも、端には弾力あるカラーボールが付いているのです。カラーボールの色には種類があるため、家族で色分けして使えます。
素材は竹なので多少の力を入れても大丈夫なほどの耐久性があります。ただし、カラーボールは使用開始後にまもなく取れます。
これは、みやげ物店で購入した1,000円以上のまごの手も同じです。取れてしまったカラーボールは接着剤でつけます。
1,000円以上のまごの手と比べてみると、長さは同じですが、厚みはダイソーのもののほうが薄めで、太さはダイソーの方が太いといった形状です。表面の仕上げに違いはありますが、日常で使う分には問題ありません。
おうち時間では、まごの手が活躍します。110円のまごの手は「背中がかゆい」「座ったまま物を取りたい」など、おうち時間のちょっとしたストレスをなくしてくれます。
3. まさかの使い捨て「竹筒容器ようかん用」:税込110円
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おうち時間が増えて、おやつを手作りする機会が増えました。ゼラチンや寒天で固めたお菓子は夏の定番です。
ダイソーで「竹筒容器ようかん用」をみつけました。竹筒の形をしたプラスチック製の容器で、底にはプチンと横に倒す突起があり、横に倒すことで中身がツルンと出てくる仕組みです。
「手作りお菓子で何度もプチンができるなんてステキなグッズだ」と思い、即購入しました。
開封して突起をプチンと倒してみると倒れたまま戻ってきません。この商品は使い捨てだったのです。
不覚にも容器1個が100円とは思わずに、一度も使用することなく突起をプチンと折ってしまいました。
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容器自体には厚みがありリアルな竹が表現されていますが、底に穴が開いてしまった容器では使いようがありません。
癒やしになるどころかちょっとしたストレスになってしまうひと品でした。
使い捨て商品には要注意
ダイソーには、手作りお菓子に使えるグッズもたくさんあります。シリコンの泡だて器や計量カップなど100円とは思えないコスパの良いグッズがほとんどです。
しかし、中には「使い捨て」もあります。つい「1個100円だから何度も使えるだろう」と思い込んでしまうことがありますが、要注意です。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)