欲しい物を安く購入して不要品をお得に手放せるメルカリは、上手に活用すると節約につながります。
同じ商品でも季節によって取引される価格に差がある商品もあり、安く買う、高く手放すならタイミングも大切です。
今回は、オン・オフシーズンの価格差とオフシーズンに商品を購入する際の注意点を解説します。

目次
メルカリ商品のオン・オフシーズン価格差
季節物商品のオン・オフシーズンの価格差は、下記の通りです。

12月以降になると卒入学式用にフォーマルスーツを探す人が増え始めます。
卒入学式が終わったタイミングから冬までなら、翌年に使うフォーマルスーツを安く購入できます。
私は今年、新品のスクール水着をメルカリで購入しようと価格をチェックしていました。
5月頃にはまだ500~1,000円の商品がいくつかありましたが、6月以降は定価とほぼ変わらないぐらいまで価格が上がっていきました。
需要がある時期の価格は高め
季節物商品は、需要がある時期は購入希望者が多く価格が高くなる傾向にあります。
商品によっては、オン・オフシーズンで倍近く価格が変わることがあります。
使うことがわかっている物であれば、早めに準備するのも1つの手です。

夏は冬物を安く買うチャンス
今の時期であれば、冬の防寒アイテムやウィンタースポーツグッズなども安く出品されています。
冬物衣類はかさばるため、早く手放したいという出品者も少なくありません。
オフシーズンに商品を購入する注意点
安く出品されている商品のなかには、発送料の負担が「着払い(購入者負担)」の商品もあります。
サイズが大きくて安い商品は、発送料の負担を確認しましょう。
着払いだと購入者が負担する発送料が分かりにくく結果的に損をしてしまうこともあります。
例えば冬用コートが300円で出品されていても、着払いなら1,000円以上の支払いです。
また、
・ サイズが変わる可能性がある子供服
などは、安く買っても使わなければ無駄になってしまうこともあります。
「予定が中止になった」「サイズが合わなかった」などによる「使わなかった」を防ぐためにも、オフシーズンに購入する商品は見極めが必要です。
流行りに左右されない定番アイテムは季節外に安く買おう
需要があるオンシーズンは、商品価格が高い傾向にあります。
購入を検討する人が少ないオフシーズンなら、オンシーズンの半額程度で購入できることもあります。
流行りに左右されない定番アイテムや確実に使うことがわかっているアイテムは、オフシーズンのメルカリをチェックしてみましょう。(執筆者:成田 ミキ)