「業務スーパー = 冷凍食品」という印象が強いですよね。
それもそのはず、業務スーパーの冷凍食品売り場は、一般的なスーパーの約2倍あります。
冷凍で販売し、消費期限切れを少なくすることで、低価格を実現しているのです。
そんな廃棄率が低い業務スーパーでも、少なからず「見切り品」があります。
商品や来店したタイミングによっては、半額で購入できることもあります。
そこで今回は業ス歴20年の筆者が、業務スーパーの見切り品を買うコツをお伝えします。

目次
冷蔵品は見切り品が出やすい
業務スーパーの冷凍食品は、ほぼ割引されません。
筆者の経験上、割引品として登場することが多いのは「冷蔵品」です。
冷蔵品は他のスーパーと同じく、賞味期限があります。
商品数を厳選し、売れるスピードが速い業務スーパーでも、期限が切迫した商品は値引きされることがあるのです。
・ チルドのお惣菜
・ ちくわ、はんぺんなどの練り物
・ ハム、ソーセージ類
これらの商品はすべて冷蔵品のため、時々割引シールが貼られていることもあります。
筆者も、500g~1kgのハムやベーコン、春雨サラダやポテトサラダと言ったお惣菜にも割引して販売しているのを時々見かけます。

つい先日は、「上州高原どり 若どりもも肉(2kg)」を、半額で購入してきました。
通常は税込1,490円なので、半額なら745円です。
100gあたり37円と、外国産鶏肉よりも安いですね。
野菜も見切り品になりやすい
野菜も販売している業務スーパーなら、生鮮食品もねらい目です。
冷蔵品同様、店頭に並べてから一定期間経つと、野菜も見切り品として販売されます。
筆者が通う業務スーパーでは、野菜の「見切り品コーナー」が設置されているので、必ずチェックします。
運が良ければ、野菜も割引価格で購入できますよ。
ただし、全店舗で野菜を販売しているわけではありません。
通常の業務スーパーではなく、看板が「生鮮&業務スーパー」の店舗では、野菜を販売していることが多いです。

レジ前・レジ横に割引品の山が出現
レジ横・レジ前は、余計なものを買ってしまう危険もありますが、業務スーパーの場合、そうとは限りません。
筆者が通う店舗では、レジ前やレジ横に見切り品が並んでいるのをよく見かけます。
日本酒や1kgのこんにゃくなど、商品の種類はバラバラです。
箱ごと大量に置いていることが多く、賞味期限も切迫していますので、使いきれるか考えた上での購入をおすすめします。
業務スーパーは「冷蔵品」「野菜」「レジ前レジ横」もチェック
見切り品と出会えるかはタイミング次第、そして早い物勝ちです。
見切り品を狙うのなら、冷蔵品・野菜果物・レジ前レジ横もチェックしましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)