9月1日からdカードが、10%という還元率の高いキャンペーンを開催しています。
dカードといえば付与されるのはdポイントと考えがちですが、このキャンペーンで獲得できるのはiDキャッシュバッグです。
iDキャッシュバックはうまく活用すると、dポイントをもっとお得に使いこなすアイテムになります。
利用方法と、キャンペーンの詳細をわかりやすく紹介します。
まずは、iDキャッシュバックについて説明しましょう。

目次
iDキャッシュバックとは
dポイントを電子マネー「iD」の利用代金に充当するサービスのことです。
参照:dポイントクラブ
もしくは次のキャンペーンページから、手続きをすることができます。
交換できる単位は100ポイントで、100ポイントにつき100円分がiDの利用代金から減額されます。
決済額がiDキャッシュバックより少なかった場合は、自動的に翌月以降に繰り越されますが、6か月(申込受付月の16日を起算日としたから6か月後の15日まで)をすぎると失効するので注意しましょう。
iDキャッシュバックにはd払いのiDに対応するものと、dカードに付随したiDへ行うことができますが、今回のキャンペーンではdカードが対象です。
iDキャッシュバックがなぜお得アイテムなのか
ドコモでは「ずっとドコモ特典」や「ドコモ光更新ありがとうポイント」「子育て応援プログラム」で1度に3,000ポイントという多くのポイントが付与されますが、どれも期間・用途限定ポイントです。
もらえるのは大変有難いですが、通常ポイントでない限り携帯料金の支払いやデータ量の追加には使うことはできません。
ポイントを使い切るためには、期間・用途限定ポイントが使えるdポイント加盟店やd払いを利用する方は多いと思います。
ですが、例えばイオンではdポイントやd払いは使えません。
一方iDはイオンはもちろん、日本全国に150万か所以上使えるお店があり、期間・用途限定ポイントのdポイントであっても、iDに充当することが可能です。
つまり、iDをコラボさせることでdポイントを利用できる幅が広がるというわけです。
それでは、iDキャッシュバックが10%増やせるキャンペーンの内容を確認しましょう。
「夏のdカードiD祭り」第3弾

対象となるのは、dカードもしくはdカード GOLDのユーザーです。
9月30日までにdポイントをiDキャッシュバック(dカード)に交換すると、100ポイントにつき10%増量した110円分がdカードのiD利用代金に充当されます。
上限は4,000円分までですから4万ポイントまで交換可能ですが、先に述べたようにiDキャッシュバックには支払いにあてられる期間が限られています。
増量分に関しては11月16日を起算日とした6か月間(2022年1月請求分~2022年6月請求分)が対象となり、期限を過ぎるとキャッシュバックは行われませんので早めに使い切りましょう。
注意点
家族カードを利用されている方が今回の増量キャンペーンを利用した場合、家族カードに関する本会員、その他の家族会員を含むすべてのdカード(iD)ショッピング利用代金に対して、自動的にiDキャッシュバックが充当されます。
また、特典が進呈される前に対象となるdカードまたはdカード GOLDを解約するとキャッシュバックは行われませんので気をつけてください。
dカード × iDでお得の幅を広げよう
今やポイントは節約に欠かせないアイテムですが、使える店舗に限りがあることが1つのネックです。
dポイントにはiDを取り入れることで、使いやすいお店を増やし上手に活用しましょう。(執筆者:吉田 りょう)
dカードとは?
dカードとはドコモが発行しているクレジットカードです。
ドコモユーザーだけが利用できるカードだと思われがちですが、高校生を除く18歳以上で審査に通過すれば、ネットやドコモショップで誰でも入手が可能です。
上位版である「dカードGOLD」は年会費が有料ですが、通常版の「dカード」は入会費、年会費ともに無料なので、持っておいて損はないカードです。
格安スマホを利用しいてdカードの存在自体を知らないという人も少なくありません。これはとても勿体ないです。
dカードは、ドコモユーザーにとってメリットの大きい点がありますが、イコール他キャリアユーザーにメリットがないという訳ではありません。
ドコモ以外のキャリアで携帯電話を利用している人も、dカードを持つことで大きなメリットを得られます。引用元:マネーの達人