食欲の秋到来です。
筆者は混ぜて焼くだけのパウンドケーキをよく作るのですが、型の手入れが面倒ですよね。
オーブンペーパーをカットして切込みを入れて折り、型に敷き込むのですが、せっかくきれいに敷いても生地を入れるときに倒れてしまうなど、うまくいかないこともしばしばです。
そんなときは、シリコーンのケーキ型の出番です。
オーブンペーパーを敷く必要がなく、焼きあがった後うまく型から外せます。
今回は、筆者のようなお菓子作りビギナーの面倒を110円で解消してくれる、ダイソーの「シリコーン製パウンドケーキ型」を紹介します。
内容は取材時のものであり、店舗により取扱いの内容は異なります。
お求めの際には事前にご確認ください。

目次
ダイソーのシリコーンパウンドケーキ型

こちらが、シリコーンゴム製のこちらのパウンドケーキ型です。
サイズは、
中:縦21cm × 横10cm × 深さ6cm
小:17.4cm × 9cm × 深さ6cm
の、3タイプが販売されていました。
キャンディカラーと記載されているとおり、チョコスプレーを模したカラーリングがかわいく、見た目にも楽しいです。

価格は大・中が220円、小が110円です。
食器洗い機・レンジ・オーブン可であり、耐熱は-30℃~230℃です。
使用した後、食器洗い機でさっと簡単にお手入れできるのがありたがいですね。
容積については記載がないのですが、水を入れて計測すると、
中:約800cc
小:約500cc
でした。
シリコーンゴム製ですので本体が変形するため、正確な容積ではありません。
あくまで目安として考えてください。
使用レポート
「シリコーンは特有の匂いがすることがありますが、徐々に弱くなります」との記載がありましたが、筆者はさほど気になりませんでした。
今回は同じくダイソーのパウンドケーキミックス、「簡単まぜるだけパウンドケーキミックス」を使用しました。

用意する材料は、卵L1個とバター60gです。
170℃のオーブンで35分焼くと、簡単にパウンドケーキができます。
こちらのパッケージ裏面に乗っているレシピ分量1回分は、ミックスの半量ですのでご注意ください。
ミックスを半量ずつ使って2回分作れる、ということですね。
1回の分量であれば、小の型のサイズがピッタリです。
焼き上がりは以下のようになりました。

キレイに型から外れました。

生地が型につかず、するりと外れます。

ダイソーのパウンドケーキ型のおすすめポイント
・ シートを敷く必要がない
・ 食洗機で洗える
何より手入れが簡単で、筆者のようなビギナーには頼もしいのがシリコーン製の型です。
金属製の型に比べて、シリコーン製の型は熱伝導が悪いようですが、パウンドケーキを焼く分には特に不便は感じませんでした。
経年劣化についてはまだこれからの調査となりそうですが、長期間使えるブリキやステンレス製に比べると、一般的にシリコーン製は耐性が低いようです。
とはいえ、入門編・スターターとしては十分と言えるのではないでしょうか。
コスパもよし
シリコーンのパウンドケーキ型ですが筆者が調査日に確認したところ、シリコーン製のパウンドケーキ型は最も安いもので484円でした。
110円~220円というのはかなりお得と言えそうです。
ダイソーでお得にお菓子作りを楽しもう
おうち時間が長くなり、お菓子作りにチャレンジしてみた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パウンドケーキは工程もシンプルで、バリエーションも豊富です。
不器用な筆者でも楽しくお菓子作りを楽しめています。
ホットケーキミックスなどを使ったレシピなども、ネットでたくさんみつかります。
食欲の秋、ダイソーのパウンドケーキ型でお得にお菓子作りを楽しんでみてください。(執筆者:新木 みのる)