北米から加工されたポテトの輸入の遅れが生じたことにより、マクドナルドのポテトフライが品薄状態になっています。
更にはマクドナルドのポテトの味と触感が似てるとして注目を集めている業務スーパーの冷凍ポテトフライも各店舗で売れ切れが続出しているんだとか!
マクドナルドに足を運んでもSサイズしか頼めない状況が続いているため、おもいっきりLサイズくらいの量を無性に食べたい!と「ポテト欲」全開になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、お家で簡単に作れるマック風ポテトのレシピ、変わり種として里芋と大根を使ったポテト風のレシピも紹介します。
目次
思わず手が止まらない♪ 「マック風ポテト」
手間暇は少々かかりますが、その分やみつきになるくらいの美味しさを楽しめます。
材料【2人前:1人分の材料費 74円】
・じゃがいも 2個
・顆粒コンソメ 小さじ1
・水 600ml
・塩、ケチャップ、サラダ油 適量
作り方
- じゃがいもは皮を剥き、縦に6mm幅程度に切ったら細切りにします。
- ボウルに水を張り、(1) を入れたら20分程度水につけてアクを取ります。
- (2) をザルに上げ、水気を切っておきます。
- 鍋に水を注ぎ入れ、(3) と顆粒コンソメを加えた強火で熱します。
- ふつふつとしてきたら弱めの中火に切り替え、軽く芯が残る程度を目安に茹でます。
- (5) をザルに上げ、よく水気を切ります。粗熱が取れるまでしばらく置きましょう。
- (6) を平らなお皿に移し、芋が1本1本重ならないように並べます。
- (7) にラップをかけて1時間近く冷蔵庫の中で冷やします。
- フライパンに油を熱し、(8) を加えたらで弱火で10分近く揚げていきます。
- ほんのりと黄色くなってきたら一旦お皿に移しましょう。
- 2~3分程度置いて9のフライパンに戻し、香ばしい揚げ色がつくまで強火でさっと揚げていきます。
- フライドポテトをお皿に盛り付け、軽く塩を振ったらケチャップを添えて完成です。
ポイント
普通のお湯で茹でるよりも顆粒コンソメを加えることによって味に深みが増します。
(8) の工程を省いてしまうと表面が焦げ付きやすくなり、マックのポテト風に仕上がらなくなるため必ず冷蔵庫の中に1時間入れて水分をしっかり飛ばすようにしましょう。
外サクサク!中ジューシー!「大根deポテトフライ風」
マックのポテトの中に時々紛れている、油がたっぷり染み渡ったしっとり触感のフライドポテト。
あの触感がたまらなく好き!という方におすすめなのがこちらの大根deフライドポテトのレシピです。
材料【2人前:1人分の材料費 47円】
・大根 1/3本
・おろしにんにく 小さじ1
・片栗粉 大さじ4
・クレイジーソルト、揚げ油 各適量
作り方
- 大根は皮を剥き、5mm幅の輪切りにしたら細切りにします。
- (1) をボウルに移し、おろしにんにくを加えてさっと混ぜ合わせます。
- (2) に片栗粉をまぶしていきます。
- フライパンに油を熱し、(3) を加えたらで中火で揚げていきます。
- こんがりと焼き色がつくまで揚げたら(4) をお皿に盛り付け、クレイジーソルトを振りかけて完成です。
ポイント
じゃがいもの場合、低温→高温で二度揚げする方が美味しく仕上がりますが大根は低温でじっくり火を通していくとべちゃべちゃになりやすいので最初から高温でさっと揚げるようにしましょう。
ほくほく触感がたまらない。 「里芋フライ」
里芋フライはマックの細いポテトよりもケンタッキーで販売されているような大きめのポテト派!という方に最適なレシピです。
材料【2人前:1人分の材料費 71円】
・里芋 4個
・塩、ケチャップ、揚げ油 各適量
作り方
- 里芋は皮を剥き、くし切りにします。
- ボウルに水を張り、(1) を入れたら20分程度水につけてアクを取ります。
- (2) をザルに上げ、水気を切っておきます。
- (1) を耐熱容器に移し、ふんわりとラップをかけたら約5分間電子レンジで加熱します。
- (4) をキッチンペーパーで1本1本水気を拭き取ります。
- フライパンに油を熱し、(5) を加えたらで弱火で10分近く揚げていきます。
- (6) を一旦お皿に移し、2~3分程度置いて6のフライパンに戻し、香ばしい揚げ色がつくまで強火でさっと揚げていきます。
- (7) をお皿に盛り付け、軽く塩を振りかけたらケチャップを添えて完成です。
ポイント
好みにもよりますが、里芋フライはマック風ポテトのようにサクサク触感よりもほくほくとした触感を活かした方が美味しく仕上がるので冷蔵庫の中に入れて水分を飛ばさなくてもキッチンペーパーで水気を拭き取るだけでOKです。
コツを覚えればいつでも簡単にお家でマクドナルドの味を思う存分味わえます。
どのレシピも低コストで作れるので食費の節約を兼ねて試してみてください。(執筆者:池田 莉久)