イオングループが手掛けるプライベートブランドとしておなじみのTOPVALU(トップバリュ)。
TOPVALUにはファッションや日用雑貨など、さまざまなジャンルの製品の取り扱いがありますが、今回注目するのは食品について。
TOPVALUの食品とひと言で言っても、缶詰やお菓子など種類が非常に多いことから、「一体どの商品が他社よりもお得感があるかいまいちわからない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらではTOPVALUの食品の中でもレトルト食品とチルド食品に絞り、特にお得感があるおすすめの商品を5種類ご紹介します。

目次
1. ふっくらジューシー トマト仕立てソースのチーズ入りハンバーグ

まず最初にご紹介するのはトマト仕立てソースのチーズ入りハンバーグです。
値段は100g入りで98円(税込価格 105.84円)と超お手頃価格!
全く同じ値段のでチルドタイプのデミグラスソースハンバーグ(チーズなし)もありましたが、チーズも入っており、お得感が強いと思ったのでこちらを購入してみました。

温め方はボイルもしくは電子レンジの2通りありますが、そのままでも食べられるので、バタバタとしがちな朝のお弁当作りもこの1品さえあればパパっと済ませることができそうですね。

見た目はこのような感じで、ソースがたっぷり入っています。
ガーリックの香りとトマトの酸味が効いていて、ご飯が思わず進みそうな1品です。
2. シャキッとした触感 きんぴらごぼう

TOPVALUのチルド食品は野菜系のお惣菜も充実していて、こちらのきんぴらごぼうはさきほどのハンバーグと同じく、1袋98円(税込価格 105.84円)です。

しっかりとした甘辛系で、どこか懐かしいほっとする味わい!
パッケージの表記どおり、食感もシャキッとしていてくせになる美味しさでした。
お惣菜屋さんでこの量のきんぴらごぼうを購入すると最低でも150円程度はするので、代わりにTOPVALU商品を購入することでちょっとした節約につながりそうですね。
3. マッシュルームと鮭のパスタソース

何にもない時や、凝った料理を作りたくない時にあると何かと便利なパスタソース。
TOPVALUは、
・ 3種きのこのパスタソース
・ カルボナーラ
・ ボロネーゼ
・ アラビアータ
など複数のパスタソースを取り扱っており、今回筆者は「マッシュルームと鮭のパスタソース」を試してみました。
1袋当たり2人分入って90円(税込価格 97.20円)なので1人分のソース代はたったの40円台!
パスタ麺を入れても、100円以下で食べられます。

パスタをパッケージの表記時間通りゆでたら、お湯もしくは電子レンジ(いったん耐熱容器に移し、約1分半~2分程度)で温めたソースをかけて完成です。
マッシュルームとサーモンのフレークが程良く入っていて、満足感がありますしソース自体の味付けも濃厚で美味しかったです。
4. 四川式麻婆豆腐の素(中辛)

美味しくて食べ応え抜群な節約メニューの代表格、麻婆豆腐。
丸美屋や味の素の麻婆豆腐の素は170円程度しますが、TOPVALUの四川式麻婆豆腐の素は1箱3~4人前入っていて108円(税込価格 116.64円)です。

TOPVALUの四川式麻婆豆腐の素は、豆腐と合わせて豚ひき肉の準備が必要なので、そのこともあって1箱当たりの値段が安いのではないかと思われます。

ただ、豚ひき肉を改めて購入するとなると出費が増えてしまうので、筆者の場合冷凍室に余らせていた豚こま肉を包丁で細かくたたいたものを炒めて、ソースの中に加えました。
豚肉以外にも、ウインナーや魚肉ソーセージなどの加工食品を細かいみじん切りにしたものを、具材として使うのもおすすめです。
5. ビーフカレー(辛口)

ご飯にかけるだけで美味しく食べられる、パウチタイプのレトルトカレー。
TOPVALUのビーフカレーは1袋1人前で78円(税込価格 84.24円)です。
ハウス食品から発売中のレトルトカレーは1箱124円するので、代わりにTOPVALU商品を買えば40円程度出費を抑えられます。

中身はごく一般的なレトルトカレーで小さめですが牛肉やじゃがいも、にんじんなどの具材もしっかり入っています。
ほど良い辛さで食べやすく、他にも同じ値段で甘口も販売されているので、小さな子供さんからご年配の方まで家族みんなで楽しめるところもうれしいですね。
TOPVALUのチルド食品&レトルト食品は他店より数十円安い
今回紹介したTOPVALUのチルド食品&レトルト食品は、他社の製品と比較すると約40~80円程度安く購入することが可能です。
数十円程度の差でも「チリも積もれば山となる」という言葉もあるように、継続していけばかなり大きな額を節約できますので、食費を賢く抑えたい方はぜひTOPVALUの製品を試してみてはいかがでしょうか。(執筆者:栄養士、おうちご飯研究家 池田 莉久)