使い捨てキッチンダスターは、洗って数回使うことができます。
使い勝手の良さやメリットの多さから、布ふきんではなくキッチンダスターを使う人が増えています。
さまざまなメーカーから販売されているため、特徴やコスパを比較してみましょう。
今回は、使い捨てキッチンダスターのメリットとコスパ、キッチンダスターの選び方について解説します。
目次
使い捨てキッチンダスターのメリット
使い捨てキッチンダスターの主なメリットは、次の4つです。
・ 衛生的
・ 繰り返し使える
・ 用途に合わせて使える
・ 家事が楽になる
ダスターは通気性が良くすぐに乾くため、臭いや菌の繁殖が少ないと言えます。
使い捨てとは言え数回洗って使え、最後は掃除に使うなど無駄なく使い切ることができます。
拭いたり掃除に使ったりする以外にも、食器棚の底に敷くなどアイディア次第でさまざまな使い方ができるのも魅力です。
使い捨てキッチンダスター【4社コスパ比較】
使い捨てキッチンダスターは、さまざまなメーカーから販売されています。
ここでは、ニトリ・ダイソー・イオン・無印良品で販売しているキッチンダスターのコスパを比較します。
ニトリ | ダイソー | イオン | 無印良品 | |
枚数 | 42枚 | 60枚 | 30枚 | 100枚 |
価格 | 179円 | 220円 | 327円 | 2,900円 |
1枚あたりの価格 | 約4.26円 | 約3.66円 | 約10.9円 | 約29円 |
サイズ | 40×20㎝ | 27.5×24cm | 30×20㎝ | 61×35cm |
材質 | ポリエステル レーヨン | パルプ ポリプロピレン | レーヨン ポリエステル | ポリエステル |
参照:ニトリネット、ダイソーネットストア、イオントップバリュ、LOHACO
1枚あたりの価格を比較すると、ダイソーが最も安くニトリが2番目に安いことがわかります。
しかし、1枚あたりの大きさで比較すると、ニトリの方がお得です。
無印良品のキッチンダスターは、LOHACOやアスクルで購入できます。
ただし、注意事項には、食器ふきんとしての実用性はないため食器ふきんとしての使用は避けるように記載されています。
無印良品のキッチンダスターはサイズが大きいため、半分に切って利用する人もいるようです。
半分に切ると1枚(30.5×17.5cm)あたり約14.5円となります。
使い捨てキッチンダスターの選び方は?
使い捨てキッチンダスターを選ぶポイントは、次の4つです。
(1) コスパ
コスパ比較で紹介した4社以外にも、さまざまなメーカーから使い捨てキッチンダスターが販売されています。
1枚あたり・サイズあたりの価格を比較して、お得な商品を選びましょう。
(2) サイズ
商品によってサイズ感が異なるため、用途に合わせて選ぶことがポイントです。
サイズが小さくて価格が安いキッチンダスターが好みならダイソー商品、大判サイズが好みであれば無印良品もおすすめです。
(3) 耐久性
安くてもすぐに破れてしまう商品はコスパが悪くなります。
1~2回使って捨てる場合は薄くても問題ありませんが、繰り返し使うことを前提にする場合は、厚手タイプや強度があるポリエステル・ポリプロピレンを含む商品がおすすめです。
(4) 吸水性
素材によって吸水性に差があります。
ポリエステル・ポリプロピレンは強度がある一方で、吸水性が低いため、レーヨンやパルプなど吸水性に優れた素材も含まれている商品を選ぶことがおすすめです。
参照:アーキュレフ
布ふきんと使い捨てキッチンダスターはどちらがお得?
布ふきんは洗って繰り返し使えることがメリットです。
しかし、臭いや菌の繁殖を防ぐには、こまめな手入れが必要となります。
また、繰り返し使っているうちに、臭いが気になったりシミが目立ったりすれば交換が必要です。
100均の布ふきん3枚組をローテーションしながら使った場合とダイソーの使い捨てキッチンダスターを使った場合のコスパは、下記の通りです。
布ふきん | 使い捨てキッチンダスター | |
1カ月 | 110円 | 約109円※ |
※洗って3回使用、1日1枚使った場合
安い布ふきんを1か月ぐらいで買い替える場合、使い捨てキッチンダスターとそれほどコストは変わらないと言えます。
消毒や煮沸などの手間を考えたら、使い捨てキッチンダスターの方がお得に感じる人もいるのではないでしょうか。
シーンに合わせて使い分けよう
使い捨てキッチンダスターは、食器拭き・台拭き・掃除など無駄なく使えます。
「菌の繁殖が気になる時期は使い捨てキッチンダスターを使う」「食器拭きは吸水性が良い布ふきんを使う」など、シーンに合わせて上手に活用しましょう。(執筆者:成田 ミキ)