スマホ1台で複数のキャッシュレス決済ができる便利な世の中ですが、もっとお買い物に遊び心が欲しい人いるでしょう。
久々に、遊び心に溢れたキャッシュレスアイテムが登場します。
「きゃらぺいっ!」という名のフィギュア(人形)です。
シナモロール等、サンリオキャラクターのフィギュアでキャッシュレス決済ができるものです。
きゃらぺいっ!利用に必要な楽天Edyについてもご説明します。
目次
きゃらぺいっ!はキャッシュレス決済用フィギュア
≪画像元:eStream≫
2022年10月発売予定の「きゃらぺいっ!」をご紹介します。
メリットとしては「お買い物が楽しくなる」以上のものではないのですが、楽しいことが一番ではないでしょうか。
きゃらぺいっ!は電子マネー機能を持ったフィギュア
電子マネーをお使いの方、自動改札をいつも抜けている方なら、きゃらぺいっ!を使ったお買い物のイメージを持つのは容易でしょう。
通常、レジの決済端末にカード現物やスマートフォンをタッチして支払っているのが、フィギュアに置き換わるだけです。
フィギュアを近づけると「シャリーン」と音が鳴るわけです。
きゃらぺいっ!のシリーズで最初に登場するのは、サンリオの人気キャラクター4体です。
・ シナモロール
・ ポムポムプリン
・ マイメロディ
・ クロミ
フィギュアにはコイン型楽天Edyが内蔵されており、これにチャージすることで電子マネーが使える仕組みです。
フィギュアは今後も「五等分の花嫁」「呪術廻戦」など続々増えていくようです。
コイン型楽天Edyとは
Suicaや楽天Edyの非接触決済は、総称してFelicaという仕組みです。
形状を問わないので、コイン型もあるわけです。
コイン型楽天Edyはすでに現在、「お買い物パンダ」キーホルダーに内蔵されて使われています。
きゃらぺいっ!はこの応用編ということになります。
別の電子マネーでは、QUICPayコインというよく似た商品も古くから存在します。
楽天Edyはチャージして使う
楽天Edyは「プリペイド式」で、決済前にチャージが必要です。
コンビニで現金チャージができますが、これは損な使い方です。
コイン型楽天Edyに楽天カード等からチャージ(チャージ還元率0.5%)して使うのがおすすめです。
なお楽天カード以外でも、楽天会員情報に登録したカードならチャージ可能です。
楽天Edyへのチャージはポイント対象外のクレジットカードが多いですが、リクルートカード(VISA、Mastercard)なら、月3万円まで還元率1.2%でのチャージができて、楽天カードよりもお得です。
他にはエポスゴールドカードなど還元率に見るべきものがあります(チャージ還元率0.5%~1.5%)。
チャージはアプリで
楽天Edyへのチャージはスマホアプリを使ってするのがおすすめです。
モバイル楽天Edy自体はiPhone非対応なのですが、iPhoneのアプリでもカード、コインへのチャージが可能です。
iPhoneユーザーこそ、きゃらぺいっ!を使う理由があるかもしれません。
カードタイプ、コインタイプの楽天Edyへのチャージは「楽天カードリーダー」を使ってパソコンでする方法もあります。
ただこのサービスは徐々に縮小されていくことがリリースされています。
保護者の楽天カード等から、子供のきゃらぺいっ!にチャージ可能
かわいいサンリオフィギュアのきゃらぺいっ!を、未成年のお子さんに持たせたい方もいるでしょう。
楽天Edy公式サイトには記載がないものの、保護者の楽天カード等、クレジットカードから子供名義のきゃらぺいっ!(コイン型楽天Edy)にチャージすることは可能です。
今後サービス開始が予定されている次の方法が完全に合法である以上、同じことなので問題はありません。
1. 楽天カードから楽天キャッシュにチャージし、楽天キャッシュを子供に送金(すでに可能)
2. 楽天キャッシュをもらった子供が、楽天Edyのチャージに交換(今後実施)
いっぽうでコイン型楽天Edyの名義人が保護者の場合、他人に決済させていることになり楽天Edyの規約に触れます。
楽天Edyの欠点「紛失したらチャージ失効」
楽天Edyは加盟店舗も多く便利な存在ですが、特にSuicaに比べた時の大きな欠点がある点だけ認識しておきましょう。
紛失、盗難に遭った場合、「チャージ残高が無効」となることです。
あまり大金は入れないほうがいいでしょう。
きゃらぺいっ!は今秋発売予定です。
サンリオキャラと一緒にお買い物を楽しんでください。(執筆者:沼島 まさし)