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【副業】少しでも稼げたらどう使う? 成功の秘訣はその先の投資にあり

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【副業】少しでも稼げたらどう使う? 成功の秘訣はその先の投資にあり

副業を始めて少しでも稼げたら、お金はどう使うでしょうか。

実は使い方によって、その先の稼ぎ額が変動する可能性もあります。

「副業で稼いだお金は自由に使ってもいいよね」

「欲しいものがたくさんあるから、副業で収入を増やしたい」

副業でお金が欲しいと思う人は、上記のような考え方をするかもしれません。

そこでこの記事では実際に副業相談を受ける筆者が、「副業で得たお金の使い方によって変わる稼ぎ額」という点について紹介します。

副業で稼いだお金どう使う?

副業で稼いだお金を私利私欲のために使う人は長続きしない!投資が重要

筆者は副業で一定の成果を上げており、仕事やプライベート問わず多くの副業相談を受けます。

その中で過程を知ることも多いです。

結論からお伝えすると、副業で得たお金を私利私欲のためにばかり使う人は長続きしません

どんどん稼げなくなる方や、途中で辞める方が大半です。

ではどうしたら良いのでしょうか。

基本的に副業で得たお金は、最初に副業関連へ投資していくのが先決です。

欲しいものや私利私欲で使いたいなら、本当に余裕が出たときか本業のお金を貯めて別会計にしましょう。

副業で成功する人は率先して投資していく

筆者の周りでは、成功する人は等しく副業の利益を投資しています。

同じお金の使い方でも、次に続くお金の使い方をしている状態です。

例えば最初はなけなしのお金で中古PCを購入し、利益が出たらキーボードをいいものに変える。

周辺機器を揃えたり、PCをグレードアップさせたり。

より仕事で成果が出るように、いいものへ変えていく投資がイメージしやすいでしょう。

とくに副業は初回から大きな金額を稼げるのは稀なので、使える額もお小遣い程度の場合が多いです。

お小遣いをすぐ使ってしまうのか、より自分の効率を上げるために使えるのか

そこで半年後の成果に、大きな差が出てしまうと感じています。

投資を行った人と行っていない人の金額差

あくまで筆者の体感による統計ですが、投資を行った人と行っていない人の差はかなり大きいと感じています。

例えば初月2万稼げた人が半年継続した場合、両者の開きは5万近くにもなる状態です。

実際に相談を受けた方の推移を、ざっくりとしたイメージで表にしました。

投資を行った人投資を行っていない人
1ヶ月後2万2万
2ヶ月後2万2万
3ヶ月後3万3万
4ヶ月後4万2万
5ヶ月後5万3万
半年後8万3万

投資を行った人とそうでない人の大きな違いは、「業務効率」だと思います。

同じ仕事を受けるにしても、投資を行った人は作業スピードが早いです。

また精神的にもどんどん向上していこうと考えているため、単価の改善や新しいことへの挑戦を積極的に行います。

投資を行わない人はそもそもの意識が低く、「このくらいの金額でいいかな」と感じる部分も強いでしょう。

もちろん両者のどちらかが優れている、劣っているという話ではありません。

状況次第で話は全く違ってくるはずです。

ただ筆者の周りを見ていると、投資を行わない人は収入が伸びず、辞めてしまう割合が圧倒的に多くなっています。

なぜ投資をするか使ってしまうかで考えが分かれるのか

筆者が相談を受ける中で、稼いだ金額を何に使う予定ですか?と必ず聞きます。

その中で稼いだお金を消費に使う考えの方は、ほぼ間違いなく投資を行いません。

副業相談をしてくる方々も、「ラクして片手間に稼ぎたい」派と、「現状から脱却したい」派に分かれると思っています。

つまり投資をするかしないかは、最初の意識からして大きく違うのでしょう。

ラクして稼ぎたい方は消費にしかお金を使わないため、心地よさだけで終わってしまう。

対して投資を考えられる方は「改善」や「後々のこと」を考えられるので、使ったお金が結果的に業務へと活かされます。

使ってしまう方は、お金の使い方も日頃から消費が重点的です。

できるだけ投資になるよう考えていったほうがラクを追求できます

投資をしていったほうが結果的にラク

正直消費にばかり注目する方は、お小遣いをいつまでも同じ労力で稼がなくてはなりません。

対して投資をしていく方は時間当たりの効率が高くなるため、同じ時間でも稼げる金額が異なります。

時給1,000円で働くか、時給2,000円で働くかの違いを考えると分かりやすいでしょう。

同じ金額を1時間で稼ぐか30分で稼ぐかという点を踏まえると、積極的な投資で効率を高めたほうが良いです。

また相談を受ける中で、「投資ができない業態もある!」と反論を受けることがあります。

なぜか投資をモノだけで考える方がいらっしゃり、視野を狭くしている場合が多いです。

例え技術が限界でも、知識レベルや考え方を高めてクオリティに貢献することはできるでしょう。

逆に言えば疲労を取り除くため、慰安旅行に出かけるのも立派な投資だと考えます。(毎月そんな名目で使い続けていれば、消費にもつながりやすいですが)

要はお金を使っても、使った額以上の稼ぎが出せるなら問題はありません

投資をしていく考え方の注意点

投資をしていく考え方は非常に重要だ、と相談を受ける中でも説明しています。

ただし自分を甘やかす理由付けをするのは危険です。

例えば先程も少し例を挙げた、慰安旅行。

中には「これは投資だから!」と思い込み、消費を続ける方がいます。

そういう方は違和感を覚えつつも、「投資だから大丈夫」といって消費を辞めません。

その投資が後々どういった場面で役立つのか、その結果どう収益に直結するのかを考えてみましょう。

なくても収益に直結しないなら、その行動は投資ではありません。

投資をしていく考え方が身につくと結果的に副業収入も効率よく高まる

個人的には副業収入を一切使わず、別口座に隔離して管理したほうが良いと思います。

さすがに副業収入が本業を超えてきたら、ある程度は自由に使っても良いでしょう。

少ない金額の状態で消費し続ければ、いつまで経ってもお小遣い稼ぎにしかなりません。(執筆者: 奥泉 望)

《奥泉 望》
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執筆者: 奥泉 望 奥泉 望

兼業でライターとして活動中です。工業高校を卒業後、介護系の専門学校へ進学。アミューズメント業界とITベンチャー企業でスタートアップを経験した後、大手製造業へ転職した異色の経歴を持っています。「思い立ったら即行動」で数々の副業にチャレンジしてきたため、副業に関する内容をメインにご紹介していきます。 <保有資格>エンジン検定一級、危険物取扱者乙種第四類、介護福祉士、社会福祉任用主事 寄稿者にメッセージを送る

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