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【たまご高騰&アレルギー対策に】卵なしでも作れる、親子丼風・卵焼き風・茶わん蒸しの作り方(1人分40円台~)

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【たまご高騰&アレルギー対策に】卵なしでも作れる、親子丼風・卵焼き風・茶わん蒸しの作り方(1人分40円台~)

もやしや納豆・きのこなどの食材と同様に、家計がピンチな時も食卓を美味しく彩ってくれる、食費の救世主的存在だった卵

今年の1月頃から価格の高騰が止まらないことから、最近では卵=高級品というイメージになりつつありますね。

卵料理は手早く簡単に作れる定番レシピも多いため、卵を使った料理を控えるとなると今度は代わりにどんなメニューを作るべき?と献立作りに頭を抱えてしまうところ。

しかし、調理法や使用する材料さえ工夫すれば、定番の卵料理に近い味わいに仕上げることが可能です。

中でも今回は卵なしで作る、親子丼風・卵焼き風・茶わん蒸し風の3品分のレシピについてご紹介します。

こちらの料理、 たまご使っていません

1. たまごなしで「親子丼風」

たっぷりのつゆで煮込んだ鶏肉の中に、すりおろした山芋を加えれば、半熟仕立ての卵が入っている親子丼のようなふわふわとろとろ食感に♪

山芋であれば多少火を通し過ぎても、卵のように固まりすぎることはないので、失敗なしで簡単に作ることができます。

材料【2人分:1人分の材料費 159円】

材料と調味料

・ 白ご飯 茶碗2杯分

・ 鶏むね肉 1/2枚

・ 山芋 5~6cm

・ 玉ねぎ 1/4個

・ 三つ葉 1/2束

・ 白だし、水 各大さじ2

・ めんつゆ 大さじ6

・ 和風顆粒出汁 小さじ1/2

・ 水 180ml

作り方

材料を切ったところ

(1) 鶏むね肉はひと口大に、玉ねぎは薄切りに、三つ葉の茎は3cm程度の長さに切り、葉の部分と分けておきます。

すりおろした山芋

(2) 山芋はすりおろして水(大さじ2)・白だしを加えて混ぜ合わせておきます。

白だしで煮ています

(3) 鍋にめんつゆと水(180ml)・和風顆粒出汁を加え、ふつふつとしてきたら鶏むね肉を投入します。お肉の色が変わってきたタイミングで玉ねぎを加えましょう。

三つ葉をイン

(4) 玉ねぎがしんなりしてきたらすりおろした山芋・三つ葉の茎の部分を加え、1~2分程度煮込みます。

完成

(5) 器にご飯をよそい、4をかけたら三つ葉の葉の部分をトッピングして完成です。

ポイント

すりおろした山芋はそのまま使うよりも、あらかじめ白だしで軽く味をつけておくことで卵風の旨みを引き出すことができます。

2. たまごなしで「卵焼き風レシピ」

卵焼きは朝ご飯やお弁当のおかずとしても欠かせないメニューのひとつ。

「卵焼きを我慢したいけど、ないとやっぱり困る」という方に試して頂きたいのが、かぼちゃと木綿豆腐を使った卵焼き風レシピです。

かぼちゃのホクホク感と、木綿豆腐のホロホロ感がマッチすることで、不思議と卵っぽい食感に仕上がります。

材料【2人分:1人分の材料費 45円】

材料と調味料

・ 冷凍カボチャ(業務スーパーの商品) 6個

・ 木綿豆腐 1/4個

・ コーンスターチ 大さじ3

・ 醤油 小さじ1

・ 和風顆粒出汁 小さじ1杯半

・ 砂糖 大さじ1

・ 水 80ml

・ サラダ油 小さじ2

作り方

冷凍かぼちゃ

(1) 冷凍かぼちゃは電子レンジで解凍し、皮の部分をスプーンで削ぎ落して実の部分のみジップ付きのポリ袋に移します。(※残った皮の部分は食べやすい大きさに刻んで、味噌汁の具材として使用することをおすすめします。)

木綿豆腐イン

(2) 1に木綿豆腐(水切りはしなくてOKです。)・コーンスターチ・水・砂糖・和風顆粒出汁・醤油を加えたら空気を抜きながら封をします。

袋で混ざりました

(3) ポリ袋の外側からかぼちゃと木綿豆腐を手のひらで細かく潰していきます。

型に流すとたまごやきっぽい

(4) 卵焼き器に3の1/2量程度を流し入れ、フライ返しで卵焼き器の形に沿って薄く伸ばしていきます。

まいてまいて

(5) 弱めの中火でじっくりと加熱し、表面に焼き色がついたら手前から折りたたんで形を整えていきます。

できました

(6) ほどよいかたさになるまで火を通したら卵焼き風を器に乗せて完成です。

ポイント

強火で加熱するとすぐにこげやすく、中身がゆるくなりやすいので、弱めの中火で時間をかけて火を通していきましょう。

3. たまごなしで「ミルク入り洋風茶わん蒸し風」

卵を使わずに茶わん蒸しを作る場合、白だしベースで調味し、粉末寒天を使って固める方法がおすすめです

今回は牛乳やウインナーを使って洋風の味わいに仕上げてみました。

材料【3人分:1人分の材料費 49円】

材料

・ 牛乳 1カップ

・ 水 1/2カップ

・ ウインナー 2本

・ かまぼこ 6切れ

・ 三つ葉 1/4束

・ 粉末寒天 小さじ1

作り方

寒天沸騰中

(1) 鍋に水・粉寒天を加え、さっと混ぜ合わせたら強火にかけます。沸騰してきたら中火に切り替えましょう。

器に注いだところ

(2) 1にとろみがついてきたら牛乳・白だし・斜め薄切りのウインナー・3cm程度の三つ葉の茎(※葉の部分は飾り付け用に使います。)を加え、牛乳がふつふつとするまで加熱していきます。

器に注いだところ

(3) 2を器に注ぎ入れます。

固まりました

(4) 表面が軽く固まってきたら1つの器に対し、2切れ分のかまぼこを乗せます。

かまぼこオン

(5) 完全に固まったら三つ葉の葉の部分をトッピングして完成です。

ポイント

電子レンジなどで再加熱してしまうと溶けてしまうので、固まったらそのままお召し上がりください。

常温でも固まりますが、これから暑くなる夏の季節はあえて冷蔵庫で冷やし固め、冷たい茶わん蒸しとして食べるのも美味しいですよ♪

卵は依然高騰中、たまごなしのたまご風レシピで乗り切ろう

卵の価格高騰は今のところ、半年から1年近くは続くと言われています。

また以前のように、たっぷりと本物の卵が使える日が戻ってくるときまで、節約中の方は卵料理風のレシピなどもうまく取り入れながら楽しい食事時間を過ごしてくださいね。(執筆者: 池田 莉久)

《池田 莉久》
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池田 莉久

執筆者: 池田 莉久 池田 莉久

原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在は栄養士の資格を活かしながらWebライター兼おうちご飯研究家として活躍中です。貯金は無理せず、楽しみながら実践するのがモットー!高コスパレシピや心豊かな暮らしへ導く節約術をご提供したいと思っております。 寄稿者にメッセージを送る

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