日々多くの資料を作成するサラリーマンにとって、資料作成は面倒で「言われたから作る」といった感覚を持つかもしれません。
しかし資料作成の業務は、需要はなくならない上に自身のスキルアップも図れるので、非常におすすめです。
会社で日々資料を作成している方は、もしかしたらかなりスキルが鍛えられているかもしれません。
そのスキルを使って副業が行える可能性を考えると、かなりお得感がありますよね。
「資料作成の副業って実際どうなの？ 稼げる？」
「得意な資料ジャンルがあるので、どんな資料がいいのか知りたい」
当記事では「資料作成の副業」について詳しくまとめました。
目次
資料作成の副業は需要があって取り組みやすい
サラリーマンだけではなくフリーランス、ひいては多くの人類が資料を求めています。
一定の情報をわかり易くまとめた資料は、非常に需要が高いです。
また今後なくなることも考えられないため、尽きることがないと思って良いでしょう。
最近では副業ブームもあり、資料作成を外注化する企業や個人が増えています。
副業でも十分に取り組めるし、実は自分の資料作成スキルが活躍するかもしれません。
社内では当たり前に作っている資料も、外部からするととても魅力的な資料に見えるのです。
日頃資料を作っている経験があるなら、ぜひどんな案件があるか確認してみるだけでも良いでしょう。
資料作成の副業をおすすめする理由
資料作成の副業をおすすめする理由として、以下3つの理由があります。
・ 普段やっていることが収入になる可能性
・ 資料作成に慣れておくと社内でのポジション取りがしやすくなる
・ 独立を視野に入れる場合でも役立つ
筆者は実際にサラリーマンとして、多くの資料を作成してきた過去があります。
実際に副業で資料を作ることも多々あり、スキルが磨かれました。
その結果として社内では資料作りでポジションを取り、わかりやすいと太鼓判をいただくことも。
1つの武器があるだけで、会社での在り方は大きく変わります。
出世にも影響を及ぼす好材料の1つとなるでしょう。
また副業で多くの仕事をこなしていても、やはり資料作成の業務は切っても切り離せません。
筆者もまた、資料作成を依頼することがあるのです。
社内だけではなく社外も含めて考えた際、資料作成は全く侮れないと思うのが結論。
ぜひ副業で取り組んでみると、将来的にも使えるスキルが身につきます。
資料作成の副業はどんな内容がある？収入の目安は？
資料作成の副業は、具体的に下記のようなものがあります。
- 講義資料（5,000～1万円）
- 事業計画書（5,000～1万円）
- 研修用資料（8,000～2万円）
- 業務フロー作成（1万～2万円）
- 営業資料（1万～2万5,000円）
- 各種ソフトに関する資料（1万～5万円）
※規模や難易度により上下。
ExcelやWordを使うこともありますし、パワーポイントや動画、あらゆるものを使ってまとめます。
かなりぶっちゃけると、上司とクライアント様でやりやすさを比較すると雲泥の差です。
副業で資料作成をすると対価をいただけますし、わかりやすい指示をもらいやすかったです。（相手も報酬を支払う以上、適切な指示をしなくてはなりません）
とくに筆者はフロー作成が得意で、よくマニュアルやテキストをわかりやすくまとめていました。
資料作成の副業に挑戦する際の注意点
資料作成の副業で注意する点は、「時間をかけすぎてしまうこと」です。
筆者の経験上、どうしても無報酬と思いがちな資料作成に対価をいただけると、頑張りすぎてしまう傾向がありました。
ここもこうしよう、こんなこともしてみたい。
提案して通ったらこうしよう！といった具合です。
時間をかけるのは良いのですが、あまりやりすぎてしまうと効率が悪くなります。
クオリティは維持しつつ、あまり無理しすぎないように注意してください。
筆者は熱を込めすぎてよく睡眠不足になっていました。（本業の資料作成より、副業のほうが遥かに楽しかったです）
資料を普段から作るなら副業として取り組むのはおすすめ！
資料を普段から作る方は、ぜひその経験を活かして副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。
意外と社内では鳴かず飛ばずのスキルでも、社外から見ればガラッと評価が変わる場合も多いです。
社会生活で役立つスキルのため、ぜひ今のうち軽く作れるようになっておくと良いでしょう。（執筆者： 奥泉 望）
