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江戸川区の地域還元「えどPay(2023年内有効)」最終販売に参加 プリペイド方式なので気を付けることが無数にあり

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江戸川区の地域還元「えどPay(2023年内有効)」最終販売に参加 プリペイド方式なので気を付けることが無数にあり

地域還元が盛んです。

2022年はQRコード決済の還元(10%~30%)キャンペーンが目立ったのですが、2023年の東京ではこれがやや減り、代わりに地域デジタル商品券によるプレミアム還元が増えてきた印象です。

ほとんどの自治体は、デジタル商品券も住民以外にも開放しています。

筆者は圧倒的にQRコード決済のキャンペーンを好み、マネーの達人でも繰り返しご案内しています。

いっぽう、商品券によるキャンペーンには食指が動きません。

それでも例外的に、東京都江戸川区のデジタル商品券還元「えどPay」が気になってなりません。

2023年10月18日に、えどPayの最終追加販売があります

前払いで、しかも商品券を使いに出かける義務が生じてしまい苦手にしている商品券タイプの還元ですが、珍しく今回参加する気になりました。

個人的な筆者の考えを踏まえてご案内します。

江戸川区の地域還元10/18~

デジタルプレミアム商品券「えどPay」の概要

えどPayは、20%のプレミアがつくデジタル商品券です。

えどpay

≪画像元:えどPay事務局

最初に概要をQ&A方式でお知らせします。

【どこで買える?】「えどPay」スマホアプリで

【誰が買える?】16歳以上なら誰でも(江戸川区民でなくても

【いつから買える?】今回の最終販売については、2023年10月18日から先着(なくなり次第終了)

【いくらから買える?】5,000円で1セット

【何セット買える?】最大40セット(えどPay期間全体を通算して)

【商品券の支払い方法は?】クレジットカードまたはコンビニ払い

【なにがお得?】5,000円で、6,000円分の商品券が購入できる

【商品券はどこで使える?】江戸川区内400店舗以上(公式サイトに掲載)

【使えるお店の代表例は?】江戸川区内のコモディイイダ、平井中村屋、大手ドラッグストア

【いつまで使える?】2023年12月31日まで

【決済方法は?】スマホアプリにおける二次元バーコード

8月21日から始まっているデジタル商品券の、最終販売です。

残り2か月強ですが、使えるお店での一定額の買い物が決まっている人には、有益です。

スマホアプリを見ると、プレミアム商品券というより、QRコード決済を事前チャージで使うようなイメージが近いかもしれません。

江戸川区平井で「えどPay」に遭遇

江戸川区平井の「コモディイイダ」に買い物に出向いたところ、途中の商店街はえどPayの宣伝で埋め尽くされていました。

そしてコモディイイダでも、えどPayが使えることを知りました。

2022年末の江戸川区PayPay30%還元を実施の際は、コモディイイダは大企業のため対象になっていませんでした。

興味を持って調べたところ、折からえどPayの最終発売があるということです。

少なくともこのコモディイイダは目当てのお店にできます。

ただし次の通り、いろいろと考えることがあります。

考えることその1:コモディイイダでは「セゾン・アメックス・キャッシュバック」で30%還元実施中

スーパーのコモディイイダは、2023年11月14日まで、筆者が毎月トライする「セゾン・アメックス・キャッシュバック」30%還元の対象になっています。

都内に別件があり、その後コモディイイダ(どこのお店でも可)に行く前提で、JRの都区内1日パスを買いました。

たまたま平井のお店を選んだところ、えどPayに遭遇したわけです。

平井駅東口のコモディイイダは駅から多少歩きますが、大型店で、夕方の値引きもスケールが大きいお店です。

考えることその2:えどPay以外でもう一度コモディイイダを使う

筆者はセゾン・アメックス・キャッシュバックに注力しており、セゾンアメックスを2枚に増やしました。

1枚ずつ、特定店舗の30%還元(1,000円)を上限まで達成できます。

今回はまず1枚達成しました。期間中、もう一度コモディイイダを使います。

当然、えどPayに参加した場合の買い物の機会は1回確実に減ります。

考えることその3:12月は江戸川区に行っていられない

徐々に減った都区内のQRコード決済還元も、年末に向け回復してきました。

12月には、足立区でPayPay30%還元(数字は予定)があります。

足立区還元は、今年度については大企業も対象となる(20%還元予定)とのことで、このキャンペーンが始まったら、極力そちらに行くようにしたいものです。

PayPay還元の場合、「事前購入」「残った商品券を使いに行く」という義務とは無縁です。

考えることその4:いざとなれば商品券を使い切る自信はある

最悪の想定をしてみます。

・ 年内に使い切れず、えどPayを余らせてしまう(失効)

・ えどPayにより、他のお得な買い物機会を逃す

本末転倒になりかねない不安があるわけですが、いっぽうで安心材料もあります。

足立区のキャンペーンも、年末は25日まで(予定)です。さらに言うなら、もっと早期終了の可能性大です。

えどPayは12月31日までで、そして早期終了の概念はありません

年末の1週間程度あれば、いつでも買い物に行けそうです。

それから、ドラッグストアの多くでも使えます。以下の店舗(一例)です。

・ ウエルシア

・ サンドラッグ

・ くすりの福太郎

・ ぱぱす

・ ユニバーサルドラッグ

・ トモズ

・ キリン薬局

新小岩の商店街ルミエールのセブン-イレブンでも使えますし、期限ギリギリでも行けば使い切れそうです。

結論:1万5,000円分(3セット)ぐらいは買ってもよさそう

筆者に限らず、一般的に言えることですが、次のポイントを押さえます。


・ 必要以上に購入しない

・ 無理して使い切らない

・ 他の、安く買い物をできる機会(例:足立区PayPay還元)を失念しない

・ 要りもしないものを購入して満額クリアしない

・ ただし、想定が狂うこともある。いざとなったら買いだめ向きのものを購入して、商品券を失効させるようなことはしない

・ コモディイイダとドラッグストアで効率的に買い物する


ここから考え、18日に買えるならば3セットは購入してもいいかなと考えています。

そして個人的に、なるべく都内に用事がある際を狙います。JR1日パスも760円するので、江戸川区の買い物だけの目的では出かけません。

江戸川区は南北に広い地域ですが、筆者は駅から近いコモディイイダのある平井を中心に狙っていくことにします。

足を延ばせばお得なお買い物チャンスはたくさんあります。

該当キャンペーンの住民の方も、よそから来ないでほしいなどと言わず、ご自身でも他の地域に出向いて買い物しましょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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