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三井住友ゴールド年間100万円達成の切り札はAmazonギフト券の購入 2年目以降は年間100万円に到達しなくても構わないかも

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三井住友ゴールド年間100万円達成の切り札はAmazonギフト券の購入 2年目以降は年間100万円に到達しなくても構わないかも

筆者は銀行一体型の三井住友Oliveゴールドを使っています。

三井住友ゴールド(NL)でも同じですが、初年度に年間100万円利用すると、年会費が永年無料となります。

今年、最初から達成する前提で入手しましたが、現在利用頻度が落ちて、到達が微妙な状況になっています。

とはいえ達成のための切り札があります。

ちなみに、毎年100万円達成が理想のカードですが、来年度以降は到達しなくていいかという気になっています。

これについても説明します。

100万修行、来年度以降は到達しなくていいかも


三井住友ゴールドの年間100万円達成に算入される決済、されない決済

三井住友ゴールド(NL)と、三井住友Oliveゴールドは、初年度に年間100万円利用するのが、ほぼ義務です。

これにより年会費永年無料となります。

筆者のOliveゴールドは初年度年会費無料だったので(現在も実施中)、年会費はずっと支払わなくて済みます。

さらに、100万円達成により1万ポイントのボーナスが付きます(毎年)

現在、スタンダードカードで年間100万達成してからゴールドに切り替える方法が登場しました。

ですが、ゴールドから始めて達成するほうが、ボーナス分の1万円相当得です。

さて、この100万円の算定に含まれる決済、入らない決済を確認します。

参照:三井住友カード対象となるご利用の一例

Amazonギフトカード購入は対象

金券購入や電子マネー等へのチャージで年間100万円を達成できるなら、余計なものを買わずに済みます。

三井住友カードの場合、このタイプの決済はそれほど多くありません。

貴重なものとして、Amazonギフトカード購入が対象になっています。

購入時にポイントも付きます。

AmazonギフトカードのEメールタイプなら、20万円まで購入できます(10年間有効)。

年間100万円達成しておいてから、自家消費すればいいでしょう。

モバイルSuicaはGoogle Payのみ

モバイルSuicaチャージも対象になるのですが、Google Payのみです。

Apple Payと、モバイルSuicaアプリを使ったチャージは対象外となっています。

もっともSuicaはチャージ可能な上限額が2万円までなので、急いで高額を使う必要がある際には間に合いません。

その他対象になる決済

MIXI MやKyashへのチャージは対象となっています。

それから、三井住友カードの公式サイトで除外されていないため算定対象(そしてポイント対象)となるものを挙げます。

・ ゴールド(NL)Mastercardでの、au PAYチャージ

・ コメダ珈琲のプリペイドカード「KOMECA」やドトールバリューカード等の、特定店舗のプリペイドカード

au PAYチャージはMastercardの特権です。

au PAY側の縛りとして、「月5万円までという制限があります。

100万円に届きそうもないのなら、早めにチャージしていかないとなりません。

要注意:国民年金は対象外

あまりポイント付与の例外がない三井住友カードですが、「国民年金保険料」は支払ってはいけません

国民年金は年間100万円の対象にもならず、ポイントも付きません。

高額利用になるからと、2年分の保険料を前納してしまうと大損害です。

国民年金保険料は、エポスゴールドカードがおすすめで、こちらでは「選べるポイントアップショップ」の登録でポイント3倍になります。

それから、三井住友グループであるSBI証券のつみたて投資も、クレジットカードが積み立ての原資ですが対象外です

年会費無料になったら、年100万円使わなくていいかも

Oliveゴールド、ゴールド(NL)については、初年度に100万円利用を達成するのはほぼノルマといっていいでしょう。

2023年に各種カードのキャンペーン(入会・リボ)等に参加しまくったため、ここに来てペースが落ちている筆者も、Amazonギフトカードを購入して必ず達成することにしています。

さてその後も、毎年100万円利用を達成すれば1万ポイントボーナスが支払われます

ただ、ちょっと考え方が変わってきました。

2024年については、年間100万円達成しなくていいのではないかという気がしてきました。

三井住友カードのメリットは他にある

三井住友カード(スタンダードでも)も最大の魅力は、コンビニや飲食店でスマホタッチ7.0%~20.0%還元となることです。

対象店舗限定で使ってもいいぐらいです。

対象店舗で月合計1万5,000円利用するとしたら、年間18万円で、7.0%還元の場合ポイントは1万2,600です。

筆者の場合9.0%なので、1万6,200です。

これだけ大きなメリットがある中で、無理に年間100万使って1万ポイントもらわなくてもいい気がしてきました。

カードの通常還元率は0.5%に落ちてしまいますが、使わなければいいのです。

せっかくのゴールドなのにもったいないと思われるかもしれませんが、1年掛けて1万ポイント稼いだ以上、得しかしてきていません。


還元率追求の時代ではない

スマホタッチ7.0%還元という数字も、還元率には違いありません。

ですがここ取り上げたいのは、クレジットカードの通常の還元率です。

0.5%~1.5%の狭い範囲で、カード会社も勝負をしてきました。

ですがその程度の差より、もっと大きく差がつく還元が世には多く、そして増加の一方です。

・ QRコード決済のクーポン(5.0%程度)

・ Visa LINE Payクレジットカード(p+)× LINE Pay(5.0%)

・ Visa LINE Payプリペイドカード × タッチ決済(3.0% ※2024年1月10日より)

これらの還元を常に追求していると、クレジットカードの還元率の差など、実に小さく思えてきます

無理にポイントボーナスを狙いに行くこともないように思います。

その分なにをするのかというと、2024年も新規カードの入会キャンペーンやリボ払いキャンペーンに挑んでいきます

三井住友ゴールドの初年度年間100万円は必ずクリア

三井住友Oliveゴールド、三井住友ゴールド(NL)において、年間100万円達成の方法を確認しました。

中でも、Amazonギフトカードがメリット大です。

スタンダードで年間100万円達成してゴールドにしたい人もご参考にしてください。

さて初年度の達成は実質ノルマですが、その次の年は7.0%還元店中心でもいいのではないでしょうか。

もちろん、らくらく100万円達成できるなら、そうしましょう。

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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