庶民の味方の代表とも言える業務スーパーですが、どんなものでも底値で買えるとは限りません。
業務スーパーに通い続ける筆者は、「これは他店の方が安いな」と思う商品をちらほら見つけます。
そこで今回は、関東圏の人気スーパー「オーケー」で発見した、「業務スーパーよりも安く買えるもの」を5品紹介します。
※オーケーの価格は、「非会員・カード払い価格」です

(1) アマンディホイップ(1,000ml)

≪執筆者撮影≫
オーケーには、業務スーパーで販売しているものと同じ冷凍ホイップクリームを取り扱っています。
解凍後に絞り出すだけで使えるため、スイーツ作りに便利な商品です。
オーケー:270円(税込)
業務スーパー:365円(税込)
価格はオーケーの方が95円もお得。
筆者は毎回業務スーパーで購入していたので、この価格差に気付いた時は「もっと早く知っていれば…」と後悔しました。
(2) 冷凍フライドポテト(1kg入り)

≪執筆者撮影≫
業務スーパーと言えば1kg入りの冷凍フライドポテト。
休日に行くと品切れになることもあるほどの、人気商品なのですが…。
オーケー:322円(税込)
業務スーパー:375円(税込)
価格を比べて見ると、オーケーの方が断然割安です。
同一商品ではないものの、こちらは国産(北海道産)のばれいしょを使用。
1kg入りの冷凍フライドポテトが53円も安く買えるなら、“迷わず買い”ではないでしょうか。
(3) ポテトチップス

≪執筆者撮影≫
お菓子の定番ポテトチップスも、コスパで言うとオーケーの方が上です。
オーケー:「オーケーオリジナルポテチ」160円(税込)/120g 1gあたり1,3円
業務スーパー:「カルビーポテトチップス」95円(税込)/60g 1gあたり1,5円
業務スーパーで販売しているナショナルブランド(カルビー)のポテトチップスとオーケーのPBポテトを比べると、1g当たりの単価はオーケーの方が安くなります。
ちなみに、オーケーオリジナルポテチの製造元はカルビーです。
商品は違っても、製造元が同じなら品質や味に大きな差はないと感じます。
実際に食べてみても、カルビーのポテトチップス同様の安定したおいしさです。
(4) お弁当用のおかず

≪執筆者撮影≫
オーケーは、お弁当用のおかずがとにかく安いです。
業務スーパーに限らず、筆者の最寄りのスーパーどこと比べても、ほとんどのお弁当用冷凍食品が底値で買えます。
〈オーマイたらこスパゲッティ〉
オーケー:165円(税込)
業務スーパー:213円(税込)
〈えびとチーズのグラタン〉
オーケー:158円(税込)
業務スーパー:213円(税込)
今回は冷凍食品2種類の価格を比べてみましたが、40~50円の価格差がありました。
1個につきこの金額ですから、お弁当を毎日作るとなれば食費にも大きく響きそうです。
(5) レディーボーデン

≪執筆者撮影≫
レディーボーデンは、業務スーパーの月間特売で購入できることもあり、セール時は321円(税込)とお買い得なのですが…。
オーケーでは常時、得売と同じ価格で販売していました。
オーケー:321円(税込)
業務スーパー:399円(税込)※特売時は321円(税込)
通常価格で見ると、かなり差がありますね。
“いつでもお得“という点は、さすがオーケー。
「高品質・Everyday Low Price」の経営方針通り行動に移しているのは、すばらしいことです。

≪執筆者撮影≫
このほか、「カット野菜」や「牛乳」も1割ほど値段が安い印象です。
オリジナル商品や冷凍食品は、業務スーパーに負けない高コスパな商品が目立ちます。
業務スーパーとオーケーをうまく使い分けよう
今回は「オーケーの方が安いもの」を紹介しましたが、商品によっては業務スーパーの方がお手頃なものもあります。
オーケー・業務スーパーどちらも店舗や時期によって価格が異なりますので、必ずしもオーケーの方がお得とは限りません。
紹介した商品は、筆者の最寄り店舗のケースです。
店ごとに安いものを把握しておき、業務スーパーやオーケーをうまく使い分けて、食費節約につなげてください。