地味にかさむ日用品費、じつは食費よりもラクに節約できる項目です。
筆者はウエル活などのポイ活せずに、5人家族で月5,000円をキープしています。
そこで今回は、簡単に日用品費の節約が叶う「選び方」をご紹介します。

1. 買う日用品はリストで管理

ドラッグストアへ行くと、暮らしに役立つ日用品をたくさん見かけますが……。
筆者は毎月、買う物がほとんど同じです。
あらかじめ買う物をスマホのメモに「リスト化」しておき、必要最低限のものしか手に取りません。
わが家は日用品をまとめ買いしているのですが、買う物を一覧にまとめておくと買い物がスムーズです。
余計な物を買わない上に、買い忘れも防げます。
2. マルチクリーナーで代用

日用品の中でも、とくに種類豊富な洗剤は、買う物を吟味して選びます。
「○○用」の洗剤をいちいちそろえていては、出費がかさむ上に置き場所やストックの管理も大変です。
買う物を最小限で済ませるために、筆者はマルチに使える「ウタマロクリーナー」を愛用しています。
テーブルから床拭きにコンロの油はねなど、軽度な汚れならウタマロ1本で十分です。
3. 詰め替え用は大容量

洗剤などの詰め替え用は、コスパのいい物を優先。
食器用・衣類洗剤は、詰め替え用で1番お得な大容量のものを購入します。
たいていの商品は1番大きい商品が割安ですが、特売状況によっては小さいボトルのコスパが勝ることも。
見かけに惑わされると損する場合もあるため、カゴに入れる前に単価を必ず調べます。
4. ペーパー類はシングルの2倍・3倍巻き

付け替えや買いに行く手間を考えて、トイレットペーパーやキッチンペーパーなどの紙製品は、通常タイプではなく「2倍巻き」を購入しています。
倍巻きだとストック置き場問題も困りませんし、買い出しもラクです。
さらに、わが家は使いすぎ防止のために、トイレットペーパーは「シングル」を選びます。
子どもたちは勢いよくガラガラ~!っと取り出すため、ダブルは不経済です。
トイレを詰まらせる恐れもあり、拭き心地以外にメリットがないため、「シングルの2倍巻き」しか買いません。
5. 消耗品はプライベートブランド

使ってなくなる日用品に関しては、メーカーのこだわりを持っていません。
排水溝用のネット・ポリ袋・ティッシュなど、消費頻度がはやく使ってなくなる消耗品は、プライベートブランドの安い物を選びます。
ドラッグストアのPB商品は、ある程度の品質が保たれているため、自分や家族が使うのなら十分です。
日用品は「最小限」買えばいい
世の中には便利な日用品がいろいろあるけれど、暮らしていく上で本当に必要な物は意外と少ないです。
代用できる物は買わずに、買う物を最小限にすると、日用品費・ストック置き場・買い物の手間が減らせます。