YouTubeは収益が変動します。
季節や時期にも影響を受け、思ったよりも安定しない印象です。
実際にどのくらい変動するのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
YouTube副業に挑戦しようと思った際、収益の目安を参考にしたい方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、「YouTubeの売上がどのくらい変動するのか」という点についてまとめました。
筆者は登録者数10万人超えのチャンネルを2つ所持していますが、いずれも月々の売上は安定しません。
1つのチャンネルで、良いとき悪いときだと30万円以上も変動することがあります。
サラリーマンでこの額が変動するとしたら、恐ろしいストレスがかかりますよね。
人によってはマイナス域に突入することもあるでしょう。
実際にどのくらい変動するのか、それぞれのチャンネルをもとに紹介します。
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Vlog中心のチャンネル収益推移
筆者が運営しているVlog系チャンネルの収益を見ていきましょう。
チャンネル登録者数は15万人ほどで、収益は2023年の直近5か月分のデータです。
12月:¥242,000‐
11月:¥331,000‐
10月:¥313,000‐
9月:¥514,000‐
8月:¥223,000‐
※下三桁は省略。
ここだけ見るとかなり良い金額ですが、2024年の1月は13万円ほどになりそうです。
9月と比較して、40万円近くの差がありますね。
この金額差はかなり大きく、読めない部分もあるので安心できません。
ジャンル特化型のチャンネル収益推移
次にジャンル特化型の収益を見ていきましょう。
登録者数は10万人ほど。同じく2023年、直近5か分のデータです。
12月:¥386,000‐
11月:¥502,000‐
10月:¥438,000‐
9月:¥419,000‐
8月:¥370,000‐
※下三桁は省略。
こちらはジャンル特化しているのと、更新頻度は少ないものの長尺動画が中心です。
1回あたりの再生単価が高く、Vlogチャンネルよりも高い収益性となっています。
とはいえ1月が下がってしまい、20万円ほどの着地予想です。
11月の一番高いときと比べて、およそ30万円の開きがありますね。変動は大きいが複数チャンネルがあると安心
YouTubeの売上は、継続していればかなり良い収益を生み出してくれます。
しかし見て分かるように、1チャンネルでも最低30万円以上の変動がある点は注意が必要です。
筆者は2チャンネルから収益があるため、変動したとしてもお互いに打ち消し合って一定収益を得られています。
しかし両チャンネルで低いラインを当ててしまうと、最大でも60万円ほどの変動があることになるでしょう。
この差は非常に大きく、YouTubeを本業として捉えるにはリスクが大きすぎます。
とはいえ複数チャンネルがあれば、一定の安心感は得られるはずです。
変動幅が大きいYouTube副業に挑戦する際の注意点
YouTube副業は、継続して一定のコンテンツを上げ続ければかならず数字が伸びます。
ここは間違いありません。
とはいえ本業として捉えるのは難しいです。
変動が大きすぎて、実際に収益が得られたとしてもストレスが半端じゃないでしょう。
そのためYouTubeで収益を得ようとするなら、必ず副業という立ち位置で考えるようにしてみてください。
複数チャンネルを運営しつつ、動画編集や本業を持ってこそのYouTube収益なら安心です。
YouTubeは変動が大きいのでやはり副業向きと言える
一時期YouTubeはオワコンだとか、思ったより稼げないと多くの方々に言われてきました。
しかし実際の収益額を見れば、一般レベルで見てもまだまだ稼げる状態です。
変動は大きいので、なんらかの対策を打ちましょう。