食にまつわる家事を行う上で、洗いもの、拭きものなどは慣れや工夫次第で効率良く進めることができますが、意外と悩ましいのが調味料や粉もの、お菓子などの「封」をする作業。
食品を長持ちさせるために、欠かせない作業ではあるものの、急いでいるとついつい適当になってしまい、気付けばダメになっていたなんて経験はありませんか。
セリアでは、そんな悩みを解決してくれる優秀な商品がそろっています。
中でも今回は「簡単密閉シーラー」・「粉もの袋キャップ」・「チャック袋スライダー」の3点の使い心地ついて検証していきます。
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【1】ピタッと熱で袋を閉じる! 簡単密閉シーラー
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「簡単密閉シーラー」は半端に余らせているお菓子や、使いかけの食材が入った袋を閉じたい時に便利なアイテム。
熱の力によって完全密閉し、保存性が高まることから、食べ物を無駄にすることなく最後までおいしく食べ切ることができます。
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≪執筆者撮影≫
簡単密閉シーラーはホッチキスのようなデザインで、使用するには単三形アルミ電池(別売り)が2本必要です。
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≪執筆者撮影≫
電池カバーは本商品の中央部分にあります。
ドライバー不要で、指でパカッと開け閉めすることが可能です。
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≪執筆者撮影≫
簡単密閉シーラーの発熱部分は上下にあります。
この2つがくっつくことで電気が発生し、溶着したい箇所に熱源を滑らせることで密封できる仕組みとなっています。
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≪執筆者撮影≫
火傷防止のために安全バーがついていますが、この部分は軽い力ですぐに倒すことができるので、家族に小さな子供さんがいる方は十分に注意してください。
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≪執筆者撮影≫
基本的な操作手順としては、まず最初に安全バーを下へスライドさせた後、密閉させたい袋
の上部分に簡単密閉シーラーを挟みましょう。
火傷しないよう、手前に2~3cm程度の隙間を作っておくことをおすすめします。
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≪執筆者撮影≫
シーリング開始時に3秒間ぎゅっと押さえたら、均一の力でそのまま横へスライドさせましょう。
3秒間押さえることで熱源がしっかり温まり、閉め残しを防ぐことができます。
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≪執筆者撮影≫
裏返し、最初に作っておいた隙間部分にも熱源をすべらせて完成です。
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≪執筆者撮影≫
無事に密閉できたようで、袋を持ち上げてブンブンと上下に降ってみても中身がこぼれることはありませんでした。
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≪執筆者撮影≫
簡単密閉シーラーが使える材質は、ポテトチップスによく使われているアルミ蒸着袋をはじめ、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニールです。
スナック菓子以外にも、半端に余らせている削り節・半分だけ使った袋ラーメンなどを密閉したい時にもおすすめです。
輪ゴムやクリップで留める時より少々手間はかかるものの、引っ張るだけで簡単に開封できて、尚且つ綺麗な見た目で保存できるので、再度開封するご家族からも喜ばれることでしょう。
【2】粉もの袋キャップ
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≪執筆者撮影≫
粉もの袋キャップは粉もの類の開け閉めが楽になる上に、使いたい分だけ取り出しやすい便利なアイテム。
チャックが無いタイプの小麦粉や片栗粉などの粉ものは、注意しないと一気にドバっと外に出やすいため、片付けが大変になることがありますが、粉もの袋キャップを使えば周りを汚すことなく適切な量をサッと取り出すことができます。
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≪執筆者撮影≫
粉もの袋キャップの材質はポリプロピレンで、耐熱温度は120度。
蓋とリングがセットになって販売されています。
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≪執筆者撮影≫
実際に装着し、使い心地について検証していきたいと思います。
普段はこんな感じで斜め切りにし、輪ゴムで封をしているのですが、粉もの袋キャップをセットする際は袋の上部分を真っすぐにカットするようにしましょう。
もともとチャックがついている袋に付ける場合は、チャックごと切り落として使用するようにしてください。
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≪執筆者撮影≫
次に、リングを通したら蓋を袋の内側へ差し込みます。
リングを通す際は、縁が太い方が上になっていないと綺麗に閉まらないので注意して下さい。
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≪執筆者撮影≫
リングをグッと押し上げながら、半時計回りに閉めれば取付け完了です。
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≪執筆者撮影≫
粉もの袋キャップは小さな口と、大きな口がついている2Wayタイプ。
こちらの小さい口は、そのままパラパラと振りかけやすいので、魚のムニエルを作る時など、食材の表面に少量まぶしたい時に便利です。
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≪執筆者撮影≫
大きい口は計量スプーンが入るくらいの余裕があります。
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≪執筆者撮影≫
しかも、角をうまく使えば擦り切りまでできてしまうんです。
料理と後片付けの効率がUPし、出し過ぎる心配がないため食品ロス削減にもつながる優れものです。
個人的にも超がつくほどのお気に入りアイテムなので、また新たに買い足して、キッチンにある全ての粉ものにセットしたいなと思っています。
【3】チャック袋スライダー
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≪執筆者撮影≫
チャック袋スライダーは、チャック袋の閉め残しによる食品の湿気、劣化を防いでくれる今までありそうでなかったキッチンツール。
軽い力でピタっと止まるので、パチパチと指で1つ1つ確認しながら閉めるという地味にストレスな動作から解放されます。
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≪執筆者撮影≫
チャック袋スライダーは白・ベージュ・黒の3色が入っており、裏側にはマグネットが付着しています。
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≪執筆者撮影≫
こんな感じで、冷蔵庫の扉に貼り付けることができるので”今すぐ使いたい!”という時もパパっと取り外しやすいです。
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≪執筆者撮影≫
使い方はとても簡単。
チャック袋の端にスライダーを設置したら、丸く凹んでいる部分を人差し指と親指で挟み込み、シュッとスライドさせましょう。
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≪執筆者撮影≫
小麦粉など、頻繁に使うものであればそのまま付けた状態で保管しておくと効率が良いかと思います。
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≪執筆者撮影≫
筆者が試してみて、特に良かったと思ったのはダイソー、セリアなどで販売されているチャック付きポリ袋です。
ジップロックなどの有名なメーカーのものに比べるとチャック部分が細く、全体的にペラッとしているため、急いでいる時はついつい閉め残しが生じていることがありました。
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≪執筆者撮影≫
先程の小麦粉の袋に比べると、もう少し力を入れる必要がありましたが、あると無いとでは大違い。
端から端まで、1発で隙間なく綺麗に密閉することができます。
また、カット野菜や粉もの以外にも、チャック袋に入ったグラノーラ・海苔などの湿気りやすい食品の封をする際にも最適なアイテムです。
作業効率がグンとUP
どれもかゆい所に手が届く便利なグッズで、キッチンに常備しておくと作業効率がグンとUPし、楽しみながら家事に取り組むことができます。
粉ものや調味料、スナック菓子などの各食品の封に関するプチストレスに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。