節約する上で、極力お金を使わないことも大切なこと。
なんでも安さを優先するのが正解とは言えませんが、見極めながら安くものを選ぶことで効率良く節約できます。
ここでは、節約好きの筆者が「あえてプチプラで買うもの」を理由と合わせてご紹介します。
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1. 食器
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雑貨店に並ぶおしゃれな食器たちは、料理が見映えするため魅力的に見えますよね。
もちろん「欲しい」とは思いますが、わが家は100均や300円ショップのリーズナブルなお皿で十分です。
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わが家には子どもがいるため、万が一割った時のことを考えると高価な食器は不経済。
仕事に子育てと日々慌ただしく過ごしている筆者にとっても、ガシガシ洗えるプチプラ食器の方が、神経質にならずに済みます。
今は安くてもそこそこかわいい食器がそろうので、プチプラでもとくに不満はありません。
2. 日用品
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日用品のうち、長く使わずに使ってはなくなるものについては、「安くていい」と割り切っています。
ティッシュやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙製品は底値で十分。
使ってゴミになるだけなので、品質は重視せずコスパ優先です。
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肌に合わないなどの理由がない限り、洗剤も安いものを選びます。
アトピーの家族がいるため、洗濯用洗剤やボディソープは決めたものを使っていますが、食器用洗剤はある程度の洗浄力があれば十分なのでメーカーにはこだわりません。
3. ネイル
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こだわればいくらでもお金が出ていく美容代。
30代に突入し、筆者も肌ケアにはお金をかけるようになりました。
ですが、ネイルにはお金をかけません。
サロンへは行かず、気分に合わせてセルフで楽しんでいます。
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すぐに飽きてしまう性格的に、自分の好きなタイミングでオフできるセルフの方が経済的。
多少剥がれやすくても
「また塗り直せばいいや」
と思えるので、筆者はセルフネイルで満足しています。
お金の使い方は「メリハリ」を
すべてを安さで決めているわけではなく、時にはあえてお金をかけることもありますが、筆者が「安くてもいい」と思うものは、長く使うかどうかで線引きをしています。
今回例に挙げた食器・日用品・ネイルは、どれも長期的に使うことを前提としていません。
子どもがいて壊れやすい食器、消費が早い日用品、飽きっぽいネイルはどれも、筆者にとって安くていいと割り切れるものです。
貯金を増やすには、お金の使い方にメリハリを持たせることが大切。
余計な支出を減らせるよう、安くていいもの・高くても買うものを選び分けましょう。