防災のための準備は、常日頃から万全にしなければいけませんが、何から始めたらいいのか悩みます。
まずは手軽に、防災バッグを用意することから始めてみてはいかがでしょうか。
100円ショップにあるもので防災バッグを作れます。
なお情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
また店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
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防災バッグってどんなもの?
避難場所に第一に持って行きたいと思うものを中心に用意します。
具体的な例として、
現金
クレジットカード
携帯電話
充電機などの通信電子機器
緊急時にはまとめて持ち出せるよう、メモに書きだしてわかりやすいところに貼っておくなど普段から意識し、緊急時にさっとまとめられるようにしましょう。
100円ショップで自分専用防災バッグ
実際に100円ショップアイテムで防災バッグを作ってみました。
ダイソー/リュックサック(2way)(税込み330円)
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税込み330円のリュックサックを使用します。
容量が大きく、かなり大きなものでも入れられます。
防災バッグはなるべく、背負って両手を開けられるリュックタイプのものが良いでしょう。
避難時の危険を減らせます。
バッグ自体が軽いので、力のない方でも持ち出しやすいです。
ダイソー/バガスパルプ50%配合ペーパータオル(120枚)(税込み110円)
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次に衛生用品、ティッシュなどの紙用品です。
厚手ペーパータオルを用意しておくと、ちょっとしたお皿の代わりなど、いろいろな使い道があります。
その他、トイレットペーパーなども様々な用途に使用が可能ですので、ひとロールバッグに入れておいても良いですね。
ダイソー/ウォーターバッグ 無地(約4.2L)(税込み110円)
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防災バッグの中に用意しておきたい、ウォーターバッグ。
給水車などから水を運ぶために使用します。
こちらの写真は容量4.2Lのアイテムですが、ご自身の持てる重さなどに合わせると良いですね。
また、当面の分の水などはペットボトルのものを用意しておくと良いでしょう。
ペットボトルの水もダイソーにも販売がありましたが、容量が小さく比較的値段が高めに。
水そのものはスーパーなど量販店で購入するのがコスト的には良さそうです。
もちろんローリングストックを取り入れても良いですね。
ダイソー/レジャー用防水バッグ(3L)(税込み220円)
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台風などを始めとする水害の場合には、貴重品が水で濡れてしまうことも。
水濡れを防ぐために防災バッグ内にドライバッグを入れるのも良いでしょう。
電子機器や薬、貴重品なども防水バッグの中に入れておきたいですね。
ダイソー/充電式COBライト(税込み330円)
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夜間の避難の間、停電が起こるとあたりは真っ暗になります。
避難の道すがら目印にもなるよう、防災バッグにはライトも入れておくと良いでしょう。
スタンダードなのは懐中電灯です。
またこちらのCOBライトもおすすめ。
3時間の充電で強い光を出してくれます。
ベルトにつけたり、紐をつけて首から下げたりすることで、両手を空けることもできます。
定期的に充電することを忘れないようにしましょう。
ダイソー/光るキャンピングライト(税込み110円)
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いざ必要な時に電池が切れていても消えていないよう、万が一のためにケミカルライトタイプのライトを防災バッグに入れておくのもおすすめ。
製品名は「光るキャンピングライト」、ポキリと折り曲げると、中の薬剤が反応し、光るアイテムです。
使い捨てですが、一時的に暗闇をほんのりと照らしてくれます。
こちらは広範囲を照らすアイテム、というわけではないので、あくまで補助的なライトをイメージすると良いでしょう。
暗い中で救出を求める場合、大声には限界もあるので、光るものを持っていると心強いです。
ホイッスルも併せて持つことをおススメします。
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≪画像元:Daiso Industries Co., Ltd.≫
ダイソー/ボディシート(税込み110円)
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意外に用意しておきたいアイテムが、ボディ用のシートです。
避難所生活が長引くとお風呂に入るのが難しいことも。
特に夏場であれば、汗で不快感が高まることも考えられます。
ボディシートで体を拭くだけでもさっぱりとして落ち着きます。
キャン★ドゥ/バッグ付き折りたたみ椅子(税込み660円)
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コンパクトな椅子も防災バックに1つ用意しておくと良いでしょう
高齢の方の中には、長時間クッションのない床に座っているのが難しい場合も。
冷えも気になることがあり、椅子のあった方が、足腰への負担が減ります。
●ダイソー/マルチツール(税込み330円)
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防災バッグに小さなツールを1つ入れておくと、何かと便利です。
こちらのツールナイフなら、複数の用途をコンパクトに持ち歩けます。
●ダイソー/ティーキャンドル(12個入り税込み110円)
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100円ショップでは、ティーキャンドルと呼ばれるキャンドルが販売されています。
一つで約4時間の燃焼時間があります。
ダイソーでは、税込み110円で12個入りが売られています。
●ダイソー/緊急簡易ブランケット(税込み110円)
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保温、防水、防風のための緊急簡易ブランケットです。
体を包むことで、保温するシートです。
140×210cmの大判サイズながら、折りたたまれてパッケージは16×10cm程度のコンパクトなパッケージとなっています。
●ダイソー/グリコ 常備用カレー職人(税込み110円)各種缶詰(税込み110円)
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忘れてはいけないのが、食料。
缶詰や温められずに食べられるレトルト食品などが良いですね。
食料はどうしても賞味期限の問題がありますので、ローリングストックにするのが望ましいでしょう。
賞味期限がなるべく長いものを選ぶのも一つです。
ダイソーで販売されている、グリコ 常備用カレー職人は、賞味期限まで5年という長期保存が可能なアイテム。
また温めずに食べられるので、お湯なども不要です。
バッグに入れる
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紹介した商品を全部、バッグに入れてみます。
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もちろんまだ余裕がありますので、水やその他の防災グッズを入れることができます。
マイ防災バッグは、合計金額2750円
ダイソー/リュックサック(2way)(税込み330円)
ダイソー/バガスパルプ50%配合ペーパータオル(120枚)(税込み110円)
ダイソー/ウォーターバッグ 無地(約4.2L)(税込み110円)
ダイソー/レジャー用防水バッグ(3L)(税込み220円)
ダイソー/充電式COBライト(税込み330円)
ダイソー/ルミカライト(税込み110円)
ダイソー/ボディシート(税込み110円)
キャン★ドゥ/バッグ付き折りたたみ椅子(税込み660円)
ダイソー/マルチツール(税込み330円)
ダイソー/ティーキャンドル(12個入り税込み110円)
ダイソー/緊急簡易ブランケット(税込み110円)
ダイソー/グリコ 常備用カレー職人(税込み110円)各種缶詰(税込み110円)
わが家で必要な最低限のグッズです。
また季節によってはカイロや水分を多めにするなど、工夫も必要です。
メモやペンといった筆記用具もあれば便利ですので、ご自宅にあるものを追加するのも良いですね。
防災バッグは、ご自身に必要なものを、自分自身で選択するのがなによりも大切です。
背負って歩ける人は、一人一つ作っておくのがベストです。
今回の防災バッグは、自宅から避難所などへ移動する際の持ち運びを想定しました。
外出先で災害にあった場合には別の備えが必要です。
そんな時は防災ボトルがおすすめ。
防災バッグは、自身に必要なものを選択しましょう。
ダイソーを始めとする100円ショップにも、防災に役立つアイテムはたくさんあります。
身近で手頃な値段の商品から、備えておくことをおススメします。