台所用のゴミ箱としておなじみの三角コーナーは便利な一方で、衛生面が気になるアイテム。
食材と同じ空間に置くのはなんだか気が引けてしまう…と感じた経験はありませんか?
意外とシンク内の場所を取るので、洗い物をする際に邪魔になってしまうことも。
今回は、ダイソーで販売されている「キッチン用ゴミ箱」「自立式ぷちゴミ箱」という2種類の商品を紹介します。
どちらも三角コーナーを卒業させてくれる画期的なアイテムで、調理や片付けの効率をグンとUPしてくれます。
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キッチン用ゴミ箱スクエア 300円(税込330円)
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「キッチン用ゴミ箱 スクエア」はキッチン扉や引き出しに引っ掛けて使用するタイプのゴミ箱。
値段は330円で、店舗によっては売り切れていることもあるほど多くの人気を集めているようです!
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サイズは幅25cm×高さ15cmと、正面から見ると少し邪魔になりそうと感じてしまうかもしれませんが…。
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キッチン用ゴミ箱 スクエアは実は折りたたみ式になっていて、畳んだ状態の奥行は5cm程度です。
使わない時はこのように収納しておけば、スリムなので特別場所を取ることはありません。
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手前からポコッと引っ張ってあげると、あっという間に大容量のゴミ箱に早変わりします。
最大で奥行き14cm程度まで広げることができるので、まな板の上の野菜くずなどもそのままダイレクトに落とすことができそうです。
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ただし、キッチン用ゴミ箱スクエアはフック部分の厚みは2cm以下、上の隙間は3mmと意外と狭いため扉や引き出しなどの厚み・幅によっては取り付けられないケースがあるため注意が必要です。
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筆者も実際にキッチン台の扉に設置できるか試してみたところ、サイズが合わずに上手く取り付けることができませんでした。
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吸水シートと棚の取っ手部分に引っかけるようにして設置することもできましたが、この置き方だと少し不安定で、調理中に落下してしまう可能性があります。
1番安定感がある便利な場所を発見!
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キッチン台の扉の横に、もともと設置していたミニ収納ケースに引掛けて使うことにしました。
まな板が置けるスペースから少し離れてしまうため、カット中の野菜くず等を入れるのは少し不便ですが、お肉や魚のフードパックや使用済みのラップ・キッチンペーパーなどを入れるようにしています。
自立型ぷちゴミ袋 25枚入り 110円
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もう1つおすすめの商品は「自立型ぷちゴミ袋」です。
名前の通り、自立してくれる便利なゴミ箱で25枚分入っています。
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デザインは他にもいくつかありますが、今回はフラワー柄をチョイスしてみました。
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自立型ぷちゴミ袋の使い方は非常に簡単で、底のマチを広げるだけでそのままごみ箱として使用することが可能です。
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材質はポリエチレンで、サイズは縦140mm×横180mm×マチ100mm。
ミニマムなゴミ袋ですが、分厚くハリのある素材で安定感があるため上部分のギリギリまでこんもりと入れることができます。
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自立型ぷちゴミ袋は調理中に出てくる野菜くずや、魚の骨や内臓を今すぐ処理したいという時に最適!
まな板の近くなど、手が届きやすい位置にすぐセットできるので非常に使いやすく、面積が限られているキッチンの狭い空間をフル活用できます。
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その他、自立型ぷちゴミ袋は卓上のちょっとしたゴミ(お菓子のパッケージ、使用済みのティッシュ等)を捨てたい時にも便利ですが、簡易式物入れとして使用するのもおすすめです。
筆者は健康のために愛用している青汁パウダーと乳酸菌ゼリーを入れてリビングに置いています。
半透明タイプで外から中身が見えにくく、何よりデザインがおしゃれなので、インテリアとしても自然となじんでくれますよ♪
ニーズとご自宅のキッチンに応じて選ぼう
キッチン用ゴミ箱スクエアは調理や片付けに集中できるスペースを確保してくれる、便利なアイテムですが、最大のデメリットはフック部分が狭すぎること。
特にゴムなども間に入っていないので伸縮性はありません。
ごみを入れる部分と同じようにフック部分のサイズ感も調整することができれば、より使い勝手が良いのではないと思いました。
キッチン用ゴミ箱スクエアのフック部分とご自宅のキッチン扉や引き出しのサイズが合わない場合で、なおかつまな板上に出た生ごみをスムーズに捨てたいという方は、後半でご紹介した自立型ぷちごみ袋がイチオシの商品です。
作る料理にもよりますが、2~3人家族で1食程度の生ごみであれば、十分に収まります。
三角コーナーの代わりに使えるアイテムを探している方は、双方の特徴を押さえた上で購入するかどうか検討してみてくださいね。