【2024年9月最新】普通預金金利が高い銀行ランキング！ネットから開設できるお得な銀行は？

マイナス金利が解除されたことにより、国内の銀行の預金金利も続々と上昇しています。

普通預金でも、定期預金並みの金利が適用される銀行も増えてきました。

そこで本記事では、現時点で普通預金の金利が高い銀行をランキング形式で紹介します。

各銀行のATM手数料や格付けも調べたので、お得な銀行を探してみてください。

1位：東京スター銀行「スターワン円普通預金」

東京スター銀行の「スターワン円普通預金」は、以下のいずれかの条件を1つ満たすと普通預金金利が0.4％、2つ以上満たすと0.5％となります。

1. 年金・給与受け取り口座に指定

2. 資産運用商品を300万円以上保有

3. NISA口座を保有かつ投資信託を購入

2.の「資産運用商品300万円以上保有」は難しいかもしれませんが、1.の「年金・給与受け取り口座に指定」と、3.の「NISA口座を保有かつ投資信託を購入」なら達成できる人も多いのではないでしょうか。

一般的な定期預金が0.1％～0.3％程度なので、普通預金で0.5％はかなりの高金利です。

ATMや他行宛の振込手数料が発生しますが、条件を満たすと預金残高の10％を上限に一定回数までキャッシュバックされるため、実質無料で利用できます。

高金利な普通預金を探している人は、スターワン円普通預金がおすすめです。

2位：島根銀行「しまホ！」

島根銀行のスマートフォン支店「しまホ！」は、普通預金金利が0.35％です。

無条件で0.35％の口座を保有できるのは、業界最高級の金利と言っても過言ではないでしょう。

セブン銀行・ローソン銀行にも対応しており、8:45～18:00の間は無料で利用可能です。他行宛振込手数料は、預金残高に応じて月最大5回まで無料となります。

島根県以外の人も開設可能で、Web限定口座なので店舗での申し込みはできません。

なお島根銀行にはデメリットが1つあり、大手に比べて格付けがやや低めです。

気になる人は預金残高を、預金保険制度の範囲内である1,000万以内に抑えると良いでしょう。

3位：SBI新生銀行

SBI新生銀行は、SBI証券口座と連携する「SBI新生コネクト」により、普通預金金利が0.30％に上がります。

ステージが最上のダイヤモンドになるため、ATM手数料は何度でも無料、他行宛振込手数料は月10回まで無料です。

連携するだけで対象となるため、実際に投資をしなくても特典は受けられます。

SBI証券を利用している人は、SBI新生銀行とセットで利用がおすすめです。

4位：あおぞら銀行「BANK」

あおぞら銀行「BANK」は、普通預金金利がだれでも無条件で0.2％です。

使い勝手もよく、ゆうちょ銀行ATMなら入金・出金がいつでも無料で利用できます。

通常のあおぞら銀行と異なり店舗を持たない支店なので、Webからの申し込みが必要です。

少し前までは断トツで高金利だったのですが、他行が続々と利上げしたため、最近はそこまで目立たない存在になりました。

ですが、2024年9月3日に「BANK　The　定期」の金利が大幅に利上げされたので、普通預金も上がるのではないかと期待されています。

高金利な普通預金を利用しよう

高金利な普通預金口座は、ふだんの支払いなどに利用しながらお得に利息を受け取れます。

定期預金と異なり入出金の制限がないため、すぐ使う予定がある貯金の置き場所としても便利です。

金利が上がっているこの機会に、お得な普通預金を利用しましょう。