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関西大学社会学部(産業心理学専攻)卒業。リクルートグループで広告制作を手掛けた後、1997年ファイナンシャル・プランニング会社に転職。2009年(株)家計アイデア工房を設立、代表取締役に就任する。公平中立なファイナンシャル・プランナーとして、家計の見直し相談を中心に個人相談、執筆・監修、講演、家計に役立つ商品(袋分け専用財布、エンディングノート)の企画販売等を手掛ける。心とお金のルールを変えれば、人生は劇的に楽しくなる、が持論。社会資源と各種シミュレーションを駆使したアドバイスが得意。著書は「書き込み式 老後のお金の『どうしよう?』が解決できる本(講談社)」「よりぬき 運用以前のお金の常識(講談社)」「保険料あなたはたくさん払いすぎ(あさ出版)」など多数。 寄稿者にメッセージを送る
みなさんは「標準利率」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 生命保険の保険料を設定する際のベースとなる利回り(集めた保険料を将来にわたってこれくらいで運用できるだろうという利率)のことを「予定利率」というのですが