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火災保険 不測かつ突発的な事故とは

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今回は小さなお子様がいるご家庭に考えて欲しいのが
『不測かつ突発的な事故』という保障です。

火災保険という名前になっていますが火災で使うことが
少ないのが火災保険の特徴かもしれません。

火災保険についているこの保障、意外と使えます。
どういう時に使ったかと言いますと、
先日新築で住宅を建てた家にお邪魔したのですが、
2歳になる男の子が元気に歩き回っていました。

この子が近くにあるもの何でも投げるんです。
時折すごい物音がしています。

ご主人に『活発ですねぇ~』と聞いたら、なんでも先週、
階段の上から重いものを投げて玄関を早くも壊して
直したらしいのです。こういう時に使うのが
この『不測かつ突発的な事故』の保障です。

その他
1、 部屋の配置換えをしている時に謝って家財を壊してしまった。
2、掃除している時に掃除機をぶつけてモノを壊してしまった。
3、こどもがお風呂の脱衣場であやまってガラスを割った。

ただし通常、1万円などの免責の金額がついていたりします。

小さなお子様は予測不能な動きをします。
いつ、なにがこわされるかわかりません。小さなお子様がいるご家庭や住宅を購入された方はご検討してもいいのではないでしょうか。

ちなみに先ほどのご家庭はのちに、火災保険請求したようで私が感謝されたことはいうまでもありません。知っていると知らないとではこれだけ違うと言うことです。
次回は臨時費用保険金についてです。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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