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引き受け基準緩和型医療保険のメリット・デメリット

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医療保険に加入するには健康状態などの詳細な告知が必要です。緩和型は、簡単な告知で加入できるタイプの医療保険です。

 メリットとしては、

 ・健康状態により、通常の医療保険に加入できない方でも、告知事項が緩和
  されているので加入できる可能性がある。

 ・通常の医療保険と保障内容はほぼ同じである。

 という点をあげることができます。

 一方、デメリットとしては、

 ・通常の医療保険に比べ保険料がかなり割高である。

 ・契約後1年以内に支払事由が発生した場合は給付金が50%削減される。

 ・責任開始前に入院や手術を医師により勧められていた場合には、保障され
  ない。

 といった点があげられます。

 以上から、緩和型を最初から検討するのは得策ではなく、通常の医療保険に加入できない場合に緩和型を検討するのが良いでしょう。

 さらに、支払保険料と給付のバランスを検討し医療保険に加入する代わりに貯蓄で備えることも検討しましょう。

《新美 昌也》
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新美 昌也

新美 昌也

T&Rコンサルティング有限会社 代表 CFP資格保有 「誰でも気軽にお金について公正中立の立場でアドバイスを受けることのできる場を設ける。ファイナンシャルプランニングを普及し国民の幸福に寄与する。」という企業理念の下、法人顧問、個人のファイナンシャルプランニング、労働組合でもライフプラン講師、銀行でのFP相談、 保護者向け進学マネー講座、401K講師、執筆など多方面で活躍している。著書執筆多数。趣味は、読書、音楽鑑賞、海外旅行、ゴルフ、焼酎、株式投資。 寄稿者にメッセージを送る

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