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保険の用品の1つ なぜ特別扱い?

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保険も生活用品の1部  

4月21日のセミナーでお話しすることを考えていました。
内容は保険の選び方ですがそれには日本の未来が大きく影響します。
保険のことだけ考えてよりよく暮らせるほど今後10年は甘くない。
ご興味のある方はどうぞ。

60歳以上の方の退職が始まっている。大企業は401kに切り替えている人もいるが年金だけでは不足する生活であれば株式を売るか、貯蓄を取り崩す生活となる。このころ引退する方の年金は今の40歳代の方よりはるかに大きな金額をもらう。それでも年金生活の方から悲鳴が聞こえてきている。それより少ない年金しかもらえない私たちの未来を考えていますか?
そして人口が減少していくということは、国の成長も?になっていくことも意味している。そうなれば給与所得は維持できるのだろうか。私はそうは思えないのだが・・・・。世界に目を向ければ若い国がまだまだある。そういう時代に来ているように思うのだが・・・・

給与所得が増えないなら
(所得ー支出)+投資の式を+にするのであれば方法は3つ。
所得を↑か 支出を↓か 投資力をカッコの計算以上にアップさせるかです。
1、所得は急には上がらない。
給料所得しかないなら先ずは仕事能力を高めて給料アップさせるのが望ましい。(残業代が欲しいから夜遅くまで仕事するはヤメてね。身体壊れて高くつく。)今はそれが難しい状況でもある。
所得には10種類あるのだが知っているだろうか。(利子所得・配当所得・給与所得・不動産所得・事業所得・雑所得・譲渡所得・一時所得・退職所得・山林所得)であす。
2、支出は下げるは本当に可能?
年金や健康保険料・雇用保険料などは年々値上がりしている。支出を下げられると言う人は確かに多いが長続きせず我慢ができないようです。心のゆとりは無駄遣いと言われるところからきている。これを削れるのか?私はイヤだ。
3、投資をするのは怖い?
投資といってもいろいろある。短期・中期・長期によって商品が違う。短期なら貯蓄など 中期(5~10年)は債券など 長期は株式や株式投信などである。投資は競馬などのギャンブルとは違って時間を味方にする。投機は『今がチャンス!!』と言って『機』にお金を入れる(投げる)。投資は『資本』を入れるもので未来のお金を作るためのものだ。
トータルで考えると日本人は、ゆでガエルになる前に3を覚えるのが賢明なように思うがいかがでしょうか。
投資は特殊なものではなく前回の図でもみたようにアメリカ人は積極的に資産作りに利用している。
投資を覚えてみたい人は3つの道がある。
1、自己流でやってみて覚える。
2、スクールなどに通ってみて勉強してからしてみる。
3、誰かに依存したいが日本ではできないので、うまくいっている人の助言をもらいながら上手になる。
こんなことを話の中にいれる予定です。普通の保険セミナーとはまったく違う内容になります。
『保険から貯蓄へ 貯蓄から投資へ』これが目指すべき日本の姿と考えています。
その第一歩の保険の見直しの話がメインです。

《永野 修》
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永野 修

永野 修

株式会社FPフェアトレード・ジャパン 代表取締役 熊本で自分年金作りFP(ファイナンシャルプランナー)をしています。 法政大学を卒業後クレジット会社に入社、父をがん(白血病)で亡くし保険への疑問が大きくなりました我が家は生命保険はなし、医療保険1日3000円タイプしか加入していませんでした。これを機に本当のことだけ言えばいいのでは??と考えてFP(ファイナンシャルプランナー)を目指すことになります。外資系損害保険会社を経て市役所の奨学金部署に携わり、開業して現在に至ります。 寄稿者にメッセージを送る

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