みなさんの夏のボーナス。いかがでしたか?

 うれしいことはうれしいのですが、昨年より減ってたら、なんだか微妙なやるせない気分。

 しかし、生活が火の車状態になっていないのであれば、いいのですよ。すぐに忘れてしまえば。個人も企業も、いいときもあれば、悪いときもある。
 ドンと構えて、目の前のやるべきことをひとつひとつ自分の満足のいくようにしていればよいのです。

 奥さま方には、減ったボーナス額を見ても、ニッコリ笑って「いつもお疲れさま。ありがとう」の言葉をご主人にかけてあげてほしい。・・・ぜひ。

 きっとご主人、トイレに駆け込んで静かに涙を流すでしょう。

・・・しかし、もう7月末。すでにボーナスは支給されている。手遅れかもしれません(^^)/。

 さて、先週の日経新聞。
 夏のボーナスの集計結果が出ていました。

 製造業は7割の業種で「減」のようです。

 アップしている製造業の業種は、ゴム、機械、造船、自動車以外の輸送機器、雑貨その他製造。

 鉄鋼と印刷の減少は大きいですね。

 鉄鋼は昨年夏比▲13.52%。印刷は▲12.20%。

 いっぽう、非製造業は、おおむね+。

 減少しているのは、建設▲6.57%。百貨店・スーパー▲1.14%。ガス▲1.69%、マスコミ・出版・広告▲7.01%です。
 特に減少著しいのが電力の▲26.23%。・・・まあ、しかたありません。

 アップ度の大きいのは、不動産・住宅+13.03%。
 ホテル・旅行+35.20%・・・昨年の反動なのでしょうね。
 信販・リース・消費者金融も+15.50%です。

 支給額の企業別ランキングをみると、

1位:キヤノン    114万円
2位:積水ハウス   114万円
3位:ローン     109万円
4位:日産自動車   107万円
5位:武田薬品    106万円
6位:サッポロビール 105万円
7位:アンリツ    100万円

 こんなところです。

 そのほか、日経新聞には、同年代のボーナス支給の格差が拡大しているという記事が出ていました。

 同年代の大卒社員のあいだで、最大1.5倍以上の差があると回答した企業が4割超だといいますから、実力主義が広がってきたと解釈すべきなのでしょうか?

 私も会社員時代、ボーナスや次年度の報酬を決める際に、人の評価をしていましたが、誰が評価するにしたって、公平・公正な評価なんてできっこありません。実力ってとてもあいまいで、とらえどころのないもの。
 だから、あんまり実力や能力でお金に差をつけないほうが組織のためだとも思いますが・・・少し古いですかね。

 ついでに蛇足ながら、、、、
 昨年の終わりころから今年の春先まで、製造業の会社の人たちを前に話をする機会が何度もありました。

 製造業の会社が地方の雇用を守るために、歯を食いしばって、一生懸命に頑張っているのを目の当たりにして、胸に迫る思いがしました。
「グローバル競争の激化で製造業は厳しいね~」なんて軽く言ってちゃいけないと感じました。

 個別相談でさまざまな会社にお勤めの人の家計をみるにつけ、一般的に「製造業は人にやさしい」と思いますね。