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投資に待ち構える数々の罠 勝率という魔物

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  今回ご紹介する罠は、前回のコラムでご紹介した勝率に関することです。前回の勝率の考え方を知って、どのくらいの勝率なら好ましいと思いますか?それは高ければ高いにこしたことはありませんが、それだけでいいのでしょうか?ひいては、勝率という考え方はものすごく重要なのでしょうか?

  先にその答えを言ってしまうのならNoです。ただ、勝率がいいだけでは勝てる投資ではないのです。流石に投資の世界はそんな甘くはないのです。

  ですが、勝率という考え方は投資では重要ではないかというと、そうではりません。まったく必要のない考え方というわけでもないのです。一番言いたいことは、勝率ばっかりに気にかけ過ぎないほうがいいということです。世界の名だたる投資家の勝率を見てみると、まず100%とい人はいないはずです。50%を上回ればかなりいい方です。中には30%台の勝率にも限らず投資での利益が大きい投資家もいます。

  つまり、勝率が悪い数字だとしても、それだけでは利益の出る投資なのか損失が出る投資なのか判断がつきません。そして、たとえ勝率が悪かったとしてもまだまだ利益の出る可能性は十分残っているということになります。

  では、勝率が悪くても勝てる投資のカラクリとは・・・?それは、また別の機会で解き明かしていきます!乞うご期待!!

《青木 玄》
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青木 玄

青木 玄

SOCIAL FINANCE 代表 1981年9月16日、東京生まれ。幼少期から大学卒業まで東京に暮らしていたが、結婚を機に神奈川県に在住。2児に恵まれる。 普段はごく普通のサラリーマンをしている傍ら、平日の夜と休日は投資家としての一面を持つ。投資家としてスタートした当初は失敗につぐ失敗で、ほとんど利益は出ていなかったが、何が失敗の原因だったかを追究し、ある一定以上の成果を確保している。 現在では、セミナー形式で参加者に対し、知識のみならず成果にこだわり、「誰もが平等にお金にまつわる知識や戦略を学ぶ事ができ、かつそれらを使いこなす事ができるようになる」場を提供している。 寄稿者にメッセージを送る

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