今日は市場についてお話ししたいと思います。基本的に市場は何を原動力としているのでしょうか?

1. 経済成長

  ・ファンダメンタル
 
 雇用、生産、物価などの変化に対してや、その企業や市場において販売動向や、投資計画などのことです。実体経済が成長しなければ、投資をしてその旨みを得ることはできませんからね。

  株式市場は実態経済の半年~1年先を先行していると言われています。企業の業績やその市場の成長性などを考慮し、その可能性に投資するということです。

2. マネーフロー

  ・上記に上げているように、如何にその市場や企業に対して可能性があったとしても、そこに資金が提供されなければ成長するは難しいですね。そこへ資金を移動させる流れのことをマネーフローと呼ぶのです。人間の体の血液のように、経済を活性させるためにはなくてはならない存在です。
 
3. センチメント(市場心理)

  ・センチメントとは投資家さんの心理状態です。例えばQE3が発生するまでは、世界的に不況が続いていたので、心理状態は弱気で誰もがリスクをとることを恐れていました。QE3もおそらく一過性のものではあるとは思いますが、上記のマネーフローをアメリカのFRBが大量に提供することで、各国の株式市場は大きく反発しましたね。今まで怖くて溜め込んでいた資金を、この大きなビックウェーブに乗っかり、利益を享受しようという心理状態に変わったということですね。

  この原動力がどのように動くか、その可能性を読んで投資を行うのですが、この3つ全てを予見することは難しいです。人の心理なんて見抜く事はできませんし、政府の発表がない限り、マネーフローがどのように流れるかなんて分かりようがありません。分かれば、それはインサイダーということでしょう。

  経済のファンダメンタルであれば、既にある事実を基に予見するので、先の2つよりかは、ある程度予測することは可能だということです。ですので投資を始めるのであれば、「たった10分で億万長者になれる方法」という本ではなく、地味な経済の基礎の勉強を始めるべきなのです。

  次回からは「投資戦略」についてお話ししたいと思います。