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家計簿をつける時、3つの注意点!

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  簡易家計簿ということもできる、ということを書きましたが、また家計簿について続きです。簡易につけるにしても、詳細につけるとしても家計簿をつけるときの、注意点って何でしょう?

  3つあげてみましょう。

  (1)基準日を決め、期間は1年間とする。(確定申告が1/1から12/31の期間なので、1/1がわかりやすいと、思います。)
  (2)給与明細の税金や社会保険料について、目をこらす。できれば、メモを取っておく。
  (3)レシートの内訳は、おおざっぱにつけた方が、続きやすい。

  (1)について、もし、「思い立ったが吉日、すぐにでもつけたいわ、来年1/1まで待ってられない、やる気がしぼんじゃうじゃない・・・」と思った方。すぐにでも初めて下さい、でも12月31日で一旦締めて下さい。使った額も、入ってきた額も日数で割って、365かければ、1年で換算できます。

  締日について、社内預金や財形の残高が3/31付なので、そこで締めたい、つまり、4/1始まりにしたい、という意見もあるかもしれません。やりやすい方でいいと思います。1年間でどのくらい使ったか、どのくらい入ったかがわかればいいのですから・・・。

 (2)について、給与明細は、よく見ると本当に情報の宝庫です。(ない場合は、源泉徴収票)厚生年金や健康保険、住民税、所得税、上がっているのが本当に良くわかります。

  私はパソコンで、自動転記にしているのですが、銀行残高が合わなくなるので、本当に上がったことが実感できます。手書きでつけてる方も、簡易に残高をつけようと言う人も、収入が少ないな、と思ったら、税金や社会保険料をメモしてみて下さい。上がってるので。。。

 (3)は、特にレシートをつける場合。手書き家計簿も、パソコン家計簿も費目を何にしたらいいのか、迷うのが面倒に感じると思います。面倒なら食品を野菜、肉、乳製品・・・・ごとに分けて書く必要なんてありません。(もちろん、苦にならなければ、分けると、底値もわかるし、いいと思いますが・・・)

  1枚のレシートでいろいろな買い物をしてますよね。費目を分ける場合、電卓を使わないのが、長続きするコツだと思います。1枚で、 紙オムツ798円、肉398円、野菜98円、てんぷら粉256円、合計で1550円、どのように家計簿に転記しますか?一個一個つけてたら、忙しくなったとき、投げだしてしまうでしょう・・。

  ざっくりと、衛生消耗品1000円、食料品550円・・・これでもいいではないですか。暗算でできる範囲・・・。これが大事だと思うのです。(衛生消耗品800円、食料品750円だと、より正確だけど)別のレシートで、食料品をやや多めに計算してみてもいいと思います。

  長くなったので、続きは次回に・・。

《拝野 洋子》
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拝野 洋子

拝野 洋子

年金相談員、保険・家計アドバイザー ファイナンシャル・プランナー(上級資格のうちライフ、保険、タックス、相続、金融を科目合格) 大手地方銀行にて外国為替、内国為替に携わる。税理士事務所等にて、社会保険、助成金申請代行、損保代理店業務、行政書士補助、記帳代行などの業務に携わる。400件以上の電話年金相談に対応。東京都中央区で算定相談員、川崎市で街頭相談員、社団法人の労働施策アドバイザーを経験。趣味はクラリネット演奏 音楽鑑賞 読書。平成25年4月よりオールアバウトガイド 平成29年4月より年金相談員 <保有資格> 社会保険労務士、FP技能士2級、AFP、日商簿記2級 寄稿者にメッセージを送る

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